マーク金井blog

2005年09月30日405よりも505と相性が良さそう

絶好のゴルフ日和の中、フジクラのランバックス「プロトタイプ70C」を持ち込んでラウンドしてきました。ホームコース(猿島CC)なので飛距離チェックにはもってこい。現在エースの赤マナ73と打ち比べてみると‥‥

img20050930_1

ヘッドはどちらもXドライブ405。リアルロフトは赤マナ73が8.5度で、ランバックス・プロト70Cが8度。この差が影響している部分もありますが、キャリーは赤マナ73の方が出ました。その差は5ヤードぐらい。他方、ランバックスは低スピンでランが出やすい弾道に。。フェアウェイが軟らかいと赤マナの方が飛び、逆に地面が固くてランが出れば、赤マナとランバックス・プロトとも260~270ヤードほど。池が多いコースならば赤マナ、風が強い日ならばランバックスの方が球のバラつきを抑えられるし、距離も稼げるでしょう。

しなりのフィーリングについては、どちらも切り返しで「手元がクイッ」としなりますが、その後の挙動はけっこう異なります。赤マナはシャフトセンター部分が硬く、先端側が軟らかい。このため、ダウンからインパクトにかけてはヘッドを走りがいいタイプ(ダブルキックぽいしなり)。他方、ランバックスはしなるスピードとしなり戻るスピードがほぼ同じ。赤マナ73から持ち帰ると「炭酸が少し抜けたコーラ」みたいに少しかったるい感じがしますが、反面、体が余計な動きをしてもヘッドが暴れる気配がありません。引っかけ、チーピンが出づらいだけでなく、アウトサイド・インにこすっても、スライススピンが少ないっす。

林まで曲がる弾道ならばラフ、ラフまでならばフェアウェイぎりぎりに残ってくれます。

センターフレックス計で中間部の硬さを調べてみると、

img20050930

赤マナ73 4.2キロ
プロト70C 4.3キロ

プロト70Cの方がわずかに硬めですが、前述したように赤マナ73よりもプロト70Cの方がしなり戻るスピードが遅め。一般には、シャフトは硬くなるほどしなり戻りも速くなるもの。70Cはその常識から外れているから、「かったるい」と感じてしまうのかも知れません。

今日のスコアは41、39の80

今週の日本女子オープンとほぼ同じぐらいグリーンは速く、スティンプメーターで9~10フィートほど。3パット病は少しましになりましたが、バンカーから無理責めして2ホールで5オーバー(トホホ)。なまじバンカーが得意なだけに墓穴を掘っちゃいました。


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