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USTマミヤ ATTAS参上(2011)

このインプレッションは、2011年6月に書かれたものです。

このところ白い恋人ブームのアナライズだけど、今回は違う。流石にT島からは”テーラメイドの回し者くさいので違うのでお願いします”と釘を刺された。ということで今回は白い恋人ならぬ、黄色い恋人 期待のUST MamiyaのATTASのNEWシャフトだ。

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名前はATTAS3(三乗)ネーミングがジョーク好きなUST(アッタス←プロ用語のありがとう、T2←飛びます飛びます)アッタス参上とでも読むのだろうか?まだ確認はしていないけど、そんな予感がする。さてこのアッタス3だけど、まずデザインがイイ。アメリカでデザインしているとのこと。性能も大切だけど、僕が使いたいのは性能が良くて、デザインもいいシャフト。シンプルだけど安っぽくなくアメリカンなデザインが非常に上手いメーカーだ。今回は蛍光イエローに黒と、僕の愛する阪神タイガースカラー!これは、それだけで使いたくなるというもの。

早速白い恋人に・・と思ったが、スリーブが無い。ということで、マグレガーのマックテックDS101通称青マックに入れる事にした。青マックは、重量調整が出来るのと、重心距離が40.5mmと適度に長く、赤マック(DH101)より重心深度が浅い低スピン仕様となっている。リアルロフトは若干多めだけど、ロフト9°を選択すれば僕にとって最適スペックとなる。ということで試打してみるが、このATTAS3は手元がグッとしなって、しなり戻りが超高速!最初はタイミングが合わないぐらい戻りが早いのだ。僕にしては珍しく戸惑うこの感じ。今人気のFUBUKIに近いのだけど、FUBUKIより全然弾く。そして左へは行かない弾道。ほんとに行かない。左へ行かないと言ってインサイドからヘッドを入れると捕まりすぎる。このシャフトは幾ら叩いてもフェードがでるシャフト。切り返しで間を作るドローヒッターには向かない。残念ながらドローヒッターの僕には向かない。藤田寛之プロのようにフェードヒッターは、切り返しで体とクラブ同時に降りてくる。いわゆるドローを打つ間がない。藤田プロがFUBUKIを愛用するように、間を作らないフェードヒッターにはドンピシャのシャフトだろう。こういう性格のハッキリしたシャフトは、合う合わないがハッキリ出るが、対象ユーザーに非常に勧めやすい。中庸なシャフトは意外と勧めににくいもの。

ATTASシリーズとしての位置づけなので、僕にあわないからダメというわけではない。安定してフェードを打っていきたいプレーヤーにお勧めするシャフトだ。僕も色が気になるので、R11に入れて再挑戦してみたい気がする。

マグレガーDS101 9°+USTMamiya ATTAS3 6S
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長さ45.0inch/重さ321.0g/バランスD3/振動数261cpm/センターフレックス値4.51/ロフト10.25度/フエイス角+0.5度

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2011年9月追記

ピンのG20に入れてみたら、ビックリするぐらいハマって、エースシャフトに昇格。とても気に入ったので、フェアウェイウッドもATTAS参上にチェンジしてしまった。1Wにもいいけど、フェアウェイウッドに入れてもいいシャフトだ。

 


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