テーラーメイドM5ロケットフェアウェイウッド(2019)

このインプレッションは、2019年3月のマーク金井の有料メルマガに掲載されたものです。(有料メルマガはこちらからご購読できます)

今年も例年のようにゴルフに行っていない・・ と思っていたら3月になってしまった。今年は暖冬で、僕が毎週通っているガーラ湯沢も、例年の今頃と比べ雪が少ないので景色が違う。しかしゴルフ殆ど行っていないのに、例年以上にクラブを購入しているような気がする。というのも今年はドライバーの当たり年、テーラー、キャロウェイだけでなく、前回紹介したコブラもかなり良い出来だ。

ドライバーばかり注目が高いが、フェアウェイウッドも良いものが目立つ。注目はテーラーメイドのM5フェアウェイウッド。メルマガ読者、それも昔から購読してくれている人は、”あれ”と思ったかもしれない。テーラーメイドはフェアウェイウッドを作るのがとても上手いメーカー、僕も毎年購入してしまうが、いつも購入するのはM1、M2のときは、M2だったし、M3,M4のときはM4を購入している。

ヘッドサイズも大きく、操作性よりも寛容性があるものを歴代選んできた。しかし今回はM5フェアウェイウッドを購入。その理由だが、発売前から気になっていたのがソールのセンターの可変ウエイトの存在。ソールのセンターに配置されて、扇状に移動する。ウエイトの重さはなんと65グラムもある。チタンヘッド+カーボンクラウンで作り出したフリーウエイトを作り出し、65グラム稼ぎ出したわけだ。

フェアウェイウッドのソールの可変ウエイトだが、ティアップして使うドライバーと違って、地面とコンタクトする時に邪魔にならない形状であって欲しいと思う。例えばタイトリスト917F2、F3のSURE FIT CGウェイトを搭載するために、突起があると、使用上は関係ありませんと、メーカーがいかに説明しても気になるもの。古くはテーラーメイドのr7フェアウェイウッドもウエイト収納するための突起があった。

しかしM5フェアウェイウッドは、非常に上手く作られていてソールはフラットになっている。ウエイトの移動範囲は大きくないが、味付けとしては充分有効に感じる。色々試してみたくなったから購入した。今回僕が買ってしまった理由はもう一つある。テーラーメイドは歴代『ツアースプーン』であるとか『TP』であるとか、『TS』であるとか、マニアがグッとくるロフトを少し立てたスプーンを発売していた。何故か最近は日本で発売されていない。

今回、僕は新橋のジーパーズで見つけて、ROCKET3という表示にグッと来て衝動買いしてしまった。3Wのロフトを一度立てただけなのに、ROCKET3なんて名付けるなんて、買い物心をくすぐるのが実に上手い。テーラーメイドはネーミングも上手いが、ビジュアルでのインパクトの付け方が上手い。もちろんチタンヘッド、そしてツイストフェース採用と、機能的にも優れているイメージの出し方も上手い。しかしROCKET3も何故か日本で発売されていない。

US仕様の並行輸入を買ったので、日本では発売されていないフジクラのATOMSというシャフトが入っている。Rシャフトを買ったのは、”US仕様あるある” でシャフトの硬さが気になるから。しかし、最近はワンフレックスどころか、2フレックスぐらい硬いことも珍しくない。計測してみると振動数はなんと268cpmとSとXの間ぐらいの硬さだった。柔らかめを選んだのに、僕が使うにしても少し硬めだった。

ティアップして打ってみると、低スピンでドライバーを打っているような感じがする。飛距離も10ヤードも変わらないだろう。地面から打つには少し厳しいロフトかもしれない。このフェアウェイウッド、ライ角が54度と今どき珍しくフラット。ドライバーの可変スリーブは、意外とデメリットが気になる僕だが、フェアウェイウッドはライ角が変えられる点が嬉しい。テーラーメイドのスリーブは、キャロウェイやタイトリストに比べるとアドレスした時に気にならないし、良く出来ていると思う。

テーラーメイドM5フェアウェイウッドのROCKET3は、ドライバーが苦手という人には、オススメなドライビングスプーンだろう

Facebook にシェア
Pocket
LINEで送る

カテゴリー

コメントは受け付けていません。