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シニアゴルファーが一番やってはいけない事は?

シニアゴルファーが一番やってはいけない事は?

シニアゴルファーが一番やってはいけない事は?

階段の上り下りが辛くなってきた。老眼鏡をかけないと新聞の文字がちゃんと読めない。ゴルフにおいては、以前よりも10ヤードぐらい飛距離が落ちてきた・・・

50歳を過ぎてくると、いろんな場面で体力の衰えを感じるようになってきます。ゴルフにおいてそれが如実に出るのは飛距離の低下ではないでしょうか。飛ばなくなるのは、体力低下に比例してヘッドスピードが落ちているからです。

そこで今回はシニアのためのクラブに選びについて。

まず、一番やってはいけないのは軽過ぎるクラブに手を出さないこと。年を取ると、だんだん体が硬くなってきて、捻転不足が起こり、トップが浅くなってきます。にもかかわらず、クラブが軽過ぎるとテークバックで慣性の力(クラブの重さ)を利用できないために、ますます体が捻りづらくなってトップが浅くなるからです。シニアの場合、軽過ぎるクラブを使うほど、手打ちやスイングの老化現象を助長することになるのです。

もちろん、軽量化にはメリットもあって、軽くなれば振りやすさが増してヘッドスピードが上がります。ですので、ドライバーでもアイアンでも、軽くしたい場合は、少しづつ軽くすることが大事です。

例えば、今使っているアイアンが400gあったとしましょう。加齢で少し重いと感じた、飛距離が落ちてきたと感じるならば390gぐらいにしましょう。10g前後の軽量化であれば、軽くしてもスイングに悪影響が出るのを防げます。

そして、軽量化よりも大事なことはシャフトの硬さです。体が硬くなってきたら、シャフトのフレックス(硬さ)を1ランク落として下さい。これまでSRでちょうどいい人ならばR、Rだった人はソフトRというようにすると、しなりを感じやすくなる分だけ、打ち急ぎのミスを減らせます。また、インパクトゾーンではシャフトのしなりでヘッドを走らせることができ、飛距離を伸ばせます。

ちなみに、クラブの軽量化はシャフトで行うのがいいでしょう。市販品だと10g単位の重量調整は難しいですが、ショップでリシャフト(シャフト交換)をお願いすれば自在に重量調整できます。シニアゴルファーはクラブを買い替えるよりも、自分にちょうどいいシャフトに取り替えた方がクラブ選びを失敗しません。飛距離ロスを軽減できるだけなく、老化現象を食い止めることもできます。


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