マーク金井blog

2015年05月25日捕まりが良いシャフトと、左のミスが出づらいシャフトは一体どこが違うのか!?

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昨日の関東地方は雨の天気予報が外れて晴天でした。天気があまりにもいい感じだったので、仕事を早めに切り上げて京浜東北線に乗り込んで薄暮ハーフをプレーしてきました。
コースは毎度お馴染みの赤羽GCのインコース。インはアウトに比べると距離が短めですが、テクニカルなホールが多いです。加えて、世界最小トーナメント、MMT9の開催コースでもあります。

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キャディバッグの中には、いつものように試打クラブを入れてます。今回は、衝動買いしたテーラーメイドのエアロバーナーの12度(ミニドライバー)と、日本シャフトの新製品、レジオフォーミュラMBの2本。MBは60g台のSで45インチに仕上げ、テーラーメイドのグローレFに装着しています。もちろん、どちらも1発も打ってません。コースでいきなり打ちます。初めて打つクラブを手にしてスタートホールのティグラウンドに上がると、いつもプレーしているコースでも出だしでは、いい緊張感を味わえます。

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赤羽の10番はティからグリーンまで真っ直ぐ。右サイドはティからグリーンまでOBが続き、左サイドはクリーク。フェアウェイは広いですが、左右に曲げるとハザードが待ち受けてます。新しいクラブをテストするには適度なプレッシャーがかかるので理想的なホールです(笑)。

 

レジオフォーミュラMBを手にしてのティショットはフェアウェイセンター。ややインサイドからヘッドが入ったので、強めのドローが出てもおかしくないスイングをしたのですが、ボールは狙った方向に打ち出され、ほぼストレート弾道。メーカーの意図通り捕まり過ぎないシャフトです。その後、5ホールほどティショットで使いましたが、捕まり過ぎる弾道は1発もありませんでした。力んでボールが左に打ち出されるミスは1発ありましが、その時もボールに強い左回転がかからないので、左のラフで止ってくれました。左のミスを減らしたいゴルファーには、このレジオフォーミュラMBはかなり使い勝手が良いと思います。

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ちなみに同じレジオフォーミュラでもMは捕まりが良いシャフトです。MBと打ち比べると、Mの方がボールにドロー回転がかかりやすくなります。シャフトで球を捕まえたい人はMBよりもの方がイメージ通りの弾道が打ちやすいでしょう。

 

さて、このシャフトの捕まりの違い。一体、どこをどのように設計すると、ボールが捕まりづらくなったり、捕まりやすくなるのか?

 

捕まりに関してはいくつかの要素がありますが、一番影響が大きいのはシャフト先端部分の剛性(硬さ)です。一般的には、

 

先端側が硬いほど捕まりづらい(引っかかりづらい)
先端側が軟らかいほど捕まりやすい(右のミスが出づらい)

 

と言われています。実際、レジオフォーミュラMBMを比較しても、先端剛性はMBの方が高く、Mの方が低くなってなっています。

 

 では何故、シャフトの先端側が軟らかいと捕まりが良くなり、先端側が硬いと捕まりづらくなるのか?

 

打ち方によっても変わってきますが、シャフトを正しいタイミングでしならせ、正しいタイミングでしなり戻すことができていると、

 

先端側が軟らかい方がしなり戻りの量(幅)が大きいためにフェースが返りやすく、
先端側が硬い方がしなり戻りの量が(幅)が小さいためにフェースが返りづらく

 

なる傾向があるのです。言い換えると、シャフト先端側が軟らかくても、インパクトゾーンでシャフトをしなり戻すタイミングがズレてしまうとボールは捕まりづらくなります。逆もしかり、シャフトが先端側が硬くても、インパクトゾーンでシャフトをしなり戻すタイミングがズレてしまうとボールが捕まり過ぎてしまいます。このため、ゴルファーによっては、先が軟らかいシャフトを使っても右にプッシュアウトしたり、先が硬いシャフトを使っても左に引っかけたりするのです。

 

ちなみに先調子は捕まりやすく、手元調子は左のミスが出づらいと言われてますが、これもシャフト先端側の剛性が影響しています。一般的に、

 

先調子=シャフト先端側が軟らかい
手元調子=シャフト先端側が硬い

 

という設計がなされているからです。シャフトはしならせることで、そのシャフトの特徴(特性)がハッキリ出ます。また、スイング中にどんな負荷をかけるかで、シャフトのしなり特性も少なからず変わってきます。剛性分布を調べたり、3点剛性を調べることでシャフトの特性を窺いしることは出来ますが、スイングの仕方によってシャフトの挙動は変わってきます。シャフトはヘッドとの相性もさることながら、実は、ゴルファーとの相性も少なからずあるんです。先調子で右にプッシュアウトが出やすかったり、元調子で引っかけのミスが出やすいシャフトは、正直、ゴルファーのスイングと相性が良くないと思って間違いありません。その手のシャフトは無理に打ちこなそうとするよりも、他のシャフトを試した方がいいでしょう~。

 

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Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年5月24日


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