マーク金井blog

2006年12月12日「続」自転車に乗れるということ‥‥その2

「続」自転車に乗れるということ‥‥その1
では、アドレスの良否について写真を掲載しましたが、正解は‥‥
ハンドダウンの画像ではなくて‥‥
下の写真、ハンドアップ気味の画像です。
ご意見を多数いただきましたが、
自分のスイングはもちろんのこと、
200人以上のアマチュアゴルファーのスイングを解析してみると‥‥ハンドダウンに構える人ほど、
ダウンスイングではヘッドの重み(遠心力)に負け‥‥
ダウンでは左手が浮いて、ヘッドが下がります。
また、シャフトがトウダウンする度合いも強くなるので、
自分がイメージするよりもヘッドが下がる。
結果、シャフトプレーンよりもヘッドが下に位置するため、
パイロン上のボールを打とうとしても‥‥
ヘッドがパイロンを直撃!!!!!!!!!!!!!!たかが手の位置と思うかも知れませんが‥‥
ハンドダウンのまま、アドレス位置にヘッドを戻すには、
かなりのパワーが必要です。
また、無理に構えた位置に戻そうとすると、
アウトサイド・イン軌道になる危険性もあるんですわ~~他方、ハンドアップ気味に構えると、
シャフトに対する負荷も減りますし、
アドレスですでに手がクラブに負けている。
クラブに負けたまま構えている方が、
ダウンスイングで負ける度合い(手が浮く度合い)が少ないので、
クラブがシャフトプレーンよりも下に落とされづらくなるんです。

トッププロのアドレスを見てもしかり。
昔に比べると、今の選手の多くはハンドアップ気味。

自転車に乗るための第一歩‥‥
それはハンドアップ気味のアドレスにあるんですわ~~

んじゃ。


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