マーク金井blog

2016年07月25日超私的な提案、ショートアイアンの弾道(出球)が不安定な時に役立つ練習法とは!?

昨日は久しぶりに早朝プレーに行ってきました。場所は9ホールプレーが手軽に楽しめる千葉市民ゴルフ場。神田から約50分でコースに着けますし、9ホールだけの営業ということもあって、週末でも手軽に9ホールプレーが楽しめます。距離は3000y前後と長くはありませんが、ベントのワングリーンは夏場のこの時期でもコンディションが非常に良くて、ショットの練習、パットの練習にもってこい。3名限定ですが、初のラウンドセミナーを朝6時30分から実施してきました。

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ラウンドセミナーでは打ち方はまったくレクチャーしません。プレーの仕方、そしてスコアメイクするための方法について、超私的に説明します。スコアを良くするコツは色々ありますが、まずやってもらうのが、、、、

 

走らないで速くプレーすること。
 打つ前に(他の人が打っている間に)、自分の次のショットをどう打つか決めること。
 打ったらすぐに次のショットのことに意識を向けること。
 自分の番がきたら、構えてすぐに打つこと。

 

できるだけショットの前の儀式を減らすことも大事です。プリショットルーティンが大事だという考え方もありますが、アマチュアゴルファーのプレーを見ていると、プリショットルーティンが多すぎて、段取りの悪さが目につきます。1打1打慎重ににプレーすることが「良い」と言われてますが、慎重になりすぎるあまりプレーのリズムが悪くなっている人が結構多いです。そして無駄なく速くプレーしようとすれば、余計なことを考える時間がなくなり、、、、、ミスショットの数は確実に減らせます。ちなみに、マーク金井は素振りもほとんどしませんし、グリーン上でもボールをほとんどマークしません。ラインも反対側から読んだりしません。これでプレーの時間はかなり短縮されます。

 

さて、今日のエントリーは前回の続きです。

 

 100均で売っているガムテープを使った練習法についてです。

 

例えば、アウトサイド・イン軌道を修正したいならば、インサイド・アウトに振りたくなるようにガムテープを貼ります。具体的に言うと、、

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インパクトの手前アウトサイド側と、インパクトの直後のインサイド側。

 

これで準備完了。後は、ガムテープにヘッドが触れないように振り抜く。これでアウトサイド・インの度合いを軽減できます。

 

逆もしかりで、インサイド・アウト軌道を修正しないならば、アウトサイド・インに振りたくなるようにガムテープを貼ります。

インパクトの手前インサイド側と、インパクトの直後のアウトサイド側。

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後は、ヘッドがガムテープに触れないように振り抜く。これでヘッドはややアウトサイドから振り抜くことができ、インサイド・アウトになり過ぎるのを軽減できます。

 

そして、ここからが大事なポイントですが、ヘッド軌道をチェックする時は、ボールが飛び出す方向も注意が必要です。アウトサイド・イン軌道で振っている時はボールがやや左に飛び出し、インサイド・アウト軌道で振っている時はボールがやや右に飛び出すように心がけて下さい。理由は単純、アウトサイド・イン軌道でボールが右に飛び出したり、インサイド・アウト軌道でボールが左に飛び出してしまうと、弾道をコントロールすることが非常に難しくなるからです。

 

 では、どこを意識したら、ヘッド軌道に対してボールを打ち出すことができるのか?

 

例えば、アウトサイド・イン軌道の場合、ヘッド軌道よりもボールが右に飛び出すのは、フェースが開いて当たっています。もしくは打点位置がトウ寄りです。

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ヘッド軌道なりにボールを打ち出すには、インパクトでフェースを開かないことと、打点位置がトウ寄りにならないように注意することです。アウトサイド・イン軌道の場合、インパクトでフェースがやや閉じているのが好ましい状態です。ボールがヘッド軌道よりも右に飛び出しているならば、インパクトでフェースが開かないことを意識してスイングして下さい。ヘッドを振った方向にボールが飛ぶと思っている人が少なからずいますが、アイアンの場合も、打出し方向に影響が大きいのは、ヘッド軌道よりもインパクト時のフェース向きだからです。インパクト時のフェース向きをイメージしづらい人は、アドレス時にフェースを被せせておく(左に向けておく)のもいいです。

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対して、インサイド・アウト軌道の場合、ヘッド軌道よりもボールが左が飛び出すと、ショットの安定感がなくなりますし、逆球も出やすくなります。インサイド・アウト軌道でボールが左に飛ぶミスが出やすい人は、インパクトでフェースが被っているか、もしくは打点位置がヒール寄りです。

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ヘッド軌道なりにボールを打ち出すために必要なことは、インパクトでフェースをやや開いておくこと、そして打点位置がヒールに偏らせないことです。インパクト時のフェース向きをイメージしづらい人は、アドレス時にフェースを開いておく(右に向けておく)のもいいです。

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ドライバーに比べると、アイアンはやや比率は下がりますが(ロフトが多い分だけ)、ボールが飛び出す方向に強い影響を与えるのはインパクト時のフェース向きと、打点位置です。スライサーの場合、ボールが右に飛び出すと、それを嫌がってますます左に引っ張り込むスイングになりますが(アウトサイド・イン軌道が強くなる)、これをやってしまうとますます弾道が安定しなくなります。スライサーの場合、やるべきことはヘッド軌道の修正ではなく、インパクト時のフェース向きを修正すること。フッカーの場合もボールが左に飛び出すと、それを嫌がってますますインサイド・アウト軌道の度合いが強くなりますが、これも逆効果。フッカーの場合、やるべきことはヘッド軌道の修正ではなくて、インパクト時のフェース向きを修正することです~。

 

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