マーク金井blog

2005年11月11日五本指ソックスの○と×

一昨日、千葉の成田ゴルフ倶楽部で

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プレーした時に履いた靴下がこれっ!!

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競技会(ダイジェストエキスパート選手権)の商品でゴルフ靴をオーダーした時に、同社社長の星野さんから勧められ買っちゃいました。足指を1本づつ独立させて入れるのはかなり面倒臭いですが‥‥慣れるとそうでもないとのこと。あるゴルフ雑誌でこれと普通の靴下を履いて比較試打したところ‥‥5本指の方がドライバーの飛距離が数ヤード伸びたそうです。

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18ホールプレーして(歩きのラウンド)、ボクの率直の感想を申し上げると、印象に残ったのが、歩きやすいことと、普段よりも足の踏ん張りが利きました。靴の中で足指を1本づつ自由に動かせるからでしょう。「足裏+指」でアドレスした感じ。足の接地面積が増え、かつ足指がしっかり地面つかむ感じになるので安定感が増しました。

インパクトでの足の踏ん張りが良くなったので、履かないよりは履いた方が飛びには不利にはならないでしょう。コースの場合は落下後どれだけランが出るのかで距離が変わるので何ともいえませんが、あの片山プロも愛用していることを考えると(昔、そういう記事を読みました)、飛距離アップの効果も期待できるのではないでしょうか。

履いた当初は、正直「気持ち悪さ」が先に立ち、3ホールも持たないと思ってました。でも、1ホール目をホールアウトした直後ぐらいからは、妙に足先が動くのが心地良くなり、気が付いたら18ホール回り終えてました。

クラブでもそうですが、新しいモノは新車効果があって、最初は上手く行くのが当たり前。5本指ソックスをゴルフの必須アイテムにするかどうかは、2度目のラウンドで決めたいと思います。

んじゃ。


2005年11月10日取らぬ狸の皮算用 その3

前回のブログ「取らぬ狸の皮算用 その2」←こちらをクリック

アニカも使っているキャロウェイのFT-3。一度目のリシャフトはチップカット(先端を7ミリカット)して見事に失敗に終わりましたが、ヘッドが気に入っているので再リシャフト!!!

まずシャフトを抜いて、重心マーカーで重心位置を測ってみると‥‥

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ソール側では黒点が重心位置。「チタンフェース+カーボンボディ」のコンポジット構造でヘッド後方にウエートが40グラム以上入っているからでしょう。460CC級の中では深度はかなり深め。そして、キャロウェイらしくややヒール寄りに重心があるんですが‥‥ものすごく捕まるヘッドではありません。

ツアースペックということもあって、実際に打ってみるとインからあおっても引っかかりづらく仕上がってます。ちなみにFT-3はドロー、ニュートラル、フェードと3つの重心ポジションが選べますが、ツアースペックに関して言えば、ドローでも「ストレートに打って、ストレートから軽いフェード」になる感じに仕上がってます。

で、肝心のシャフトは1回目同様、三菱レーヨンの赤マナ73のS。今回は先端ノーカットで、長さは44.75インチ。現在エースのXドライブ405と同じシャフトで、同じ長さに仕上げました。ただし、写真でも分かるようにFT-3はネックがない形状。このためクラブ長さは同じでも、シャフト長はFT-3の方が長くなってしまいます。

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で、組み上げて振動数を測ってみると‥‥

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267cpm。もう1回測っても267cpm、3度目も267cpm。

他方、Xドライブ405の数値は264cpm。3cpmほどFT-3の方が数値が多く出てますが、実際ワッグルしてみてもFT-3の方が少し硬く感じます。

続いて、センターフレックス計で比較計測してみると‥‥

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FT-3が4.9でXドライブ405が4.91。シャフト中間部分の硬さはほとんど変わりません。
明けて翌日(11月9日)、成田ゴルフクラブの天然芝の練習場で打ってみたら‥‥

「パコーン」と複合ヘッドならではの控えめなインパクト音。それでいてボールは力強く飛び出して、240ヤード先にある土手にドスーン。最初の2発はやや右に出ましたが、3発目からはストレートで落ち際まで伸びのある弾道。チップカット前に比べると、シャフトは硬過ぎません。実際、コースで使ってみても明らかなミスショットは皆無。芯を食うとキャリーで250ヤード以上出ることも。このヘッド、音が悪い割には反発は高くて初速が出ます(米国製なのでルール適合フェース)

ただし、使っていて気になったのはシャフト先端側のフィーリング。接着寸はXドライブ405よりも7ミリ浅いのですが、シャフト先端がソール近くまで入っているのが影響しているのかも知れません。赤マナの魅力である先端側のしなり感が少し乏しいんです。このため、ヘッドが暴れないので弾道をコントロールしやすいのですが、反面、先端側が思ったほどしなってくれないのでアッパー軌道で打ちづらい‥‥

それと、先端側がクイッとしなり戻るのが心地良いと感じているボクには、このクイッとがないと、ナイスショットを打っても「ちょっと違うんだよなぁ~」となってしまいます。

ほんと、リシャフトは奥が深いっす。

おーっと、もう11時56分。

んじゃ。


2005年11月09日初めてのオーダーメイド靴

ダイジェスト主催の競技(龍ヶ崎CC)で運良く2位に入ったら、オーダーメイド靴の目録をいただき(定価5万2500円!!)

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昨日、製造元の星野企画(東京、湯島)さんへ行ってきました。ここの靴は「2万ヤードシューズ」と呼ばれ、独自のインソールと特別の木型で靴を作っているそうです。

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社長の星野さんが入念に採寸した結果、がこれっ!!

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長さが28セン~チ。それでいてが足囲(足幅)は26センチ前後。スゴク細長い足と診断され、「欧米人みたい」とのこと。欧米人のように脚が長いわけでもないのに‥‥ボクはこの足のおかげで(日本では靴を買うことができず)、米国出張した時には「運び屋」と間違えられるぐらい靴をまとめ買い。一度の出張で最高6足なんてことも!!!このときばかりは成田の税関でかなりドキドキしちゃいました(^_^;)

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色、デザインも自由に選べ、チョイスしたのはマホガニー。完成は3週間後。履き心地については靴が届き次第、じっくりレポートします。

んじゃ。


2005年11月07日今度のヤマハは2分割フェース!!

高反発ドライバーの中でも、ひときわ反発係数の高さにこだわっていたのがヤマハのインプレス。

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(左が410V、右が445D)

そのニューモデルが今日(11月7日)発表になるというので記者発表に行ってみると‥‥4代目となるインプレスは将来を見据えてルール適合フェースを採用!!!

まあ、ここまでは想定内なんですがフェースを見せてもらったら、何・何・何と~フェース中央裏側がこんもりと盛り上がっているではありませんか!!! 高反発を追いかけている時は薄さを競って作っていたことを考えると‥‥まったく逆のベクトル。盛り上がっている部分は、当然のことながらフェースが分厚くなっています。

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(これは試作段階)

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(こちらが市販モデル採用フェース)

試作段階は中央が5.8ミリでフェース面が2.0ミリ、市販段階で中央が4.7ミリでフェース面が2.3ミリ

単純に考えれば中央の弾きが悪くなりそうなんですが、そうでもないこと。開発の人によると「反発の高い領域が倍以上に広がる」んだそうな。同社の比較では旧インプレスの高反発エリアは1円玉大だったのが、このダブルエリアフェース(人面フェース)だと500円玉2枚分まで高反発がエリア(ルール制限内で)が広がったそうです。

ボクは発表直前に試打する機会を得ましたが、コンピュータ計測するとフェースセンターで打った時よりもフェースセンターよりもややヒール寄りで打った時にボール初速がもっとも上がり(もっとも反発が良く)、飛距離が出ました。フェースの構造が影響しているのかも知れませんが、スイートスポット位置がフェース中央よりもやや内側になっているのも影響しているような感じもします。

このドライバーの試打インプレは、GDオンラインのサイト「打たずにいられない」で明日アップします。興味ある人は参考にして下され。

んじゃ。


2005年11月05日弾道計測について考える その2

前回の「弾道計測について考える その1」←クリック

ボール初速
打ち出し角度
スピン量

メーカーの試打室、ショップの試打室に設置されている弾道計測器は、上記の飛びの初期3要素をチェックできます。ヘッドスピード、飛距離も知ることができるので、例えばドライバーならば「飛んだ、飛ばない」の理由をかなり具体的にチェックできます。

もちろん、ボクも初期3要素をチェックしながら試打してますが‥‥
現在使っているアキュベクターには、もうひとつチェックできる項目があるんです。

それがこれっ!!

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じっくり見ていただくと分かりますが、画像の中には飛んでいくボールに加えて、クラブヘッドの挙動も写っているんです。この画像は、ボクにとって医者のレントゲン写真と同じぐらい貴重なデータ。数値だけでなく、

・フェースの向き(開いているのか、閉じているのか)

・インパクトロフト角

・打点位置

・ヘッド挙動(アッパーなのか、レベルなのか)

・シャフト先側挙動(先が硬いのか、軟らかいのか)

を視認できます。例えばこのドライバーはフェースが開いて当たりやすいのかどうか、アッパーに打ちやすいドライバーなのどうか‥‥などを正確にチェックできます。

このおかげで、例えば、打ち出しが高過ぎて(かつスピンが多くて)吹き上がっている場合、インパクトでフェースが開いてインパクトロフトが増えているのか? それともヘッドがアッパーに動き過ぎて(インパクトロフトが増えて)いるのかも即座に分かるんです。このおかげで、ボールが上がり過ぎて飛距離をしている場合、単純にロフトが合っていないのか(リアルロフトが多すぎるのか)、それともインパクトでフェースが開いているのが原因で上がり過ぎているのかを、かなり正確に見極められるようになりました。

ちなみに、ヘッドスピードが43m/sぐ以下でボールが吹き上がると悩んでいる人の80パーセント以上はインパクトでフェースが開き気味。フェースが開いてロフトが増えた状態で球を捕らえているから、スピンが3000回転以上になって飛距離をロスしています。この場合、単純に「スピンが多いからロフトを減らす」というクラブ選びをやると危険大!!ますます、インパクトでフェースが開く癖が付く恐れがあります。こんな時、ボクだったらフェースがターンしやすいクラブを推奨しますし、それと同時進行してフェースが開かないスイングを身につけるようにも(レッスンを受ける等)アドバイスします。

弾道計測器と言うと、ともすれば数値至上主義的な感じがしますが、今のボクはインパクト画像の分析にかなり時間を費やし‥‥クラブのキャラクター(特性)を評価しています。

んじゃ、また明日。