マーク金井blog

2014年10月02日走り回らなくても、ゴルフのプレー時間を短縮する方法とは!?

9ホールプレーが大好きなマーク金井ですが、コンペとなるとハーフで終われません。アウトとインの両方、18ホールプレーすることになります。今月はゴルフシーズンということもあってコンペの参加が多く、今週月曜日はカナリアガーデン、そして来週火曜日は名門、大利根カントリークラブ、その次の週は関西の名門、サイプレスゴルフクラブでコンペに参加。そして、そして月末には競技で平川カントリークラブで18ホールプレーします。9ホールプレーに体が慣れているので、後半になると体力が持つかどうか心配しながらプレーしています(笑)

この時期はゴルフに最高の時期ですが、日照時間が短くなっています。関東エリアだと5時を過ぎると暗くなり、5時半だとギリギリ。なので、コース側も暗くなる前にホールアウトしてもらおうとあの手この手を尽くしていますが、スロープレーの組があったりすると、スタートが遅い組は18ホール回りきれないからです。月曜日にプレーしたカナリアガーデンはセルフプレーでしたが、進行は非常にスムーズでした。プレー時間がかかりそうなホールにはフォアキャディさんがいてくれ、ボール探しのお手伝いをしていただけたからです。おかげで走ったり、あわててプレーしなくてもハーフ2時間ちょっとでホールアウトできました。

ちなみに、マーク金井が主催するハーフコース振興協会でもプレータイムには厳しく、ハーフ2時間(千葉市民の場合)と定めています。そして、もうひとつルールがあって、

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千葉市民ゴルフ場

 

走らないで早くプレーする!!!!

 

ことを定めています。ゴルファーの中には、ゴルフ場の中には、スロープレーをしないためには「走ってプレー」することが必要不可欠だと思っていますが、そんなことはありません。走らなくてもプレータイムを短縮することは可能です。というか、走らないで早くプレーした方が、プレータイムが短くなるし、ゴルファーのスコアも確実に良くなります。

ただし、勘違いしてほしくないのは、のんびり歩いたり、ダラダラ歩いててプレーするのはNGです。てきぱきと早足で歩いて下さい。不思議なことですが、アマチュアゴルファーのプレーぶりを見ていると、

慌てながら走るか、ノロノロ歩く人が少なくありません。

大事なことなので繰り返しますが、走るのでも無く、ノロノロ歩くのでも無く

1分間に90~100mくらい進めるペースでスタスタと歩く。

これを心がけるだけでもスロープレーは解消できます。マーク金井はバッグを自分で担いで歩いて9ホールプレーしますが、1人だと60分くらいでホールアウト。ツーサムだと90分弱です。

そこで、今日のエントリーは走らなくてもプレータイムを短縮する方法について説明したいと思います。難しくはありません。初心者でもすぐに実践できる方法です。まず、意識してほしいことは‥‥

・余計な所作(儀式)を減らす
・完璧主義から脱する

やるべきことがたくさんあって、完璧主義のままでプレータイムを早くしようとすると、走らなくてはなりません。走ることでしか時間を縮められないからです。しかし、余計な所作(儀式)を減らし、完璧主義を止めれば、簡単にプレー時間を短縮できます。ハーフ50以上叩く人でも30分は縮められるでしょう。ゴルフが大好きな勝間和代さんも、「人生確率のススメ~運でなく、確率を支配しよう~」(扶桑社新書)で

完璧主義から脱すると、行動が早くなります

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と書かれています。これはゴルフにおいてもまったく当てはまります。では、具体的にはどんな所作(儀式)を止めればプレー時間を短縮できるのか? どんな完璧主義から脱すればプレー時間を短縮できるのか?

・素振りをしない
・構えたらすぐに打つ
・同伴競技者がプレーしている時に打つ準備をする
・同伴競技者がパットを打つ時に自分のラインを読む
・グリーンの奥、次のホールに近い所にカートを止める
・オナーは自覚を持って、プレーを先導する

先週、JGTOのチャレンジツアー「エリートチャレンジ」のインターネット中継のお手伝いをしたのですが、出場選手は本当に段取りがいいです。スタートホールでのプレーを見ていると、最初の選手が打ち終わって、ボールがフェアウェイに着地した直後には、次の選手がすでにティアップしています。自分の番が回ってきてから手袋をはめたり、ポケットに手を入れてティを探している選手は皆無です。さすがプロという感じでした。

素振りについては賛否両論あると思いますが、素振りはしてもしなくてもショットに影響がほとんどないと思います。何故かというと、練習場でボールを打つ時、素振りをしてからボールを打つ人はほとんどいません。練習場は素振りしないで打つのに違和感がないことを考えれば、コースに出た時も素振りしない方が、いつも通りの間合いでスイングに入れます。練習でも1球ごとに素振りを数回する人ならば、コースに出ても素振りした方がいいと思いますが、そうでなければ素振りはあまり意味がないと思います。

構えてからすぐ打つことに対しても、答えは同じです。マーク金井は構えたら1秒以内にスイングを開始します。雑誌の撮影でカメラマンが追いつけません(笑)。そこまで早くなくてもいいですが、3秒以内には打って欲しいです。これもちゃんとした根拠があり、練習場でボールを打っている人を見ていると、コースで打つ時よりもかなり早い間合いでボールを打っています。アマチュアゴルファーを見ていると、練習場では構えたらすぐに打つのに、コースに出たらやたらと間合いが長い人が圧倒的に多いです。1打の重みを感じて打ちたい気持ちは分かりますが、練習と本番で違うことをやるのはメリットよりもデメリットの方が大きいです。練習場と同じタイミングで打った方が、体がスムーズに動きやすく、ナイスショットの確率も上がります。

マーク金井は初心者とプレーすることが多いですが、ほとんどの初心者はベストスコアをいとも簡単に更新します。レッスンのたぐいは一切しません。走らないですが、構えたらすぐに打ちます。素振りもほとんどしません。そして完璧主義とは無縁で適当に構えて、適当に打ちます。グリーンでは絶対に素振りしませんし、ラインも入念に読みません。同伴競技者の初心者はこれを見て「なんだ、適当に構えて適当に打てばいいだ」というのにつられ、自分のプレーリズムも良くなるのです。結果、考えて過ぎて失敗したり、時間を掛けすぎてスイングリズムが崩れることがなくなり、スコアが良くなるのです。

初心者向けのアドバイスに「もっとボールを良くみて」「しっかり素振りして」「時間をかけて集中して」というのがありますが、マーク金井はこの手のアドバイスは一切しません。それよりも、

「とりあえず打って前に進みましょう」
「得意クラブで適当に打ってみましょう」

不完全でもいいから「とりあえずやってみようと」ということだけ言います。そして、以外にも初心者にはこの方がリラックスでき、リラックスできる分だけミスショットが減ってスコアが良くなるのです。

意外と思いますが、80%以上のアマチュアゴルファーはプレー時間が短くなるほど、スコアも良くなるのです~。

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10月5日

4スタンスセミナー(レッシュプロジェクト公認トレーナーによる)

14時開始

レッシュプロジェクト公認トレーナーの山下プロ、西野プロが4スタンスの基礎知識から、ご自分のタイプ診断、スイングのアドバイスなど3時間みっちりやります。料金は8000円です yoyaku@analyze2005.comに お名前とお電話番号を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!

10月18日(土)

中越豪 パッティングセミナー

10時  14時開始

ジオギャラクシー代表 中越豪。ツアーサービス、プロキャディの経験もある。中越豪があなたをパッティングの世界の入り口にご案内します。希望者にはパターの調整もします(別料金)愛用のパターをお持ち下さい

お値段は8000円です

お申し込みは yoyaku@analyze2005.com お名前とお電話番号とご希望時間を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!

開催場所

〒101-0044 東京都千代田区鍛冶町2-8-7光起ビル地下二階

アナライズ 神田スタジオ

  • アナライズはお待ちいただけるスペースがございません。開催時間の5分前ぐらいにお越しください。
  • 日曜祝日ですが、ビル入口のドアが防犯上の都合オートロックで閉まってしまいます。
    /恐れ入りますがお越しの際はお電話いただけると、ビルの入口の鍵を開けさせていただきます

地図はこちらから

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