マーク金井blog

2007年09月23日スオッシュ出張‥‥その7

ナイキの新製品を取材するのが目的で
テキサス州フォートワースに出向きましたが、

ここに常駐しているのが設計家のトム・スタイツ。
元々がクラブの開発&研究施設なので、
フィッティング用のクラブも所狭しと置かれます。

そんな中、クラブだらけの場所で
日本でお目にかかれないドライバーを発見!!

男性用ドライバーでも、米国マーケットでは、
ロフト13度、16度が市販化されているとのこと。

ニックネームが小洒落てますわ~~
ネタ元の○ゥディT梨氏によると、
米国ではそれなりに売れているそうです。

日本人よりも圧倒的にパワーがある国で
女性用並みのロフト設定があるなんて‥‥

きっと、アメリカ人の方が
ロフトに見栄を張るユーザーが少ないんでしょう。

んじゃ(▼▼)


2007年09月22日スオッシュ出張‥‥その6

続いてはアイアン。
SUMO2スクエアシリーズ‥‥
ドライバー、ユーティリティは4角形ですが、
アイアンも4角形なのかと思いきや

顔つきは意外にもオーソドックス。
面長フェースでヘッドが大きく見えますが、
いわゆるキャビティヘッド。

トム・スタイツいわく‥‥

 

スリングショットはユーザーの好みが分かれたので、
(革新的過ぎる形状が売れ行きに貢献しなかったので)

ユーザーに馴染みがある形状にしたとのこと。

ソールが分厚く、

重心が深くなる形状も

今どきキャビティのお約束形状。
ど派手な黄色いポリマーは視覚的アクセントに加え、
「打感をソフトにするためのもの」と、スタイツ。

確かに、フェースが薄いわりには
インパクトでの弾き感が上手く抑えられてました。

今年に関しては、アイアンはこれのみ。
タイガー・ウッズが使いたくなるような
軟鉄キャビティは市販化の予定がないそうです。

試打ラウンドは‥‥

全米名物ホールを取り入れた
「ツアー18」(ダラス近郊)

9番ホールはTPC瓜二つでした~~

んじゃ(▼▼)


2007年09月21日スオッシュ出張‥‥その5

工場見学の後、
設計者トム・スタイツとのインタビュー

4角形ドライバーを作った理由は
予想通り‥‥●よりも■の方が
慣性モーメントを大きくしやすいとのこと。

で、11月にはドライバーに加えて、
4角形ユーティリティが登場。

ソールはSQの部分が一段高くなっており
抜けを重視した設計。

実際、芝から打ってみても‥‥

抜けはかなりグッド
4角形の顔つきは
好みが分かれそうですが、

従来形のUTよりも直進性が高い弾道が
打ちやすく感じました。
実際、米ツアーでは試してすぐに使っている
選手が何名かいるそうです。

シャフトはカーボンと軽量スチール(NS950)

ヘッドは奥行き方向にも大きめですが、
ネックとシャフトのつながり感は
FW的ではなく(出っ歯ではなく)
アイアン的(ややグース気味)。

ロフトは17度、20度、23度。

試打ラウンドでは20度を2回、23度を3回使用。
いずれもグリーンを捕らえられ、
内、2回はワンピンにナイスオン

慣性モーメントが大きいので
左右に曲げづらい感じがありますが‥‥
インからあおり気味に打っても
引っかけのミスが出づらいですわ~~

んじゃ(▼▼)


2007年09月20日スオッシュ出張‥‥その4

工場見学中に
タイガーのアイアンを発見!!!

ヘッド形状は
学生時代に使っていたミズノを踏襲。
小ぶりなヘッドでストレートネック。
ソール幅も狭くて難しさ満点。

しかしながら、
ライ角度については‥‥

 

意外にもかな~りアップライト。
構えてみると‥‥
5番で推定63度前後ぐらい。

んじゃ(▼▼)


2007年09月20日スオッシュ出張‥‥その3

午前9時、
ナイキR&Dセンターに到着。

受付を済ませ、
まずは工場見学~~

 

タイガーのアイアンも
こんな感じで、1本1本手作業で‥‥

フェースの溝を切っているとのこと。

(▼▼)