マーク金井blog

2005年11月10日取らぬ狸の皮算用 その3

前回のブログ「取らぬ狸の皮算用 その2」←こちらをクリック

アニカも使っているキャロウェイのFT-3。一度目のリシャフトはチップカット(先端を7ミリカット)して見事に失敗に終わりましたが、ヘッドが気に入っているので再リシャフト!!!

まずシャフトを抜いて、重心マーカーで重心位置を測ってみると‥‥

img20051110

ソール側では黒点が重心位置。「チタンフェース+カーボンボディ」のコンポジット構造でヘッド後方にウエートが40グラム以上入っているからでしょう。460CC級の中では深度はかなり深め。そして、キャロウェイらしくややヒール寄りに重心があるんですが‥‥ものすごく捕まるヘッドではありません。

ツアースペックということもあって、実際に打ってみるとインからあおっても引っかかりづらく仕上がってます。ちなみにFT-3はドロー、ニュートラル、フェードと3つの重心ポジションが選べますが、ツアースペックに関して言えば、ドローでも「ストレートに打って、ストレートから軽いフェード」になる感じに仕上がってます。

で、肝心のシャフトは1回目同様、三菱レーヨンの赤マナ73のS。今回は先端ノーカットで、長さは44.75インチ。現在エースのXドライブ405と同じシャフトで、同じ長さに仕上げました。ただし、写真でも分かるようにFT-3はネックがない形状。このためクラブ長さは同じでも、シャフト長はFT-3の方が長くなってしまいます。

img20051110_2

で、組み上げて振動数を測ってみると‥‥

img20051110_3

267cpm。もう1回測っても267cpm、3度目も267cpm。

他方、Xドライブ405の数値は264cpm。3cpmほどFT-3の方が数値が多く出てますが、実際ワッグルしてみてもFT-3の方が少し硬く感じます。

続いて、センターフレックス計で比較計測してみると‥‥

img20051110_4

FT-3が4.9でXドライブ405が4.91。シャフト中間部分の硬さはほとんど変わりません。
明けて翌日(11月9日)、成田ゴルフクラブの天然芝の練習場で打ってみたら‥‥

「パコーン」と複合ヘッドならではの控えめなインパクト音。それでいてボールは力強く飛び出して、240ヤード先にある土手にドスーン。最初の2発はやや右に出ましたが、3発目からはストレートで落ち際まで伸びのある弾道。チップカット前に比べると、シャフトは硬過ぎません。実際、コースで使ってみても明らかなミスショットは皆無。芯を食うとキャリーで250ヤード以上出ることも。このヘッド、音が悪い割には反発は高くて初速が出ます(米国製なのでルール適合フェース)

ただし、使っていて気になったのはシャフト先端側のフィーリング。接着寸はXドライブ405よりも7ミリ浅いのですが、シャフト先端がソール近くまで入っているのが影響しているのかも知れません。赤マナの魅力である先端側のしなり感が少し乏しいんです。このため、ヘッドが暴れないので弾道をコントロールしやすいのですが、反面、先端側が思ったほどしなってくれないのでアッパー軌道で打ちづらい‥‥

それと、先端側がクイッとしなり戻るのが心地良いと感じているボクには、このクイッとがないと、ナイスショットを打っても「ちょっと違うんだよなぁ~」となってしまいます。

ほんと、リシャフトは奥が深いっす。

おーっと、もう11時56分。

んじゃ。


カテゴリー GDOブログ アーカイブ

コメントは受け付けていません。