カテゴリー別アーカイブ: 北関東

超私的なゴルフ場調査~馬頭GC(栃木県)

馬頭ゴルフ倶楽部

マーク金井の独断と偏見に満ちあふれた超私的なゴルフ場調査、今回はレイアウトに定評がある馬頭ゴルフ倶楽部。開場は1996年(平成7年6月)。設計は三菱地所。栃木県北部の小高い丘陵地に18ホールが配されているが、コース内は大きな起伏が少なくフラット。樹木は少なめで、池とバンカーを数多く配したアメリカンスタイルのコースです。オープン当初に一度プレーしたことがあるので、今回は19年ぶりのプレーとなりました。

12月5日プレー。
スタート時間 8時00分
天候は霧のち晴れ。微風。
朝はそれほど冷え込んでなく、スタート時間の気温は約5度。

概要

アウト3335y par36
イン3768y par36
トータル 7103 par72

コースレート  ハードグリーン 73.2
テクニカルグリーン 70.9

ベント2グリーン
乗用カート利用でのセルフプレーのみ

アクセス

車利用の場合
東北自動車道矢板ICより約35km(約45分)
常磐自動車道那珂ICより約55km(約65分)

電車利用の場合
JR東北本線氏家駅より約40分(タクシー利用、クラブバス無し)

マーク金井は東北新幹線・那須塩原駅からレンタカーで向かいました。那須塩原駅からだと約1時間ほどでクラブハウスに着きました。栃木県北部でなおかつ茨城県との県境にも近く、車でも電車でもアクセスは決してよくありません。渋滞箇所は特にないですが、最寄りインターからやや時間がかかります。

クラブハウス

馬頭ハウス (3)

向かって左からレストラン棟、ロッカー棟、そして受付棟〜

池の左側が9番、池の右側が18番ホール〜

池の左側が9番、池の右側が18番ホール〜

 

クラブハウスは3つの建物に分かれ、受付、ロッカールーム&風呂場、レストランがそれぞれ独立しています。レストランからは9番と18番グリーン、ホールをセパレートする巨大な池が見渡せるようになっていて、非常に眺めが良いです。

フェアウェイ
ほどよく刈り込まれていてディボット跡も少ない

ラフ
脱出に苦労するほど長くない。スピンがかかりづらくなるが、ボールが浮いた感じになりやすいので難しくない

グリーン
サンドグリーンで手入れが行き届いており転がりはスムーズ。
スティンプメーターで9.5フィートとコンディションは上々

バンカー
数多く配され、巨大なバンカー、アゴが非常に高いバンカーもあったりする

マーク金井はレギュラーティーでプレー。グリーンはメインとなるハードグリーンを使用。

1番 382y パー4

カート道路の左サイドはOB〜

カート道路の左サイドはOB〜

ほぼ真っ直ぐなミドル。ティからグリーンまでは軽く打ち下ろし。スタート時は霧がかかっていて視界50m前後。左サイドにOBが続くが、右サイドは隣のホールに打ち込んでもセーフ。グリーンは左右に2つあり、その間にバンカーが縦につ並ぶ。マーク金井はティショットを左に引っかけ気味に打ち、朝イチにロストボール。特設ティから6mに4オンして2パットのダボを叩く。

2番 353y パー4

丘陵地だがコースは非常にフラット〜

丘陵地だがコースは非常にフラット〜

1番と折り返しとなる真っ直ぐなミドル。左サイドはOBが迫っているが右サイドは日広い。ティショットの落下地点の左右にフェアウェイバンカー、グリーン周りは3つの大きなバンカーがグリーンを取り囲む。グリーンは縦長で距離感がつかみづらい。
マーク金井は宮里優作も使うブリヂストンツアーステージGRに、限定カラーのイエローのW65を装着したドライバーで260ヤード先にフェアウェイキープ。残り95ヤードをAWで打ってピン奥3mに2オン。フックラインのバーディパットはカップの右側を通過して、パーでホールアウト。

3番 138y パー3

グリーン左サイドは池と巨大な岩がアクセント〜

グリーン左サイドは池と巨大な岩がアクセント〜

グリーン左サイドに巨大な池が配されるショート。池の中には巨大な石が配されていて、視覚的にプレッシャーがかかる。池を嫌がると右サイドのバンカーが待ち受けている。マーク金井はティショットを右に押し出し、キャリーでバン入。3.5mに寄せるもののパーパットを決めきれずボギーを叩く。

4番 537y パー5

フェアウェイは広々〜

フェアウェイは広々〜

グリーン手前には大きな木が3本立ちはだかる〜

グリーン手前には大きな木が3本立ちはだかる〜

 

軽く左ドッグレッグしたロング。フェアウェイは広々しているが左サイドはグリーンまでずっとOBゾーン。セカンド落下地点(グリーン手前70y付近)には大きな木が立ちはだかり、攻略ルートを狭めている。グリーンは横長で巨大。アンジュレーションもあるのでロングパットを残してしまうと、2パットでホールアウトするのが難しくなる。グリーン手前の木を見たマーク金井はセカンドで7番アイアンを選択。3打目を120ヤード残すことで楽に3オンができ、2パットのパーでホールアウト。

 

5番 342y パー4

左サイドは見た目よりも狭い〜

左サイドは見た目よりも狭い〜

長い橋を渡った所にティグラウンド。フェアウェイは非常にタイトで両サイドはOB。ティショットに神経を使うミドル。狙いは右サイド。グリーンは縦に二つならぶユニークなレイアウトで、グリーンとグリーンの間に大きなバンカーが配される。フェアウェイキープできるとセカンドはウエッジでグリーンを狙える。残り90yから3メートルに乗せるものの、バーディパットはカップ手前ギリギリに止まり、パーでホールアウト。

7番 295y パー4

グリーン手前には巨大な横長バンカー

グリーン手前には巨大な横長バンカー

真っ直ぐなミドル。フェアウェイ両サイドに大きな木が配され、門のように見える。
ドライバーで打ちたくなるが、グリーン手前に横長の巨大なバンカーが配されている。アゴが高く、ここに入れると2オンが難しい。グリーンは横長で強い2段グリーン。段の反対側に乗せると、パットの距離感を合わせるのが非常に難しい。距離は短いが頭を使ってプレーしないとボギーやダボを叩きやすいホールである。

9番 492y パー5

池の左側が9番、池の右側が18番ホール〜

池の左側が9番、池の右側が18番ホール〜

ティショット落下地点ぐらいから、フェアウェイ左サイドにはグリーンまで続く大きな池が配されるロング。セカンド地点以降はフェアウェイが左傾斜しているので、フック系の球を打つと、池にボールが転がり落ちてしまいやすい。グリーンはアンジュレーションが大きくてスリリングなパットを楽しめる。マーク金井はここでもセカンドを8番で刻み、残り135yから9番で4メートルに3オン。2オンを狙いたくなるロングであるが、2打目を大きく刻んだ方がスコアメイクしやすく設計されている。出だしでロストボールをしながらも、3番からはスコアカード通りプレーし、39でホールアウト。

11番 217y パー3

インは所属プロと一緒に回ることになり、急遽フルバックでのプレー。ここもグリーンが縦に2つならび、メイングリーンは奥。200yを越えるのにグリーンは砲台形状で、手前から転がし上げることが出来ない難関ホール。マーク金井はユーティリティで8メートルにワンオン。ファーストパットを2mショートし、セカンドパットも外して1オン3パットでボギーを叩く。

13番 442y  パー4

飛びすぎると池が待ち構えている〜

飛びすぎると池が待ち構えている〜

距離が長くタフなミドル。ティショット落下地点は右にバンカー。そして左正面には大きな池がグリーン手前まで続いている。マーク金井は安全策をとり、ティショットはユーティリティ。右のラフから残り215yをユーティリティで打ちグリーン奥に2オン。20mのパットを3メートルショートさせてしまいボギーを叩く。ティショット、セカンド、そしてグリーンとも気が抜けないホールである。

14番 400y パー4

池の配置が絶妙〜

池の配置が絶妙〜

フェアウエイの左サイドはOBで右サイドには巨大な池がグリーンまで配されるミドル。メイングリーン(ハードグリーン)は右なので、セカンドでは池が否応なしに目に入り、ゴルファーに強いプレッシャーを与えてくる。グリーン奥と右にはバンカーもあるので、セカンドショットの精度が求められる。

15番 567y パー5

このホールはバンカー10個〜

このホールはバンカー10個〜

ティからグリーンまで真っ直ぐなロング。ここだけで10個のバンカーがあり、ティショット、セカンドショット、そしてグリーン周りにはバンカーがミスショットを待ち受けている。セカンドショットで距離を欲張るとバンカーに入ってしまいやすい。マーク金井はセカンドを7番アイアンで刻み、セカンドをバンカーに入れないことで3オン2パットのパーでホールアウト。

16番 443y パー4

右サイドの林は危険地帯〜

右サイドの林は危険地帯〜

グリーンは砲台〜

グリーンは砲台〜

軽く右ドッグレッグしたミドル。左右にOBや池はないが、右サイドの林に打ち込むとトラブルに巻き込まれる。グリーンに向けては軽く打ち上げていて距離感がつかみづらい。手前のバンカーはアゴが高くて入れると厄介。ハンデ1に相応しく、距離と正確性が求められる難ホールである。

18番 527y パー5

グリーン周りは池だらけ〜

グリーン周りは池だらけ〜

池を挟んで9番と平行に連なるロング。セカンド地点からはグリーまで巨大な池が配され、フェアウェイは右傾斜。スライス系の球を打つと池に転がり込む危険性が高くなる。グリーンはアンジュレーションが強く、ピンが奥だと難易度が一気に増してくる。ここもセカンドショットが鍵を握り、残り100〜130ヤード地点に刻むと3打目を狙いやすい。マーク金井はセカンドを9番で打ち、3打目も9番。5mに3オンしてパーでホールアウト。インは3パットを2回してしまい40でホールアウト。スコアはトータル79ストローク。

インは3パットが2回〜

インは3パットが2回〜

総評

馬頭はアウトとインで同じコースとは思えないほど雰囲気が変わります。アウトは総じて距離が短く、ドライバーは飛距離よりも方向性が求められるホールが多いです。セカンドは正確な距離感が求められます。リズムに乗ればいいスコアが出しやすい反面、ティショットを曲げてしまうと1ホールで大叩きしてスコアメイクに苦労してしまいます。

インは打って変わって距離が長く、レイアウトも雄大。大きな池が配されてるホール、そしてバンカーが視覚的なプレッシャーをゴルファーに与えます。典型的なアメリカンスタイルのコースです。ロングヒッターに有利なホールが多く、池やバンカーを上手く避けながらプレーすると良いスコアが出やすくなります。

都心からは近くはありませんが、コースはレイアウトが素晴らしく手入れも行き届いています。日帰りだともったいないので近くの温泉に泊まり、1泊2日で2ラウンドすると、ゴルフを存分に楽しめます。近くには出来たばかりの綺麗な温泉宿泊施設もあります〜。

(▼▼)b

超私的なゴルフ場調査~大利根CC(茨城県)

マーク金井の独断と偏見に満ちあふれた超私的なゴルフ場調査、今回は関東を代表する名門、大利根カントリークラブ。設計は名匠、「井上誠一」。約42万坪の広大な敷地に東コースと西コースを合せて36ホールの林間コース。木々の95%は松。標高わずか16m。コース内の高低差は4~5mと超フラットなレイアウトです。ゴルフ雑誌「EVEN」の貸し切りコンペが大利根で開催され、マーク金井は東コースをプレーしてきました。

12月9日プレー。
スタート時間 8時28分
天候は曇り時々、晴れ。ほぼ無風。
朝は冷え込み、スタート時間の気温は1~2度。

概要

1960年(昭和35年)10月開場
設計 井上誠一
東コース   7024y パー72
コースレート 73.4
西コース   7065y パー72
コースレート 73.5

JGA KGA加盟
ベント、2グリーン
キャディ付で、歩きでのプレーのみ。

アクセス

車利用の場合
常磐自動車谷和原ICより約12km(25分)

電車利用の場合
つくばエクスプレス・守谷駅
守谷駅から30分(約4000円)
クラブバス有り。

マーク金井は神田からクルマで向かいました。常磐道・柏ICから16号線を利用してコースに向かった所、途中の芽吹大橋が大渋滞。迂回して新利根大橋を渡ってクラブハウスに到着しました。都心から40キロ圏内ですが、最寄りのICからのアクセスがあまり良くありません。朝も夕方も渋滞箇所があるので、時間に余裕を持って早めに出発した方がよいでしょう。

クラブハウス

東18番から望むクラブハウス~

東18番から望むクラブハウス~

36ホールのコースですがクラブハウスはそれほど大きくありません。レストランも18ホールのコースの1.5倍ぐらいのスペースです。2階建てのクラブハウスは歴史と風格があって落ち着いた佇まいです。1階に受付、ロッカールーム、風呂場。2階にレストランとコンペルーム。レストランからは東コースの18番ホールを見渡せます。

練習場

ドライビングレンジに加え、100ヤード近く打てるアプローチ&バンカー練習場があります。加えて、西コースのスタートホールの手前にもアプローチ&バンカー練習場が完備しています。

コース

林間コース。すべてのホールが松林でセパレートしており、コース内にも松が至る所に点在。空にもハザードがあるレイアウトは井上誠一ならではです。池も要所要所に配され、コースの難易度を高めています。マーク金井がプレーした東コースはフェアウェイに松が配され、ゴルファーに球筋を求めるホールが多いです。

フェアウェイ
短く刈り込まれていて地面が硬い。。
ソールが跳ねやすいのでディボット跡は深くなりづらい

ラフ
脱出に苦労するほど深くはない。
フライヤーで飛距離が出るので距離感が出しづらくなるが、
アイアンが飛ぶのでアマチュアには喜ばれそう

グリーン
スピードはやや早め。スティンプメーターで9.5フィート
グリーンはやや軟らかめ。

バンカー
バンカーも数多く配されるが、アゴが高くて脱出が大変なバンカーは数少ない

マーク金井は東コースをプレー。
ティはレギュラー。グリーンはサブグリーンを使用。

1番、363y パー4

左サイドはOB~

左サイドはOB~

真っ直ぐで真っ平らなミドル。左サイドは練習場でOB。右サイドには松の木がせり出している。グリーン回りには手間にバンカーがひとつだけ。大利根の中ではハザードが少ないホール。マーク金井は、宮里優作も使っているブリヂストンツアーステージGRに、限定カラーのイエローのアナライズW65を入れた、アナライズ仕様のGRでティショットをフェアウェイキープ。残り91ヤードをSWで打つと、手前3メートルにオンしてスルスルと転がりカップイン。おはようイーグルを奪取する。

2番、330y パー4

直角に右ドッグレッグ~

直角に右ドッグレッグ~

フェアウェイの松がスタイミーになりやすい

フェアウェイの松がスタイミーになりやすい

直角に左ドッグレッグしたミドル。レギュラーからだと200ヤード打つと突き抜ける。アイアンで刻むとフェアウェイキープしやすいが、セカンドの距離が150ヤードぐらい残る。林の上をショートカットすれば距離を稼げるが、越えないと大きなトラブルに巻き込まれる。マーク金井はUTで真っ直ぐ狙うものの、引っかけ球を打って左の林に打ち込む。セカンドはフェアウェイに出して3打目でグリーンエッジまで運ぶものの、そこから3パットで素ダボを叩く。出だしの貯金をすぐに全部はき出してしまった。

4番、474y パー5

ほぼ直角に左ドッグレッグしたロング。左サイドのバンカーの上をショートカットすると2オン可能だが、引っかけて左に曲げると林、そしてOBが待ち受けている。セカンドからはストレートだが、右には松の木、左にはバンカーが2つ並んでいる。2打目をフェアウェイキープできるとバーディも狙える。マーク金井はセカンドをUTで刻むも、少し左にひっかけてバンカー。バンカーから70ヤード弱をSWで打ってグリーンエッジに。そこからパターで2パットでバーでホールアウト。

5番、372y パー4

サブグリーンは右の林の向こう側~

サブグリーンは右の林の向こう側~

ティからグリーンまでストレートなミドル。フェアウェイの両サイドにはバンカーがあるので、ティショットは曲げないことが求められる。マーク金井はユーティティでフェアウェイキープ。セカンドはサブグリーンだと松の木の奥にグリーン。フェードを打つか、松の木の上を越えるかの選択を求められる。残り160ヤードを7番で手にしたマーク金井。林越えを狙ったものの球の高さが足りずに林の中にボールを打ち込む。林の中から3オンを果たすものの3パットして素ダボを叩く。

6番、355y パー4

見えないけれど左の林にはクリーク~

見えないけれど左の林にはクリーク~

ティからグリーンまでほぼストレートなミドル。林の影に隠れて見えないが左サイドにはクリークが配される。右サイドは松の木が張り出しているので、フェアウェイが必要以上に狭く見える。距離は短いが井上誠一らしいレイアウトで、頭脳的なプレーが求められる。マーク金井はティショットが少しコスリ球になって右の林。セカンド出しただけ、3打目は距離感を間違えてわずかにショート。4オンするものの3メートルのボギーパットを強く打ちすぎて3パットしてトリプルボギーでホールアウト。

7番、135y パー3

池は巨大だけど、グリーン手前のバンカーの方が曲者~

池は巨大だけど、グリーン手前のバンカーの方が曲者~

池越えのパー3。池は巨大だが距離が短いのでそれほどプレッシャーがかからない。それよりも厄介なのが手前の巨大なバンカー。花道はまったくなくて正確な距離感が求められる。バンカーを嫌がって距離を打ちすぎてグリーンオーバーすると、奥からは強い下り傾斜のアプローチが残りパーを取るのが難しくなる。マーク金井は9番で打って、ピン横5メートルにワンオン。強いスライス傾斜を読み切れず、2パットでパー。

8番、382y パー4

ドローが打てないと攻略が非常に難しい~

ドローが打てないと攻略が非常に難しい~

真っ直ぐなミドルだが、フェアウェイの右サイドと左サイドにそれぞれ大きな松の木がゴルファーに立ちはだかる。加えて左サイドにバンカー、そしてフェアウェイは右傾斜している。フェードボールだとフェアウェイにランディングしても右のラフに持って行かれてしまう。ティショットではドローを打つことを強く求めてくるホール。井上誠一らしさ満点で、アウトの中では最もティショットの難易度が高い。マーク金井はフェアウェイ右サイドに打ってしまったため、落下後、ボールは右に跳ねて林の中。セカンドでグリーン近く持っていくものの3オン、3パットの素ダボでホールアウト。

9番、471y パー5

フェアウェイに点在する松の配置が絶妙~

フェアウェイに点在する松の配置が絶妙~

軽く右にドッグレッグしたロング。ここもフェアウェイに大きな松の木が点在し、憎らしいほどゴルファーの行く手を阻んでいる。ティショット、セカンドとも松の木を避けてフェアウェイキープできるとパーを取りやすいが、松の木に当ててしまうと簡単にボギー、ダボが出やすい。マーク金井はティショットを右の林に打ち込み、4年2組のボギーでホールアウト。

12番、479y パー5

左サイドに隠れクリークあり~

左サイドに隠れクリークあり~

直角に左ドッグレッグしているロング。白ティからだと230y以上打つと突き抜けて右の林。左サイドをショートカットしたくなるが、左の林の中にはクリークが流れている。マーク金井はユーティリティで真っ直ぐ狙うものの、左のクリークに打ち込んでしまう。ドロップしてフェアウェイに戻し、残り205ヤードをUTで狙う。何とか4オンして2パットのボギー。グリーン手前にもクリークが横切っているので、2打目を刻むのかクリーク越えを狙うのか大いに迷わされる。スコアメイクを考えるならば、2打目はクリークの手前に刻んだ方がスコアメイクがやさしい。

13番、171y パー3

距離が長いショート。花道はあるにはあるが、グリーン両サイドにはバンカーが待ち受けている。グリーンは受けグリーンで縦長。ピンが手前か奥かで手にするクラブがガラッと変わる。マーク金井はピンが手前なのに、グリーン奥にワンオン。20メートルの下りのパットを1.5mオーバーさせ、そこから必死のパッチで返しを入れてナイスパーでホールアウト。

14番、347y パー4

これがハンモックバンカー

これがハンモックバンカー

ストレートなミドル。ここの特徴はグリー回りのバンカー群。グリーン回りには6つのバンカーがあるが、このバンカーの中には浮島が造られている。井上ハンモックバンカーと呼ばれており、井上誠一はここ大利根で最初にハンモックバンカーを造ったそうである。

16番、471y パー5

この松を上手く越えると2オンが狙える~

この松を上手く越えると2オンが狙える~

真っ直ぐなロング。ティショットのど真ん中に大きな松の木があって、ゴルファーの行く手を阻んでいる。ティショットでこの松の木を上手くさけてフェアウェイキープできると2オンを狙える。マーク金井はドライバーでティショットをキープ。残り210ヤードからUTでグリーンを狙い、右手前の花道付近に運ぶ。3打目で2メートルに付けるもカップに嫌われてナイスパー。

18番、377y パー4

最終はフェアウェイが広々~

最終はフェアウェイが広々~

ティからクラブハウスを望むホームホール。大利根の中ではフェアウェイが広く、セカンドでも空中にハザードがない。グリーン奥が吹き抜けた感じになっているので距離感が合わせづらい。マーク金井はフェアウェイキープから、セカンドは130y。少しアゲンスト風が吹いていたので9番で打つと、ピン奥8メートルに2オン。下りのバーディパットをど真ん中から放り込んでバーディフィニッシュ。

総評

東はとにかくフェアウェイに松の木が多く、ティショットでいかにフェアウェイキープできるかでスコアが大きく変わってくる。グリーン回りのバンカーはそれほどタイトではないので、ショットが安定しているとバンカーはそれほど気にならない。ドッグレッグはほとんどが左ドッグレッグ。2番、4番、8番、12番はドローを打つことを強く求めてくるレイアウトになっている。マスターズのオーガスタ同様、大利根の東はドローヒッターに有利なホールが多い。

プレーした日はグリーンが極端に速くなかった。エアレーションの穴の後も残っていた。これからの時期、グリーンが硬くしまってくると難易度が一気に増すだろう。グリーンは奥からだと砲台形状になっている所が多く、奥に外すとスコアメイクが非常に難しい。メインに比べるとサブグリーンは距離が短いが、林でスタイミーになるホールが多いので、メインよりも難しホールがいくつもあった。マーク金井はアウトが45、インが36。アウトはティショットが決め打ちできなくてスコアを崩し、インはティショットのミスが減って、パットが少し決まってくれたのでパープレー。名門らしい重厚なレイアウトが好きな人には大利根はまさに「これぞ林間」を堪能できるコースである。

(▼▼)b

超私的なゴルフ場調査~ザ・インペリアルCC(茨城県)

マーク金井の独断と偏見に満ちあふれた超私的なゴルフ場調査、第二回目はPGM系列コースである、ザ・インペリアルカントリークラブ。早朝スルーできるということ、帰りに阿見のプレミアムアウトレットに寄りやすいのでチョイスしました~(笑)

茨城県には現在130近くのゴルフ場があります。これは全国5位。ちなみに4位はお隣の栃木県で140近くあります。

6月19日プレー。
スタート時間、
アーリーバード(早朝)プレーを予約。
5時ちょっと前にスタート。
天候は雨のち曇り。強風~。

 

概要

1996年11月開場
設計 マーク・F・ラザード
10619Y P108 133万㎡ (約42万坪)
コースレート 72.4  JGA KGA加盟
ベントワングリーン
乗用カート  自走式 GPS機能付き
キャディ付かセルフを選択

アクセス

車利用の場合
圏央自動車道/稲敷ICより6㎞(9分)
東関東自動車道/成田ICより30㎞(40分)

電車利用の場合
JR常磐線・土浦駅(JR常磐線・土浦駅下車)
土浦駅からタクシーで約40分 約5500円
クラブバス 無し

圏央道の開通前はかなり不便なエリアのゴルフ場という印象でしたが、圏央道のおかげでアクセスが劇的に良くなりました。稲敷ICから約6キロ。渋滞箇所もないのでインター下りて10分弱でクラブハウスに着けます。アナライズ神田スタジオからだとアクアライン利用で約1時間(渋滞無しの場合)でした。
電車利用だと最寄り駅は荒川沖か土浦駅。地道を走るので結構時間がかかります。クラブバスがないので電車ゴルファーにはコスパが低いかも。

 

 

クラブハウス

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27ホールのコースだけあって2階建てのクラブハウスはかなり大きく、中もゆったりしています。クラブハウスの真正面に駐車場があるので、車に忘れ物してもそれほど歩かなくて済みます。1階が受付、ショップ、ロッカールーム、風呂場。

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ショップ内にはフットジョイのシューズが所狭しとディスプレイされてました。2階のレストランはガラス張りで練習グリーン、そしてコースを存分に見渡せます。

ロッカールームは広々してて、一番奥に風呂場。トイレの洗面台には歯ブラシがあって、高機能なウオシュレットも完備されています。27ホールのコースにしては少しトイレが狭い感じがしました。

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レストラン

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平日限定で朝食は500円。シリアルセットをオーダーしたらボリューム満点~!!!。ゴルフ場でシリアルのメニューがあるなんて非常に珍しい。シリアル大好きなマーク金井はこれだけで、インペリアルが好きになりました(笑)平日限定なんてちょっともったいない。ホールアウトしたのが朝の8時過ぎだったので、今回はプレー後に朝食をいただきました。

コース

高低差2メートルというのがウリになっているコースで、設計者は米国人。典型的なアメリカンスタイルのコースでした。池とバンカーが多く配されていますが、コースが広々としているのでハワイやフロリダのリゾートコースでプレーしているような錯覚に陥ります。遠くに見えるトタン屋根の民家が無ければ、ほんと日本にいることを忘れてしまうコースです。レイアウトはかなり本格的で、グリーンも面白い。ただし、河川敷のように高低差がないので、写真で取るとその良さが出ません。コースガイドには林間と書いてありますが、実際は林間じゃありません。フラットな公園コースです。池とバンカー、ドッグレッグで難易度を上げてますが、ドライバーでOBが気になるホールは少なく、気分良くティショットが打てるホールが多いです。フラットなので女性にもプレーしやすいでしょう。

 

グリーンはスティンプメーターで9フィート(6月19日時点)。何だこりゃってほどの高速グリーンではありませんが、転がりはスムーズ。グリーンは平均800平米、アンジュレーションは程良くありますが、何だこりゃってほどの傾斜はありません。

フェアウェイ  短く刈り込まれているのでフライヤーが出づらい。
地面は少し固め。ディポット跡は少なめ。

ラフ      脱出に苦労するほど深くはない。
フライヤーで飛距離が出るので距離感が出しづらくなるが、
アイアンが飛ぶのでアマチュアには喜ばれそう。

グリーン    スピードは普通だが、グリーンはやや硬め。

バンカー    数が多く形状もユニーク。ダブルバンカーも多い。
砂は少し硬め

 

マーク金井は中コースと東コースをプレー。ティは白ティ使用。
雨だったのでフェアウェイ乗り入れ不可。

 

 

【印象に残ったホール】

中3番 480y パー5

写真 (70)

グリーン手前はバンカーだらけ~

緩やかな左ドッグのロングホール。フェアウエイ右サイドに釧路の湿地帯みたいな池がある。左サイドのノリ面を上手く超えると2オン可能。グリーン手前には花道を塞ぐようにバンカーが5つ縦に並ぶ。グリーンは大きいが奥行きがあまりなく、距離感が合わせづらくい。マーク金井は2オン狙いでグリーン手前のエッジにボールを運び、アプローチを1メートルに寄せてバーディー。セカンドからはバンカーがズラッと見えるので、視覚的なプレッシャーが強くかかるホール。

 

 

中6番 384yパー4

左ドックのミドルホール。右サイドに池があるのでティショットは左バンカー越えを狙いたい。ドローヒッターには攻めやすいが、スライサーにはティショットでプレッシャーが強くかかる。グリーン手前と奥側にガードバンカーがあるので第二打目は正確な距離感が求められる。マーク金井は左ラフからセカンドを打って右バンカー。寄らず入らずでボギーを叩く。

 

 

中8番392yパー4

写真 (72)
左ドッグのミドルホール。ドッグレッグ付近は凹んでいるのでティショットでドライバーを使うとトラブルになるリスクが高い。無理せずアイアンで刻み、確実にフェアウェイからセカンドを打ちたいホール。グリーン右サイドと奥にバンカーが待ち構える。ここはショートホールが2つあると考えた方がスコアメイクしやすい。フラットなインペリアルの中では、ホール内にアップダウンが少しだけある。

 

 

中9番 566yパー5

写真 (71)
ここも視覚的なプレッシャーが強くかかるホール。ホールの右側はOBが続き、セカンドからは左サイドの池がゴルファーの恐怖心をあおり立てる。セカンドはグリーンまで100ヤード地点にあるバンカーの手前に刻んだ方がホールを広く使えるし、パーオンの確率を上げていきやすい。グリーンは受けており、奥からのアプローチとパットは下り坂に向かって打つので非常に難しい。
中コースの総評
ホールの左右が開けているのでフェアウェイが実際よりも広く感じる。9ホール中、3ホールが左ドッグレッグ。対して右ドッグレッグは1ホールだけ。あまりにもフラットなので写真で取るとのっぺりして見えるが、実際にプレーすると、池とハザードを多用することでホールの戦略性を高めている。特に8番と9番は池の配置が絶妙。引っかけのミスが出やすい人にはスコアメイクが非常に難しい。そして木々が少ないから、ティグラウンドに上がると自分がプレーするホールだけえなく、左右のコースも見渡せる。

続いてプレーしたのが東コース。東コースは一般道路を挟んだ向こう側にあり、スタートホールの手前には広大な敷地が広がる。ドライビングレンジを建設するのにぴったりな感じだ。ここに打ちっ放しの練習場が作られると、コースの格がグッとあがりそうだ。

 

 

東3番 583yパー5

DSCN0190
白ティからでも600y近くある距離の長いパー5。やや右ドッグレッグはしているがフェアウェイ右サイドは広くい。ドライバーを気持ち良く振り回せる。距離があり、広くてのびのび打てるロングホール。グリーン手前120ヤード地点左サイドにはバンカー。このバンカーに入れると3打目が難易度が高くなってパーオンしづらくなってくる。このホールを歩いていると北海道や海外リゾートのコースでプレーしている錯覚に陥る。

 

 

東6番 519yパー5
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やかな打ち下ろしのロングホール。ティショットは真ん中に池が点在しており、池を挟んで左右にフェアウェイが用意されている。セカンド地点からも左側がグリーン付近まで池となっているため、ティーショット・セカンドショットともにプレッシャーの感じるホール。ドローで池スレスレにティショットを打てると効率良く飛距離を稼げ、2オンも可能だ。グリーンは縦長で左右にバンカー。距離感には寛容だが、左右の方向性についてはシビアなホールだ。マーク金井はティショットを残り195ヤード地点まで運び、UTで打ったセカンドは右のバンカー。バンカーショットを4メートルに乗せるものの2パットしてパーでホールアウト。
東9番395ヤードパー4
ティからグリーンを見渡せる真っ直ぐなミドルホール。ただしティグラウンドからグリーンまで左側がOB。フェアウェイ左側にもバンカーがあるため、フェアウェイ右側狙いで攻めるのがベスト。また、ラフでもいいから右サイドに打った方が花道を利用できるのでパーオンを狙いやすい。2打目はショートすると左右のバンカーが待ち構えている。

東コースの総評

海外のコースかと思えるほどアメリカンスタイルなレイアウト。河川敷よりもフラットぐらいなので、初心者や女性にもプレーしやすい。ただしバンカーが効いているホールが多いので、グリーンを狙うショットが左右にブレるとスコアメイクが難しくなってくる。
まとめ
このエリアにはゴルフ場が数多くあるが、インペリアルはとことんフラットなレイアウトにこだわったコースだ。リゾートコースを思わせるゆったりしたレイアウトは初心者から上級者まで楽しめる。晴れてコースコンディションが良い日はフェアウェイにカートが乗り入れられるので、スルッと早くプレーできるのもいい。マーク金井はトップスタート言うこともあり、最初のハーフは1時間15分。残りのハーフも1時間30分ほどでホールアウトしてきた。プレー料金も平日はリーズナブル。セルフだと6900~7900円となっている。

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