マーク金井blog

2015年05月27日リシャフトをする時、ヘッドとシャフトとの間に相性の良し悪しはあるのか!?

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1週間の中でももっとも慌ただしいのが火曜日です。連載原稿の締切りが1本、ブログの執筆、そして夜はインターネットラジオのソラトニワ 『マーク金井の喋らずにはいられない』のMC。これに加えて、ミーティングやクラブを試打が入るのですが、予定が多い日ほどゴルフに行きたくなります。昨日も、午前中に原稿をサクッと仕上げて、赤羽GCで薄暮ハーフ。5時半にホールアウトするや、電車に飛び乗って、銀座でラジオMCをガッツリこなしてきました。ゲストは、PGAの広報委員を務めている槙岡充浩プロ。昨年、軽井沢で開催されあ世界アマチュア選手権で一緒に解説をさせていただいたのがご縁で、今回、出演をいただきました。

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槙岡プロによると現在、PGAの会員は約5300名。この5300名は日本プロゴルフ協会のメンバー(会員)で、トーナメント出場のみならず、プロゴルファーとして活動しているそうです。今、国内には2200ぐらいのゴルフ場がありますので、単純計算すれば1つのゴルフ場にプロが2.4名所属することになります。アクティブなゴルファーが550万人いるとすれば、アマチュア1000人に対してプロゴルファー(日本プロゴルフの協会員)が1人いる計算になります。

 

さて、赤羽では毎回のようにクラブやシャフトを試打しています。昨日は日本シャフトの最新モデル、レジオフォーミュラMBを試打してきました。46インチに組み上げたかったので50g台のSをチョイスし、ヘッドはリッキー・ファウラーが使って入るコブラの最新モデル、FLY-Z+。このドライバーはソールに15グラムの「フリップゾーン ウエイト」が搭載され、ウエイトを前後に移動させることで重心位置が変わり、スピン量を調整できます。昨日のFBでもアップしましたが、組み上げてからの最初の1発目は、赤羽GCの10番ホール。ワッグルして、いきなり打ちました。

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FLY-Z+のヘッドは先週のラウンドでテスト済みだったこともありますが、1発目から狙った方向にボールが飛び、飛距離も申し分なく出ました。9ホール中、5ホールで使いましたがすべてでフェアウェイキープ。手に心地良い手応えを残しながらホールアウトできました。

 

こう書くと、FLY-Z+レジオフォーミュラMBは、ヘッドとシャフトの相性が良いと判断されそうです。確かにいい結果が出たから、相性が良いのは事実です。しかし、マーク金井がリシャフトする時は、相性というのは一切考えたことがありません。ヘッドとシャフトを組み合わせると、確かに、純正の時と比較すると、リシャフト後は振り心地(フィーリング)やヘッドの挙動は変わってきますが、その変化がゴルファーにとってメリットがあるのか無いのかは、ゴルファーによって変わってくるからです。

 

例えば、捕まらないヘッドに捕まるシャフトを組み合わせた場合と、捕まらないヘッドに捕まらないシャフトを組み合わせた場合。当然のことながら前者と後者とでは、振り心地(フィーイング)やヘッド挙動は変わってきます。しかし、どちらのクラブだけが一方的に評価が高く(低く)なることはほとんどありません。チーピンが嫌で嫌でたまらないゴルファーならば前者の方が扱いやすいと感じます。対して、捕まった球を打ちたいゴルファーには後者の方が扱いやすいと感じるからです。

 

 

要するに、リシャフトで本当にジャッジすべきことは、ヘッドとシャフトの相性よりも、ゴルファーとクラブ(ヘッド+シャフト)の相性の良し悪しです。ちなみにマーク金井の場合、リシャフトまずヘッドをジャッジします。フェースをシャットに使うので、重心距離が短いドライバーはまずリシャフト候補に上がりません。ドライバーの場合でしたら、重心距離が38~44㎜。このジャンルでヘッドの挙動を確認します。次に、純正シャフトでほぼイメージ通りにボールを打ち出せるかをチェック。ボールがイメージ通りに打ち出せるクラブならば、リシャフトします。イメージ通りに打ち出せないクラブの場合は、リシャフトしないで断捨離します。

 

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重心距離など ヘッドのデータが掲載されるゴルフ誌が増えてきた。写真はゴルフクラシック誌6月号

 

次に、イメージ通りに打てたドライバーに関しては、弾道をチェックしてシャフトを選択します。例えば、ほぼイメージ通りの方向に打ち出せるが、イメージ通りにボールがドローしない場合(捕まらない場合)、捕まりが良いシャフトをセレクトしてリシャフトします。逆もしかり。ほぼイメージ通りの方向に打ち出せるが、イメージよりも強いドローが出た場合(捕まり過ぎる場合)、捕まりを抑えたシャフトをセレクトしてリシャフトします。そうです。リシャフトで求めていることは、弾道を根本的に変えることではなく、捕まりの補正です。なので、マーク金井が作ったクラブと同じ組み合わせでリシャフトしたからと言って、すべてのゴルファーにマッチするドライバーには仕上がりません。フェースをシャットに使ってドロー系の弾道を打つ人には、総じて扱いやすいドライバーになるかと思います。しかし、フェースの開閉が大きくフェード系の弾道を打つ人には、総じて扱いづらいドライバーになる可能性が高いと思います。

 

リシャフトで大事なのは、ヘッドとシャフトの相性を考えるよりも、弾道をどんな風にコントロールしたいかを考えること。そして、自分のスイングのタイミングにマッチしたシャフトを選ぶことです。もしもヘッドが先か、シャフトが先かと聞かれたら、迷わず、「ヘッドが先」だと答えます。使いたいヘッドが決まったら、そこから弾道を微調整するのか。これを意識しながらリシャフトすると、「リシャフトの迷路」に入り込むを回避できると思います~。

 

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マーク金井ブログ更新していますリシャフトするときに大切なことhttp://www.analyze2005.com/mkblogneo/?p=12512

Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年5月26日


カテゴリー ゴルフクラブ分析, シャフト情報

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