マーク金井blog

2020年03月18日超私的な提案 クラブハウスを使わないでもゴルフプレーは存分に楽しめる!?

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新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、人が集まるイベントが次々と自粛されています。ゴルフ界においては国内女子ツアーはシーズン開幕戦から第4戦「アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI」まで4大会連続の中止が決まってます。

ゴルフ場ではプロトーナメントだけでなく、アマチュアのコンペの中止も多くなっていますが、そんな中、3月15日に日本大震災復興支援のチャリティコンペを開催しました。震災のあった2011年から毎年この時期に千葉市民ゴルフ場にて開催して今年で10回目。年によっては熊本等にも支援し、今まで累計300万以上のチャリティ基金を寄付することができました。

このチャリティコンペは日本ハーフコース振興協会が主催するもので、プレー方式は以下のようになっています。

 

・プレーは9ホールのみ
・クラブは7本以内で担ぎセルフ
・目土袋を持ってプレー(目土は自分で)
・チャリティは行うが表彰式は行わない
・パーティーも行わない

 

 

現時点で比較的感染リスクが低いとされる屋外スポーツのゴルフなので、今年も実施しました。もちろん体調不良の方にはキャンセルを呼びかけて、なおかつ感染のリスクを感じる人にもキャンセルを受け付けての開催です。マーク金井も体調管理には心がけ、毎朝、体温と体重を計測し、かつ喉の腫れや咳が出ていないことを確認してからチャリティコンペに参加しました。

 

 

そして、昨日はガーラ湯沢で早朝スノボ&ゴルフ。インバウンドの人が減ったことも影響しているのでしょう。行きも帰りも新幹線はガラガラ。マーク金井が乗った車両は行きが3名、帰りは2名だけ。ほぼほぼ貸し切り状態で濃厚接触とは無縁でした。

 

 

さて、今回は感染リスクが低いとされている屋外スポーツであるゴルフのあり方について超私的に書いてみたいと思います。通常、国内でゴルフをする場合、ゴルファーはクラブハウスに立ち寄ります。クラブハウスで受け付けして、クラブハウス内で着替えて、クラブハウスで昼食を取り、そしてクラブハウスでお風呂に入ったりします。

 

 

国内でゴルフをする場合、一部のゴルフ場を除けばクラブハウスというのが欠かせないエリアになっていますが、今の時期はクラブハウスを閉めての営業が大いに有りではないかと思っています。

 

 

例えば、予約とプレー代金の支払いはスマホで。着替えは駐車場、スタートエリアにスタート係の人を配していれば、クラブハウスに立ち寄らなくてもプレーできますよね。食事はなしにして、プレースタイルは9ホールのみか、18ホールスルーのみ。こうすれば途中でクラブハウスに立ち寄る必要がなくなります。

 

 

駐車場で着替えてゴルフだけするなんてゴルフじゃないと思うかも知れませんが、米国や英国のパブリックではこれが当たり前のようになっています。また、スキー場も日帰りの時は、駐車場でスノボ(スキー)ウエアに着替えます。ゴルフに比べれば、スノボ(スキー)の方が着替えが大変ですが、それに文句をいう人は見たことがありません。日帰りスノーボーダー(スキーヤー)はそれが当たり前だと思っているからです。

 

 

ゴルフの楽しみ方はいろいろだと思いますが、英国や米国に比べると、日本はゴルフだけをサクッとできるゴルフ場がほとんどありません。付加価値を付けたいのかどうか分かりませんが、食事をしなくてはならないゴルフ場が非常に多く、そして9ホールだけプレーさせてくれるゴルフ場が非常に少ないです。また、18ホールスループレーをリクエストしてもやらせてくれない所も少なからずあります。

 

 

 ゴルフ場ではゴルフプレーだけをサクッと楽しむ。

 

 

このシンプルなことが今までなされていなかった日本のゴルフ事情。これまで通り1日丸々使うことを余儀なくされるシステムを継承していくのか、それとも欧米のようにゴルフだけをサクッと楽しめるようなところが増えてくるのか? それを決めるのは最終的にはゴルフ場だと思いますが、サクッとプレーを求めるゴルファーが増えてくれば、ゴルフ場のあり方も変わってくると思いたいです。

 

 

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