マーク金井blog

2014年05月22日アマチュアがハンドファーストなインパクトを会得するコツとは?

お知らせ

吉田一尊の飛ばしセミナーは満席

4スタンスセミナーは6/1の10時と14時半

参加ご希望の方

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今日はゴルフ雑誌アルバの発売日。表紙の雰囲気はガラッと変わりましたが、変わったのは表紙だけではありません。連載ページもガラッと変わり、誌面構成も大胆に変わっています。そのリニューアル感たっぷりなアルバの巻頭企画が‥‥

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 ドライバーもアイアンもハンドファースト!!

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石川遼プロがモデルとして途上し、永井延宏プロがハンドファーストの作り方をレッスンしています。レッスンは非常に分かりやすくてハンドファーストを覚えるのに役立つモノばかりです。

もちろんマーク金井もハンドファーストの信奉者で、本人はドライバーもアイアンもに加えて、アプローチもパターもハンドファーストなインパクトを心がけています。ハンドファーストを意識しないのはバンカーショットとロブショットぐらいです。

では、どんな意識を持ってハンドファーストに打っているのか?

 実は、昨年6月28日のブログでも、

ハンドファーストのインパクトを迎える極意とは!?

今年の5月2日のブログでも、

アイアンでハンドファーストなインパクトを迎えるコツとは!?

 ハンドファーストな打ち方について書いてます。自称、ハンドファースト大好きな人間ですから、初心者にもまず最初に覚えて欲しいのがハンドファーストなインパクトです。

理由は単純、ハンドファーストなインパクトを覚えたら、後のスイング作りがめちゃくちゃ簡単になるからです。対して、スイングの形、軌道がいくら正しくてもヘッドファーストなインパクトになるとボールを力強くヒットできません。シャフトのしなりも上手く使えなくなるので、クラブの力で効率良く飛距離を出せないし、方向性も不安定になるからです。

なので、アナライズの女子スタッフ、バリバリのゴルフ初心者にも最初に伝えたのはハンドファーストなインパクトです。もちろん、初心者がいきなりゴルフクラブでボールを打ってもハンドファーストなインパクトにはなりません。ゴルフクラブでボールを打つシチュエーションだと、無意識の内に手先でボールを捕まえたくなって、ダウンスイングではコックが早くほどけ、インパクト前には左手首が甲側に折れます。これにはほとんど例外がありません。結果、イメージと現実のギャップが生じ、ハンドファーストなインパクトを作りたくても、ヘッドファーストなインパクトの形になるのです。

実際、ゴルフ女子の仲間入りした女子スタッフは練習場に2度ほど行っただけの新米ゴルファー。ゴルフの竪琴を振ってもらう前に7番アイアンでボールを打ってもらったら、

インパクトゾーンではヘッドファースト、フォローでは両腕が縮まっていました。

なので、まず最初にやってもらったのはゴルフの竪琴を使っての、スローモーションスイング。それもハーフスイングです。素振りはほとんどやってもらいません。テニスボールほどの大きさのスポンジボールを打ちながら、とにかくゆっくりハーフスイングすることと、インパクトでハンドファーストになっていることを意識してもらいました。言い換えると、自分で形を意識できるスピードまで落としてスポンジボールを打ってもらったのです。

そして、スポンジボールを打つときに意識してもらったことは、

 ロボットのようにぎくしゃく動く
 静止画のようにトップ、インパクト、フォローの形を意識する
 ボールを上手く打つことを意識しないこと

とにかく、この3つを強く意識してもらいました。ボールがあるのに、ボールを上手く打つなというのは言葉で言うほど簡単ではありませんが、スイングの形を覚える時には、これがかなり重要な要素です。これはわざとミスショットしなさいというのと同義語です。ボールを前にしえもスイング作りの優先順位の一番は形を作ること。これをかなり意識しながら練習すると、15分の練習でもスイングが変わってきます。もちろん、そこにはゴルフの竪琴は必要必需品です。竪琴で練習すると、スイング作りで一番重要な「右手が上、左手が下」という感覚を竪琴が否応なしに教えてくれるからです。

宮里藍プロの父である宮里優さんもおっしゃってますが、スイング作りはハーフスイングから始めた方がいいです。ハーフスイングにはフルスイングに必要な動き、スイングの形の8割以上が含まれています。そして、ハーフスイングならばボールを遠くに飛ばす意識が芽生えにくいからです。

ゴルフの竪琴で練習を始めて4日が立ちましたが、彼女のスイングは見違えるように変わりました。インパクトではハンドファーストですし、なによりも、フォローで両腕がピシッと伸びてますし、「右手が上、左手が下」の形がパーフェクトになっています。

動画ではフォローでいったん止まり、そこから取ってつけたようにフィニッシュまで振り抜いてますが、これもわざとやってもらってます。意外と思うかも知れませんが、滑らかな動きを意識したり、スムーズに身体を動かそうとするよりも、実は、ぎくしゃく動くことを意識した方が身体はイメージ通りに動いてくれるからです~。マーク金井は芝居の演技トレーニング、日本舞踊のお稽古から、このことを学びました~。

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ゴルフの竪琴は出来るだけ安く効果的に!をテーマに作った練習器具です。安価にするため、若干の仕上げの悪さ、スポンジの凹み(時間が経てば戻ります)がありますが、それは練習するのに支障はありません。少々いいよ!!という方だけ購入下さい(笑)練習するのが目的です!頑張って上達して下さいね。

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