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2022年03月21日超私的な考察  薄い芝からのアプローチでザックリが出やすい人の共通点とは!?

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土曜日、日曜日と2日連続で千葉市民ゴルフ場にて18ホールプレー。どちらも担ぎセルフでプレーしたおかげで、ゴルフ場だけで3万6000歩ほど歩けました(1日1万8000歩)。毎日2万歩以上歩く人間にとっては、ゴルフ場で歩けることは何よりもありがたいです。

 

 

 

両日とも天気には恵まれましたが、連夜の雨のためにフェアウェイ、ラフともかなり水を含んでいました。加えて、この時期は芝が薄いのでアプローチはかなり神経を使います。ザックリやチャックが出やすいですし、それを嫌がると今度はトップのミスが出やすくなるからです。

 

 

 

 

さて、この枯れ芝でのアプローチ。

 

 

 

枯れ芝は誰が打ってもミスが出やすいですが、ザックリ、チャックリが出やすい人には共通点があります。それは、、、、

 

 

 

 ・ボールを右足寄りに置いている
 ・アドレスでハンドファーストの度合いが強い
 ・ダウンブローに打ち込む意識が強い

 

 

 

上からヘッドを入れないとキッチリ打てないと思っているからだと思いますが、この3つのことをやってしまうほどに、

 

 

 

 

ヘッドの入射角が鋭角になります。

 

 

 

 

 

入射角が鋭角になるほどにヘッドが入るポイントが少しでもズレると、ザックリ、チャックりが出るべくして出ます。そして、ザックリ、チャックリを嫌がると、今度は「カツーン」とリーディングエッジがボールの赤道よりも上に当たってトップのミスが出ます。

 

 

 

 

枯れ芝でザックリ、チャックリを減らしたいのであれば、上から打ち込むような構えや、上からヘッドをぶつけるようなスイングをしないことです。
そのために、心がけるべきことは、、、、

 

 

 

 

 パターを打つ時のように構え、パターを打つ時のようなスイングを心がけることです。

 

 

 

説明するまでもありませんが、枯れ芝の上にボールがあってもパターを手にしていれば、それほどプレッシャーはかからないはず。理由は単純。ヘッドを上からぶつけるような打ち方にはならないからです。

 

 

 

 

枯れ芝の場合、芝が薄くて短いならばアプローチもパターで打つのがもっともザックリやチャックリのミスを防げます。その次にミスが出づらいのはチッパーと呼ばれるランニング専用クラブ。手前味噌ですがR25はパターと同じ形状なので、パターと同じ感覚でスイングできるので、枯れた芝でも上からぶつけるようなスイングにはなりません。

 

 

 

 

パターやチッパーの次に易しいのはロフトが少ないクラブ。7番アイアンや9番アイアンを手にして、パターのように打てばヘッドの入射角が浅くなり、ザックリ、チャックのミスを減らせます。

 

 

ゴルファーの多くは、ロフトの多いクラブ、アプローチウエッジやサンドウエッジを手にするほどに、上からヘッドを入れたくなるのです。そして、上からきっちりヘッドを入れたくなるほどボール位置が右足寄りになり、ハンドファーストの構えが強くなってくるのです。

 

 

 

枯れ芝、特に下がぬかるんでいるところからアプローチでザックリ、チャックを防ぐには、上手く打とうとするのではなく、ヘッドが上から入りづらくクラブを選択することです。。身も蓋もないことを言えば、バンカー越えのアプローチならばSWでバンカー越えを打つの潔く諦めてください。バンカー越えを諦めないでピンを狙ってザックリ、チャックしたら、1打損をするだけでなく、手には嫌な感触がしっかりと残り、それ以降のアプローチもままならなくなってしまいます。

 

 

 

 

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