マーク金井blog

2016年04月20日超私的な考察、ゴルファーにとって理想のゴルフクラブとはどんなクラブなのか!?

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今週は国内ツアー第2戦、パナソニックオープンが開催されます。この大会はJGTOとアジアンツアーの共同開催なので、国内選手はもとより、アジアンツアーのメンバーも多数出場しています。マーク金井は昨日(火曜日)の練習日にサクッと現地取材してきましたが、ユーラシアカップでキャプテンを務めた、ジーブ・ミルカシン選手もすでに練習してました。

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火曜日は試合の2日前ということもあって、選手もそれほどピリピリしてません。ドライビングレンジも和やかな雰囲気ですが、そんな中、忙しくしているのがツアーレップと呼ばれるスタッフ。クラブメーカー、シャフトメーカー、そしてグリップメーカー。それぞれのレップの人達は、契約している選手はもとより、フリーの選手に対して、これでもかってぐらい手厚いサポートをしています。選手が求めるテストクラブを用意するのに始まり、リシャフトやグリップ交換をこれでもかってぐらいしています。ツアーバンと呼ばれるトレーラーには、移動するゴルフ工房、選手の要望に応えられるように、数多くのパーツが積み込まれ、クラブが瞬時に組み立てられる設備が完備しています。

 

マーク金井はドライビングレンジに2時間ほどいましたが、その内、半分ぐらいはツアーレップのスタッフと意見交換。午前中で選手が少なかったこともあり、今、選手はどんなシャフトを使っているのか、これからどんな新製品がでるのかをヒアリングさせていただきました。オフレコな話がほとんでしたが、グリップに関しては、ゴルフプライドがパター用グリップの新製品「ツアーセンサー」を6月に出します。それに先駆けて、ツアーレップが選手に新しいグリップをプロモーションしてました。

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さて、今日のエントリーはクラブの選び方についてです。レギュラーツアーに出場しているプロにはツアーレップがクラブに関してサポートしてくれます。対して、アマチュアがクラブを選ぶ場合、サポート役を務めているのはショップやゴルフ工房のスタッフです。
もしくは、クラブメーカーの診断室や、アナライズのようにクラブとゴルファーの相性をチェックするお店です。もちろん、誰にも頼らず、自分の感覚でクラブを選ぶのも大いにアリです。

 

 では、どんな風にクラブを選ぶのが賢い選び方なのか!?

 

打ちやすいクラブ、気持ち良く振れるクラブ、自分にぴったり合ったクラブ、、、、当たり前過ぎて拍子抜けするかもしれませんが、プロ、アマチュアを問わず、「自分と相性が良いクラブ」を選ぶのが、クラブ選びの基本です。と言うか、打ちづらいクラブをわざわざ選ぶゴルファーはまずいないと思います。

 

 では、どれぐらい自分と相性が良いクラブが理想なのか?

 

自分にぴったり合ったクラブ、100点満点のクラブを選ぶのが理想と思っている人が少なからずいますが、結論から先に言うと100点満点のクラブには手を出さない方がいいてす。クラブ設計家の竹林隆光さんもおっしゃってますが、「自分にぴったり合ったクラブ」というのはメリットよりもデメリットが大きいのです。自分にぴったり合いすぎてしまうと、自分が変化するのを止めなくてはならないからです(自分が変わってしまったら、ぴったり合う基準も変わってしまうからです)。

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100点満点で50点のクラブを選ぶ必要はありませんが、クラブ選びの目安としては90点から95点ぐらいがいいと思います。かなり気に入ってはいるけど、「ひょっとしたらもっといいクラブがあるんじゃないかな?」というのがGoodです。これなら、自分が変化しても対応できますし、何よりも、新しいクラブを試してみたいチャレンジ精神も残るからです。新しい道具がすべて高性能とは限りませんが、クラブの歴史を遡ると、総じて昔のクラブよりも現在のクラブの性能がアップしています。この性能アップについていくためでも、90~95点ぐらいのクラブを選んだ方が得策なのです。

 

例えば、ドライバーを選ぶとしましょう。スライサーならばとにかくボールが左に飛び出すクラブ。フックフェースが少し気に入らなくても、ボールが左に飛び出すクラブを選ぶ。100点満点じゃないけど、結果がちゃんと出るクラブを選ぶと確実にスキルアップできます。フッカーならば、ここ一番で左に出にくいクラブ、ヒールに当たってチーピンが出づらいクラブを選んで下さい。飛びもさることながら、自分のミスをクラブが軽減してくれるクラブを選んで下さい。自分に合ったクラブを選ぶよりも、自分が避けたいミスを軽減クラブを選ぶようにすれば、クラブ選びはシンプルになりますし、スコアも確実に良くなってくるのです~。

 

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