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2021年11月22日超私的な考察  ゴルフで大事な1打の重みを感じるためになすべきこととは!?

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土曜日、そして日曜日はマーク塾の定例ラウンド。どちらも担ぎセルフ7本縛りで、
千葉市民をプレー。千葉市民は9ホールのコースなので、18ホールをプレーする時は同じコースを2周することになります。

 

 

 

マーク塾では普通にプレーすることはほとんどなく、毎回、何らかの課題を設定しています。日曜日のラウンドでは良いスコアを出しやすくするために、わざと赤ティ(レディスティ)からプレーしてもらいました。千葉市民の距離は、、、

 

 

 

・青ティ  3055ヤード(パー36)
・白ティ  2702ヤード(パー36)
・赤ティ  2365ヤード(パー36)

 

 

単純計算すると、1ホールの距離は

 

 

 

・青ティ  339.4ヤード
・白ティ  300.2ヤード
・赤ティ  262.7ヤード

 

 

 

赤ティからプレーする場合、単純計算すればティショットは160ヤードも飛べば、残り100ヤード地点からセカンドが打てます。致命的なミスショットを打たなければパーオンできて当たり前の設定でのプレーです。かなりというか相当難易度が低くなります。

 

 

 

さて、この赤ティからのプレー。

 

 

 

 

いいスコアを出す練習になるのでやってもらっていますが、実は、もうひとつ大きな目的があります。それは、最終ホールで「1打の重み」というのを身を持って思い知ることができるのです。

 

 

 

 

昨日(日曜日)のラウンドでは、ハーフのベストスコアが39のプレーヤー、Sさんと一緒に回りました。赤ティからですからベスト更新を狙いつつ、なおかつできればパープレーを達成してもらいたかったのですが、結果はこんな感じでした。

 

 

 

Sさん
○△○△○ーーー□  37
121211112  11

マーク金井
ー△ー◎○ー○ーー  33
222112222  16

 

 

 

Sさんは37ストロークでホールアウト。自己ベストを2打更新しましたが、最終ホールで何とももったいない素ダボを叩いています。千葉市民の9番は赤ティからだと404ヤードのパー5。右サイドに大きな池があるとはいえ、距離的には楽にボギーでは上がってこられるレイアウトです。

 

 

 

察しのいい人はもうお分かりだと思いますが、Sさんが9番で素ダボを叩いてしまったのは8番ホールまでいいペースでプレーをしてきたからです。8番を終わって1アンダー、9番ティに上がった時点では当然スコアが分っているわけですから、今まで経験したことがないプレッシャーがかかっています(本人もプレー後、プレッシャーに負けたとコメントしてました)。

 

 

 

ゴルフは1打の重みが大事だと言われていますが、スタートホールで打つバーディーパットと、ベストスコア更新ペースで迎える最終ホールのショットとでは、比べものにならないくらい後者の方がプレッシャーがかかり、後者の方が1打の重みをひしひしと感じてプレーすることになるのです。

 

 

 

別言すれば、コースに出ていいスコアを出し続けていくことでしか本当の意味での「1打の重み」を経験することができないし、ゴルフのメンタルを鍛えることもできないのです。

 

 

 

 

アマチュアゴルファーの中には白ティよりも青ティで回りたがる人が少なからずいますが、メンタルを鍛えるのに役立つのは青ティよりも赤ティではないかと、超私的に思っています。Sさんは8番まで1アンダーで回ってベストスコアを更新しましたが、その嬉しさ以上に、9番の素ダボを心底悔やんでいると思います、、、、。

 

 

 

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