マーク金井blog

2007年05月27日日本人のライ角度‥‥その6

ほぼ日刊イトイ新聞にならって、
この2週間ほど毎日更新してきましたが‥‥
寄る年波には勝てず‥‥

ではなく、ゴルフと本業でバタバタしてたら
日曜日になちゃいました。

で、今回もライ角度についてですが、
その前に、ここまでのまとめを。

ボクのブログは
コメントが少ないので有名だったのに、
ライ角度をテーマにしてからというもの‥‥
コメント・コメント・コメントの嵐~~

これにはホントにビックリ仰天。

というのも、ライ角度については
かなり昔から言われてたテーマ。
パーシモン、スチール時代から
フッティングの基本とされてましたが、
ネタが地味過ぎることもあって、
ゴルフ雑誌も大きく取り上げことは
滅多にありません。

メーカー、ショップ側も、
「ライ角度大事でっせ~」と声高に言っているのは
ピンとシントミゴルフぐらい。
他社のフッティングでは、
ライ角度を重要視しているところが‥‥
正直‥‥少ないのが現状。

にも関わらず‥‥
コメントを拝見すると、百花繚乱。

ライ角度について真面目に考えている人の多さ、
その多さに驚きつつも、

これからも、じっくりと、しつこいぐらいに

ライ角度について検証するつもりですわ~~

で、前置きはこれぐらいにしておいて、
今日からのテーマは‥‥
スイングとライ角度の関係について。

コメントでもいただきましたが、
ライ角度はアドレス時ではなくて、
インパクト時のライ角度が基準になります。

大事なことなので繰り返しますが、
ソールにショットマークを張り、
インパクトでソール中央が地面を捕らえられる
ライ角、このライ角こそが

「適正ライ角度」

として考えてます。

神田アラナイズに関しては、
同じヘッド、同じシャフト、同じグリップ、
これで6種類のライ角度のアイアンを用意。
異なるライ角のアイアンを打ってもらい、
(わざと合わないのも打ってもらいます)
何度ならば、ソール全体(中央)に
擦り跡が付くかどうかチェック。

この方法が最善と言い切るつもりはありませんが、
ボクを含め、この方法でライ調整すると、

ソールに付く傷、
これがソール中央付近になります。

そして、ここからがポイントですが、
スイングに多少問題があっても
(インパクトである程度手が浮いていても)、
ソール中央が地面を捕らえるライ角度を
推奨しています。

ソール中央が地面を捕らえるクラブを使うと、
(そうでないクラブと比較すると)、

地面を捕らえた感触が良くなるから。
これがすご~~く大事。
いい手応えを感じることはすごく大事。
これを知っているのと知らないのとでは、
今後のゴルフ人生に大きな影響があります。

それと、リーディングエッジと
フェース面の向きが同じになるので、
スイングと打出し方向が一致するからです。

他方、フラット過ぎるライ角度の
アイアンを使った場合、
(インパクトでヒールが浮いたクラブ)
コメントでもいただいたように、
つま先下がりと同じような状態で
球を捕らえることになる。

結果、フェース(正確にはリーディングエッジ)を
上体、フェースをスクエアに戻せた時、
打球面はリーディングエッジよりも右を向く。
結果、右に飛びやすくなるからです。

おーっと、締め切りの催促が‥‥

この続きは、今晩アップする予定‥‥です。

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