マーク金井blog

2013年04月21日スロープレーを防止する極意とは!?

アメリカンスタイルのゴルフが満喫できる多摩ヒルズゴルフコース

アメリカンスタイルのゴルフが満喫できる多摩ヒルズゴルフコース

FBでも書きましたが、一昨日の多摩ヒルズは4サムでプレーして3時間10分ほど。ハーフターンで茶店に立ち寄ったので実質3時間ちょっとで18ホール。乗用カートでのセルフでした。昨日の千葉市民ゴルフはハーフ1時間45分。こちらはキャディバッグを担ぎ、歩きでのプレーでした。どちらも平均的なプレータイムよりもかなり早いですが、どちらとも走りません。と言うか、ボクは同伴者に走ってプレーすることを禁じています。走ると息切れするじゃないですか(笑)なによりも走らなくても「プレーファースト」できることを身を以て知ってもらいたいからです。ちなみにマーク金井が主宰する「ハーフコース振興協会」では、「走らないでハーフ1時間40分以内」ということを明確にルールで定められています。

さて、このプレータイム。

ボクと一緒にラウンドしたことがない人にこの話ををすると、皆さんきょとんとします。プレータイムを短縮するためには「走る」ことが当たり前、当然じゃないかとだと思っている人が圧倒的に多いからです。中には、「走らないで速くプレーすることなんて無理」ですと、真面目におっしゃる方もいます。
多くのゴルファーは早くプレーしようとすると、行動が早くなります。走るのもしかり。あわててプレーするのもしかり。そして、早くプレーすると「あわててしまってゴルフをした気にならない」とおっしゃるゴルファーが少なからずいます。確かにその通りで、あわてることでプレータイムを早くしているゴルファーのプレーぶりを見ていると、録画したテレビ番組を早回しで見た感じになるので‥‥誰が見てもあわただしく感じます。本人は真面目に「プレーファースト」を意識しているのでしょうが‥‥ちょっと滑稽に見えてしまいます。

では、マーク金井はどんな方法で「プレータイム」を短縮してるのか? どんな魔法を使って「プレーファースト」を実践しているでしょうか・
すごく単純なことを実践しているだけです。それはやるべきことを減らすだけ。例えば、プレー中にやることが10あるならば、それを5とか6に減らす。行動時間を短縮しようとするのではなくて、行動そのものを減らす。これがマーク金井流時間短縮法です。

例えば、乗用カートでのプレー。多くのゴルファーはショットを打った後、クラブをキャディバッグに戻してから、カートに乗り込みます。まずこれが無駄な行動。ショットを打ったらクラブを持ったまま乗り込みましょう。そして、次のショットを打つ時、クラブを戻して、次のクラブを取り出す。これでひと手間減らせます。そして打順。競技でなければ、「レディー・トゥゴー」でプレーしましょう。ティショットやグリーン回りのアプローチは準備できた人から打てばいい。そして打つ時には「打ちます」と同伴者に宣言。これまた1ホール、数分時間を短縮できます。この2つを実践するだけで、ハーフ10分以上は時間短縮できるのです。打順に関して加えると、ティショットは飛ばない人から打つ。これまた時間短縮につながります。

まだまだ行動を減らせる方法があります。打つ前に何度も素振りをしない。構えたらすぐ打つ。グリーンに上がったら、ライン上を行ったり来たりしない。セルフでプレーする時は次のホールに近い場所にカートを止める‥‥昨日も、「素振りをしないと当たる気がしない」というゴルファーと一緒に回りました。ミスショットを重ねるほど、素振りの回数が増えます。そして、構えてから打つまでの時間も長くなります。慎重になる気持ちは痛いほど分かりますが、現実は残酷。素振りの回数が増えるほど、構えてから打つまでの時間が長くなるほど、ミスショットがひどくなっています。理由は単純、慎重になるほど自分で自分にプレッシャーをかけることになり、そしてプレーのリズム感が悪くなるからです。ちなみに、このゴルファーに対してマーク金井は、「騙されたと思って素振り無しで、そして構えたらすぐに打って下さい」とガンガン言います(笑)。プレータイムを縮めたいこともありますが、それ以上に、余計なことを考える時間を与えない方が、体がスムーズに動いてミスショットを減らせると考えているからです。

ウソみたいな話ですが、余計なことを減らしてプレータイムを早くすると、多くのゴルファーはスコアが飛躍的に良くなります。手前味噌ですが、ボクと一緒にプレーすると、120ぐらい叩く人が100前後を出したり、100を1度も切ったことがない人が80台で回ったりします。自分のリズムじゃなくて否応なしにマーク金井の早いリズムに乗せられる。テンポ良くプレーすることで、打たなくていいミスショットを減らせるからです。100以上叩く人は、90が中々切れない人は、走らないでハーフ1時間40分ぐらいでプレーしようとすれば‥‥それだけでベストスコアを更新できます。
おーっと、来客の時間が迫ってきました。プレータイムを短縮する方法はまだだまあります。この続きはまた今度しましょう。
んじゃ(▼▼)b

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