マーク金井blog

2013年03月19日セルフプレーの必需品と言えば、

左が旧モデル、右が新モデル

左が旧モデル、右が新モデル

皆さんはどんなモノをイメージするでしょうか?ボールやクラブを拭くタオル、目土袋なども欠かせないアイテムですが、ボクの必需品はこれっ

ブッシュネル ピンシーカースローププロ1M

ブッシュネルのレーザー距離計。
「ピンシーカースローププロ1M」

ほとんどのゴルフ場では、ティグラウンドに上がれば「385y par4」とか、残り150ヤードや100ヤード地点には木が植えられています。これを頼りにプレーできれば良いのですが、ボクは疑り深いのでそれが信用できません(笑)「380yって表記されているけど、ちょっと距離が甘いんじゃないの」とか思ったり、目の錯覚で表示の距離と体が感じる距離が一致しないことが少なからずあるんですよ。実際、東京西部にあるゴルフ場は、480ヤードの表示に対して、実際の距離は400ヤードちょっと。ドライバーが当たったらセカンドは7番でした(笑)加えて、距離に対して迷いがあったりすると‥‥スイングに余計な細工が入り込む可能性も高まる。そんなこんなを解消したいから、ボクはレーザー距離計を手放せないのです。

それだけではありません。

設計家はコースを作る時に様々なトラップ(罠)を仕掛けます。距離に対するトラップもあって、例えば、ピンまで残り150ヤードでも、グリーン奥に林が迫っている時は140ヤードぐらいに感じます。逆に、奥が抜けている時は160ヤードぐらいに感じてしまいます。また、逆光の時は目の錯覚で実際よりも遠く感じますし、バンカー越えなどの時も、無意識の内にショートを嫌がってオーバー目に打ちたくなります。目の錯覚を取り除きたいこともあって、初めてのコースでも通い慣れたコースでも、打つ前には必ず距離を計測。そして、その距離に対してクラブ選び、その距離に対してスイングしています。8年ぐらい前からレーザー距離計を使っていますが、距離を測るようになってからは、ナイスショットした時、前後のミスはほとんど打たなくなりました。

スコアメイクするにはナイスショットを増やすことだと思っているゴルファーが少なくありませんが、ナイスショットしてもグリーンオーバーしたら意味がありません(笑)ゴルフは前後のミスを減らすことができれば、100を切れない人、90を切れない人は、それだけでもハーフ3打以上縮めることは可能でしょう。

手軽さという意味ではGPS方式の計測器の方がアドバンテージがありますが、ハザードまでの距離とかバンカーまでの距離を測ったりするのにはレーザー距離計の方が断然有利です。そして打つ前に距離を測っておけば、ナイスショットした時の自分の距離をも正確に知ることもできます。

ゴルフは自然との闘いと言われますが、同時にゴルフは距離との闘いです。コースのヤーデージ(距離)を正確に把握し、そして自分のクラブ毎の飛距離を正確に把握する。これはプロや上級者だけに求められることではありません。上級者を目指す初中級者も「距離」を計測器で確かめてから打つようにした方が、スコアの浪費を確実に減らせるんですよ。これホンマですわ~(▼▼)b

手ブレしないように固定して使うのが、レーザー距離計を使うコツです(笑)

手ブレしないように固定して使うのが、レーザー距離計を使うコツです(笑)



カテゴリー コースマネジメント、ラウンドにて思う

コメントは受け付けていません。