マーク金井blog

2016年10月10日超私的な海外レポート、アジアパシフィックアマチュア選手権2016 番外編

アナライズからお知らせ!

10月4日に、今年2冊
目の著書「一生役立つ ゴルフ超思考法」(マイナビ出版1380円+税)が発売され
ました。スコアアップに必要な練習の仕方に始まり、コースに出た時のスコアの
まとめ方について、具体的な方法を紹介してます。レッスン書ではなく、ゴルフ
上達の指南書です。

マーク金井は前々から「スコアメイクにはナイスショットは必要ない」と言って
ますが、その理由もかなり詳しく書いてますので、ご一読いただけますと嬉しい
です。

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さて、今回は単行本の出版を記念したキャンペーンを実施致します。期間は10月
10~20日迄。アナライズの商品を1万5000円(税込)以上お買い上げのお客様、先
着50名様に著者サイン入り「一生役立つゴルフ超思考法」を1冊プレゼントさせて
いただきます。ぜひともこの機会にスコアアップに役立つ練習器具、クラブのご
購入をお待ち申し上げます。

一昨日の最終便で韓国から帰国し、昨日の午前中はホンマツアーワールドカップのツアー会場に行ってきました。常磐道を北上している時は、「なんだこりゃ~」ってぐらい土砂降りでしたが、石岡GCについた頃には雨も小降り。優勝争いを演じている組がスタートする頃には雨も上がり、絶好のコンディションになってました。

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72ホールを終えての最終結果はなんとー14アンダーで池田勇太プロと宋永漢プロがホールアウト。4ホールに及ぶプレーオフでも決着が付かず、今日月曜日の早朝にプレーオフの続きが行われます。

 

地元の片山晋呉プロは最終日、ノーボギー、6バーディー。優勝には一歩届きませんでしたが、今季ベストフィニッシュ。今週の日本オープンに調子を合わせてくるのはさすがです。

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今回のエントリーは前回の続きです。2016年、アジアパシフィックアマチュア選手権の番外編です。

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この大会はアジアとオセアニアから選手が出場しています。優勝すれば翌年のマスターズに出場できますし、優勝者と2位の選手は全英オープンの最終予選の出場資格を得ます。こう書くとものすごくハイレベルな試合という感じですが、実は、そうでもありません。オリンピックや世界アマチュアチーム選手権と同じく参加資格が比較的緩いです。ゴルフがあまり普及していない国から出場する選手の中には、100近く叩く選手もいました。

 

優勝から4位までは、今年の世界アマを制し、世界のアマチュア界を牽引しているオーストラリア勢が独占。オーストラリア勢に続く5位には、日本代表の亀代順哉選手が入りました。亀代選手は今年の日本アマチュアのチャンピオンです。

 

さて、番外編としてまず取り上げたいのがこれっ!!

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選手にはひとりづづキャディが付いてますが、選手、ならびにキャディはレーザー式距離測定器の使用が認められています。2014年に軽井沢で世界アマチュアチーム選手権が開催されましたが、この時もレーザー式距離測定器はOKでした。日本ではプロのみならず、アマチュアの正式競技、例えば関東アマチュア選手権や日本アマチュア選手権ではレーザー式距離測定器の使用は一切認められてませんが、これはなんとももったいない話です。ゴルフ場にヤーデージ杭が立っているわけですから、距離というのは公知の事実。日本では月例競技とかでも認められてませんが、これは世界基準から大きく取り残されていると思います。

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 レーザー式距離測定器は圧倒的にブッシュネルを使う選手が多かったです。

 

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月例競技とかはセルフプレーが多くなっている現状を考えると、一刻も早くレーザー式距離測定器が使用できた方が良いと思います。ちなみにマーク金井が主宰している世界最小プロトーナメントMMT9では第一回大会からレーザー式距離測定器の使用を認めています。

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もうひとつ目立ったのがキャディバッグ。プロトーナメントだと大きなキャディバッグを使う選手がほとんどですが、今回のアジアパシフィックアマチュア選手権では、ほぼすべての選手が軽量スタンドバッグを使っています。日本から出場している選手は自分の大学名が入った軽量スタンドバッグ、他国の選手は、自国の国旗が入ったお揃いの軽量スタンドバッグを使っています。恐らく、この大会に出場している選手の多くは、普段は担ぎセルフをしている可能性が高そうです。

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クラブに関しては、ウッドはテーラーメイドが一番人気でM1、M2を使う選手が目立ちました。その次はタイトリストで、ほかではピンナイキコブラを使っている選手もいました。アイアンに関しては、ぶっちぎりでタイトリストが一番人気、続いてピンテーラーメイドナイキコブラブリヂストンミズノといった感じです。

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2014年の世界アマチュアチーム選手権ではミズノの軟鉄鍛造アイアンを使っている選手が目立ちましたが、このアジアパシフィックアマチュア選手権ではミズノ使用率はそれほど高くありませんでした。

 

一泊二日という弾丸ツアーでしたが、やはり現地に行けばいろんな発見がありますし、現地でなければ手に入らない情報がたくさんあることが再確認できました。来年はぜひとも全米アマチュア選手権を現地で取材したいと思います~。

 

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