マーク金井blog

2014年07月18日ブリヂストンゴルフの新ボール、B330シリーズをマーク金井が試打してみたら‥‥

昨日、今日は国内大手メーカー、ブリヂストンとダンロップの新作展示会が都内で開催されています。マーク金井は昨日ブリヂストンに伺い、今日はこのブログがアップされている頃、ダンロップの展示会場に向かっております。多くの関係者で賑わう中、今日はスリクソンの新商品をじっくり品定めするつもりです。

そして昨日は、久しぶりに赤羽で薄暮ハーフプレー。ブリヂストンさんからお土産でいただいたツアーB330シリーズの4機種をテストしてきました。

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ツアーB330
ツアーB330S

ツアーB330RX
ツアーB330RXS

この4モデルに共通している商品特長は

1.ヘッドスピードとプレースタイルで選ぶツアーB330シリーズ
2.「ハイドロコア」で、大きな飛距離と直進性を追求
3.「デュアルディンプルテクノロジー」で安定感のある大きな飛びを追求
(以上、プレスリリースより引用)

この4機種が今後のブリヂストンの主力ボールになり、契約プロもこれを使うそうです。ちなみに、これまで主力だったツアーステージは徐々にクローズアウトしていくそうです。

さて、このツアーB330シリーズ。カテゴリー分けはヘッドスピードとスピン量。
ヘッドスピードの境目はドライバーで45m/s前後

45m/s以下の人は
ツアーB330RX
ツアーB330RXS

45m/s以上の人は
ツアーB330
ツアーB330S

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ヘッドスピードで分けているということは、恐らくコアの硬さを変えているのでしょう。
実際に打ち比べてみても、Rがついている方が少し打感がソフトでした。対して、330の方はRよりもコアが硬めです。

そして、スピン量については‥‥

飛距離重視の人は
ツアーB330(45m/s以上の人)
ツアーB330RX(45m/s以下の人)

スピン重視の人は
ツアーB330S(45m/s以上の人)
ツアーB330RXS(45m/s以下の人)

 

という感じになります。では、実際に打ってみてどうだったかというと、4つのボールはそれぞれ打感が大きく異なります。特に、打感の差を感じたのは‥‥

 

ツアーB330は硬めでソリッドな感触!!!!
ツアーB330Sは打感がとにかくソフト!!!!

 

マーク金井はコアが硬め、カバーも硬めなボールが好きなので、1発打比べただけで、
ツアーB330が気に入りました。これはツアーステージX-01zの後継機種という位置付けのボールで、実際、手応え(感触)も似ています。強いて違いを上げれば、X-01zよりもわずかにソフト。X-01zだと硬過ぎると感じる人には理想的なボールになるでしょう。
そして、試打して驚いたのは弾道の強さ。赤羽の12番は135y。風はアゲンスト。9番だと絶対届かないのに、ピン横までキャリーしてくれました。ショートアイアンなので弾道が高めにも関わらず、落ち際でも飛距離の落ち込みが少ないのがGOODでした。X-01zより進化しているのが肌で感じ取れました。

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4ホール目の13番ではB330Sを使いましたが、これは1ホールでお役ご免となりました。スピン性能を上げるためにかなり軟らかいカバーを使って入るのでしょう。打感がとにかく軟らかい。硬いボールに慣れていることもあって、インパクトの手応え(感触)が馴染めません。ドライバーだけでなくアイアン、アプローチでもボールが潰れすぎる感じになってしまい、距離感が出しづらかったです。高麗グリーンなのでスピン量は細かくチェックできませんでしたが、打感がソフトなボールを使いたい人には、このB330をお勧めしたいです。

RXシリーズもノーマルとSをそれぞれ1ホールづつ使いましたが、こちらもSは打感がソフト。ただし330シリーズに比べると硬さの差はやや少ない感じがしました。RXシリーズは打った感じだと、ツアーステージのV10に近い感じがします。ドライバーのヘッドスピードが40~44m/sぐらいの人は、こちらの方がインパクトでボールがちょうど良くつぶれ、飛距離を出しやすい感じがします。ノーマルにするかSにするかは、スピン量の違いもさることながら、インパクトの感触でジャッジしてもいいかも知れません。

今回のB330シリーズの目玉になっているハイドロコアですが、これはコア製造過程で水を加えることで、コアの硬さのグラデーション(中心側が軟らかく、外側が硬く)を大きくすることができるそうです。ブリヂストンはかつてリキッドセンターという、コアが液体なボールを作っていたメーカー。作り方は異なりますが、これは弁証法的「らせんの法則」に乗っ取ったボールなような気がします。

マーク金井がどれを使うかと聞かれたら、この4機種の中では迷わずB330をチョイスするでしょう。コアが硬いボールが好きな人間には、まさに理想的なボールだし、アゲンスト風でも飛距離ダウンが少ないからです。ただし残念なのがカラーバリエーション。今回はホワイトとイエローの2色展開。昨年、イーグルポイントでホールインワンした時の使用球はX-01zのオレンジ。大の阪神ファンですが、ホールインワンしてからは縁起が良いので、BSのボールを使う時は、色はオレンジと決めています。そのオレンジが選べないというのは、メチャクチャ残念でございます~。

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7月19日 26日(土)

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満席となりました。

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開催場所

〒101-0044 東京都千代田区鍛冶町2-8-7光起ビル地下二階

アナライズ 神田スタジオ

  • アナライズはお待ちいただけるスペースがございません。開催時間の5分前ぐらいにお越しください。
  • 日曜祝日ですが、ビル入口のドアが防犯上の都合オートロックで閉まってしまいます。
    /恐れ入りますがお越しの際はお電話いただけると、ビルの入口の鍵を開けさせていただきます

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