マーク金井blog

2022年07月01日超私的な試打インプレッション  ドイツメーカーの軟鉄鍛造中空アイアンを打ちました!!

 

えええ?? それ諦めて大丈夫なんですか? ぜひご視聴ください


日曜日から水曜日まで北海道に滞在、水曜日の夕方に東京に戻るや新幹線に乗り込み福島へ。木曜日は標高800メートル以上ある白河高原カントリー倶楽部にて18ホールプレーをしてきました。

 

 

 

 

昨日(木曜日)は4日ぶりに神田のスタジオに戻り、夕方4時からワールドワイドにクラブを流通させている会社のスタッフとミーティング。デシャンボーが使っているグリップを納品していただいたのですが、その時に試打を依頼されたのがこのアイアンです。

 

 

 

 HELIX023MB

 

 

 

地クラブなのかと思いきや、なんと、なんと、ドイツのクラブメーカーのアイアンです。恐らく日本でただひとつしかないということなので、6番アイアン、9番アイアン、そしてPWをスタジオでガッツリと打ちました。

 

 

 

モデル名にMBが入っているようにパッと見た感じはマッスルバックの形状ですが、トップブレードの厚みとフェースの膨らみから察するに中空構造だと思われます。ピンのi525ににた雰囲気がありますが、実際試打してみてもi525とかなり似てました。

 

 

 

ヘッドの大きさもさることながら、pingに似ているなと感じたのソール形状とバンス角。ソールは丸み感が少なめでフラット、そしてバンス角がかなりついているのです。
スペックを確認した所、6番のバンス角は7度もありました。

 

 

  • 7番のスペックはロフト角が30度で、バンス角が9度
  • 8番のスペックはロフト角が34度で、バンス角が10度
  • 9番のスペックはロフト角が39度で、バンス角が11度
  • PWのスペックはロフト角が44度で、バンス角が12度

 

 

 

ピンのi525よりもさらにバンス角が大きいのです。加えて驚いたのが、ライ角が2種類ラインアップされていること。例えば、7番だと62度と64度が用意されています。ピンに比べるとライ角の種類は少ないですが、ピンと違ってHELIX023MBのヘッド素材は軟鉄鍛造。購入してからライ角調整ができそうな作りになっています。

 

 

 

 

 超私的に気に入ったのは中空構造の割にはフェースがそれほど薄くないことです。

 

 

 

 

飛距離重視というよりはコントロール性を重視している感じで、インパクト時にボールを包み込む感触が味わえました。

 

 

 

もうひとつ気に入ったのはグースの度合いがフローになっていること。上の番手はグースが適度に入り、下の番手になるにつれてグースの度合いが減っています。グースの度合いをフローさせることで、すべての番手の捕まりぐらいが揃う設計がなされているのです。ちなみに、グースの度合いもスペックがきちんと表記されており、このあたりもドイツならではという感じがしました。

 

 

ドイツ車ばかり乗っているマーク金井にとっては、ドイツ発のアイアンは大いに気になる所でありますが、なによりもロフト角、バンス角、グースの度合いが、どハマりしちゃいました。衝動買いしたくなるようなスペックのアイアンを出すなんて、ドイツのメーカー恐るべしです。

 

 

 

 

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