キャロウェイ エピックフォージドドライバー(2017)

このインプレッションは、2019年4月のマーク金井の有料メルマガに掲載されたものです。(有料メルマガはこちらからご購読できます)

ゴルフクラブというのは、流行りすたりがある。今年はドライバーの当たり年だと言われているが、売れているとまた別の角度で注目を浴びる商品が出てくるもの。今、話題となっているのはエピックフラッシュ・サブゼロの”ウエイト外し”。T島ブログでも話題にしていて、アクセスも多く注目度の高さが伺える。メルマガだから書くが、”ウエイト外し”だから飛ぶわけではない。

キーワードはキーワードに過ぎない、ゴルフクラブは中身が見えない、外見はウエイトが外しているだけに見えるが、前方のウエイトが変えてあるかもしれない。ウエイトは同じでもヘッドに、ジェルを入れることで重心位置をそのプロの好みに調整しているかもしれない。ジェルを入れることは、プロのクラブの調整法としては一般的、一部の工房でも可能だが、目先ばかり追いかけると”ウエイト外し”=飛ぶという正解を見つけたつもりになる。

12グラムのウエイトを取ってしまう。そのままだと、ヘッド重量は女子プロが非力とは言えさすがにヘッド重量が軽すぎるだろう。メルマガ読者の皆さんは覚えていてくれると思うが、ヘッド重量は非常に大切。ウエイトを外しただけでなく、ヘッド重量は調整してあるはず。12グラムのウエイトを外すことで、12グラムのフリーウエイトが生まれるので、それを見えないところに配分しているはずだ。

そもそも僕はペリメーターウエイトというのがあまり好きではない。移動することで重心距離がかわるのだが、見た目がかわるわけではないからだ。重心深度が変わることはメリットが有ると思う。そもそもプロ用のドライバーは、まったくウエイト可変機能がなくても、微調整されていることを覚えておいて欲しい。調整してあるからといってそれは黄金値でもなく。それぞれのプロにとって心地良い場所なだけだ。

僕は、今回同じドライバーをもう一本買い足した。同じクラブを2本買うというのは今までもあるが、このタイミングで買ったのは、マークダウンが始まりもう新品で手に入らなくなることと、僕の理想的な顔の1本が見つかったからだ。そのドライバーは、キャロウェイ GBBエピックフォージドドライバー。先日の生配信でも紹介したので、知っている人も多いはず。

最初のエピックフォージドには、アナライズで販売している島田ゴルフのスチールシャフトを入れてある。43.5インチにしていて、今や僕の押しも押されぬエースドライバー。僕は阪神ファンなので、こんな表現は本意ではないが、阪神のエースのメッセンジャーが今季不調ということもあり、巨人でたとえることにする。

巨人の押しも押されぬエースといえば 菅野投手。エピックフォージド+島田スチールは僕にとって押しも押されぬエースドライバーとなっているのだ。

とは言え、色々と比較したいし、試してみたい。ゴルフクラブは不思議なもので、一度シャフトを抜いて戻しても、同じ感覚にならないことがある。それは避けたいので、比較用に1本購入した。スチールばかり使っているわけに行かないということもある。このドライバー、発売時期がモデルチェンジの半年前という微妙な時に発売されたせいもあって、特にプロモーションもなく、ヒットしなかった。

しかし、ペリメーターウエイトは無いが、ウエイトは2つありヘッド重量も調整できる。可変スリーブもなく、非常にシンプルなドライバー。しかし日本市場は、わかりやすいキーワードや調整機能が無いドライバーに対する評価がとても低いようで売れなかった。日本人の車の購入パターンとも似ている。とにかく盛り盛りが好みで、ファミリーカーを買うのでも、1600ccと2000ccだと2000ccが良いという。

排気量が大きくなると、それだけ重量がかさみ鼻が(フロント)がヘビーになり、小さいクルマなのに軽快感がなくなる。そしてオプションはすべて付けたがる。僕は欧州車が好きだが、欧州車、本国では機能最低限のベーシックモデルの人気が高いそうだ。残念ながら、日本市場の好みで欧州車も、盛り盛りのバージョンが輸入されるので、クルマの評価というのは変わってしまうのが残念だ。

脱線したので話を戻そう、エピックフォージドはクルマに例えると、欧州車のベーシックモデルのようにシンプルでクルマの本質的な性能を追求してるドライバー。非常に重心位置も良いし、シンプルな形状で、ニュートラルで飽きない。パッと見て、色々機能が無いと日本では売れない時代だが、その中で突然出てきた名器だと僕は思っている。

二本目のエピックフォージドには、同じく短尺なフジクラ・スピーダーSLK 6Sを入れてみようと思っている。また出来上がったら、レポートしようと思う

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