マーク金井blog

2014年01月08日ゴルフもスキーも道具がスイング理論を進化させていく!!

昨日のエントリーでも書きましたが、一昨日、33年ぶりにスキーをしてきました。大学生の頃にSAJのバッジテストで2級をとったなんちゃってスキーヤーだったので、滑る前日にスキーの教本(DVD)を買いました。

渡辺一樹が教える
いまどきのスキーテクニック
(山と渓谷社)

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池袋のジュンク堂には20冊前後の教則本がありましたが、その中からこの本を選びました。買った理由はズバリ、タイトル!! ゴルフ同様、スキー板も進化がめざましいというのは見聞きしたので、できるだけ新しい本が欲しかったからです。奥付を見ると2013年、11月10日が初版第1刷発行。立ち読みしてみると昔の滑りと現在の滑りについて分かりやすく説明してあったことに興味が引かれて購入しました。

その内容たるや‥‥

「何だこりゃ!!!!!!!!」ってぐらい滑り方が変わっていました。昔と違って今どきの板はカービングスキーと呼ばれる形状。加えて、板も短くなっています。マーク金井がスキーに嵌っていた頃(1977~1983年)は身長+10~15センチというのが当たり前でした。身長183センチだったので、当時は195~200センチの板を履いてました(笑)。それが、今どきのスキー板ときたら男性は160~170センチがスタンダード。カービングスキーが登場してから15年以上経っているそうですが、その間にスキーの長さとサイドカーブには劇的な変化があったそうです。

スキー板の進化は滑り方にも大きな変化を及ぼしました。マーク金井がスキーを習っていた頃は

外足荷重
体に谷を向ける
スキーをくっつけて滑る
前にしっかり体重を乗せる

これが上手くすべるためのお約束事でした。それがいまどきのスキーには、正反対のことをやりましょうと書いてありました。いまどきのスキーを上手く使いこなすには

やや内足荷重
体を少し山に向ける
スキーを少し開いておく
体重を前に乗せすぎない

今までやっちゃいけないということを、やった方がいいと言うのです。最初は「ホンマかいな?」と思いましたが、DVDを見ると渡辺先生はその通りに滑っています。そして滑り方も理に叶っているように見えました。自分でも実際試してみたら、今どきの滑り方を意識して滑った方がスキー板がスムーズに動き、滑りもスムーズになったのです。道具が理論を作るということをまさに実感できました。

実は、ゴルフにおいてもスキーとまったく同じことが当てはまります。昔と今とではクラブの構造がかなり異なりました。例えばドライバー。ヘッドの素材は‥‥

パーシモン(木製)
メタル(ステンレス製)
カーボン
チタン

素材が変わっていくごとにヘッドの大きさも劇的に変わりました。パーシモンやメタルが出始めの頃、ドライバーのヘッド体積は170~180ccでした。それが新素材の登場とともにヘッドが大型化され、いまでは400cc以上が当たり前。ルール最大級の460ccのドライバーが主流になっています。そして、ヘッドが大きくなったことでクラブの挙動も劇的に変わりました。

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ヘッドが大きくなると、シャフトから重心(スイートスポット)までの距離、いわゆる重心距離が長くなってきたのです。

パーシモン(木製)ドライバーの重心距離は31~33ミリ
460CC チタンドライバーの重心距離は38~45ミリ

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昔と今とでは重心距離が最大で14ミリも伸びているのです。そしてこの重心距離が伸びたことでスイング理論も劇的に変わりました。先月27日にお亡くなりになられたクラブデザイナー竹林隆光さんもおっしゃってますが、ゴルフの場合、重心距離の違いでスイング理論は変わります。クラブを無視してスイング理論を論じるのは間違いなんです。

重心距離が短いクラブ(昔のクラブ、ヘッドが小さいクラブ)はフェースの開閉を積極的に使うスイングを求めます。具体的に言うと、テークバックではフェースを開いて上げて、ダウンからフォローにかけてはフェースをしっかり返していく。手首のローテーションによってフェースを開閉することをクラブが求めますし、そうする方が距離が出て方向性も安定します。

対して重心距離が長いクラブ(いまどきのクラブ、ヘッドが大きいクラブ)はフェースの開閉を大きく使わないスイングを求めます。具体的には、テークバックでフェースを閉じていき、トップでフェースを空に向ける。いわゆるシャットフェースをクラブが求めます。そして、ダウンスイング以降は閉じたフェースをさらに閉じていくようにフェースを返していきます。テークバックでフェースを開かないことがちゃんとできると、距離が出て方向性も安定します。

スキーもゴルフも、クラブが先で理論が後です。

ここをちゃんと理解しておかないと努力は報われません。そして、いまどきのクラブをちゃんと使いこなすには、いまどきのクラブの使い方をレッスンしてくれる人(本)から教わることも大事なポイントです。ざっと調べてみたら、クラブの進化とスイングの変化を説明している書籍はいまのところ出ていません。なのでマーク金井は「いまどきのゴルフクラブ取扱い説明書」なる本を近々出そうと画策中です~。

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