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カテゴリー: シャフト情報

2015年05月25日捕まりが良いシャフトと、左のミスが出づらいシャフトは一体どこが違うのか!?

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5月27日 水曜13時販売します

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昨日の関東地方は雨の天気予報が外れて晴天でした。天気があまりにもいい感じだったので、仕事を早めに切り上げて京浜東北線に乗り込んで薄暮ハーフをプレーしてきました。
コースは毎度お馴染みの赤羽GCのインコース。インはアウトに比べると距離が短めですが、テクニカルなホールが多いです。加えて、世界最小トーナメント、MMT9の開催コースでもあります。

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キャディバッグの中には、いつものように試打クラブを入れてます。今回は、衝動買いしたテーラーメイドのエアロバーナーの12度(ミニドライバー)と、日本シャフトの新製品、レジオフォーミュラMBの2本。MBは60g台のSで45インチに仕上げ、テーラーメイドのグローレFに装着しています。もちろん、どちらも1発も打ってません。コースでいきなり打ちます。初めて打つクラブを手にしてスタートホールのティグラウンドに上がると、いつもプレーしているコースでも出だしでは、いい緊張感を味わえます。

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赤羽の10番はティからグリーンまで真っ直ぐ。右サイドはティからグリーンまでOBが続き、左サイドはクリーク。フェアウェイは広いですが、左右に曲げるとハザードが待ち受けてます。新しいクラブをテストするには適度なプレッシャーがかかるので理想的なホールです(笑)。

 

レジオフォーミュラMBを手にしてのティショットはフェアウェイセンター。ややインサイドからヘッドが入ったので、強めのドローが出てもおかしくないスイングをしたのですが、ボールは狙った方向に打ち出され、ほぼストレート弾道。メーカーの意図通り捕まり過ぎないシャフトです。その後、5ホールほどティショットで使いましたが、捕まり過ぎる弾道は1発もありませんでした。力んでボールが左に打ち出されるミスは1発ありましが、その時もボールに強い左回転がかからないので、左のラフで止ってくれました。左のミスを減らしたいゴルファーには、このレジオフォーミュラMBはかなり使い勝手が良いと思います。

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ちなみに同じレジオフォーミュラでもMは捕まりが良いシャフトです。MBと打ち比べると、Mの方がボールにドロー回転がかかりやすくなります。シャフトで球を捕まえたい人はMBよりもの方がイメージ通りの弾道が打ちやすいでしょう。

 

さて、このシャフトの捕まりの違い。一体、どこをどのように設計すると、ボールが捕まりづらくなったり、捕まりやすくなるのか?

 

捕まりに関してはいくつかの要素がありますが、一番影響が大きいのはシャフト先端部分の剛性(硬さ)です。一般的には、

 

先端側が硬いほど捕まりづらい(引っかかりづらい)
先端側が軟らかいほど捕まりやすい(右のミスが出づらい)

 

と言われています。実際、レジオフォーミュラMBMを比較しても、先端剛性はMBの方が高く、Mの方が低くなってなっています。

 

 では何故、シャフトの先端側が軟らかいと捕まりが良くなり、先端側が硬いと捕まりづらくなるのか?

 

打ち方によっても変わってきますが、シャフトを正しいタイミングでしならせ、正しいタイミングでしなり戻すことができていると、

 

先端側が軟らかい方がしなり戻りの量(幅)が大きいためにフェースが返りやすく、
先端側が硬い方がしなり戻りの量が(幅)が小さいためにフェースが返りづらく

 

なる傾向があるのです。言い換えると、シャフト先端側が軟らかくても、インパクトゾーンでシャフトをしなり戻すタイミングがズレてしまうとボールは捕まりづらくなります。逆もしかり、シャフトが先端側が硬くても、インパクトゾーンでシャフトをしなり戻すタイミングがズレてしまうとボールが捕まり過ぎてしまいます。このため、ゴルファーによっては、先が軟らかいシャフトを使っても右にプッシュアウトしたり、先が硬いシャフトを使っても左に引っかけたりするのです。

 

ちなみに先調子は捕まりやすく、手元調子は左のミスが出づらいと言われてますが、これもシャフト先端側の剛性が影響しています。一般的に、

 

先調子=シャフト先端側が軟らかい
手元調子=シャフト先端側が硬い

 

という設計がなされているからです。シャフトはしならせることで、そのシャフトの特徴(特性)がハッキリ出ます。また、スイング中にどんな負荷をかけるかで、シャフトのしなり特性も少なからず変わってきます。剛性分布を調べたり、3点剛性を調べることでシャフトの特性を窺いしることは出来ますが、スイングの仕方によってシャフトの挙動は変わってきます。シャフトはヘッドとの相性もさることながら、実は、ゴルファーとの相性も少なからずあるんです。先調子で右にプッシュアウトが出やすかったり、元調子で引っかけのミスが出やすいシャフトは、正直、ゴルファーのスイングと相性が良くないと思って間違いありません。その手のシャフトは無理に打ちこなそうとするよりも、他のシャフトを試した方がいいでしょう~。

 

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Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年5月24日


2015年03月13日シャフトの硬さ(フレックス)がスイングに及ぼす影響とは!?

昨日、衝動買いしたMBTスニーカー。ソールのデザインが不自然なのが特徴ですが、実際に履いてみると、さらに「不自然さ」が体に伝わってきます。ソールが船底なので、足と地面の設置面積が少なく、なおかつグラグラします(笑)。スノボは立っているだけでバランス感覚が求められますが、MBTスニーカーも立っているだけでバランス感覚が求められます。マーク金井は猫背で慢性的に頭が前に傾いてますが、このMBTスニーカーはその姿勢を許してくれません。そんな姿勢だとバランスが保てないからです。直立姿勢でバランスを保とうとしたら、自然に頭のポジションが良くなってきました。

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まだ履いたばかりなので効果は未知数ですが、この「不自然さ」は妙に心地良いです。そして「不自然さ」は行動に変化をもたらします。たった1日ですが、歩き方が変わってきました。明らかに姿勢が高くなっているのです。

 

さて、今日のエントリーもシャフトの硬さの「不自然さ」がゴルフスイングに及ぼす影響についてです。前回のブログで書きましたが、クラブ(シャフト)が変わるとスイングが変わります。クラブのことなんか全然分からないという人も、普段と違うクラブ(シャフト)を使うと、スイングに影響が出て、動き(動作、形)が少なからず変わってきます。誤解を恐れずに言えば、1000球打つよりもクラブを変えた方がスイングが変化します。

 

では、どんな硬さのシャフトを使えばスイングが良い方向に変化するのか?

 

アウトサイド・インの軌道を矯正したい人
カット打ちのスライスから卒業したい人
力んでスイングが不安定になる人(力んで打ち急ぐ人)
チーピンが出てドライバーに不安を抱える人
ショットが左右にブレやすい人

 

もしもこれらが当てはまるようならば、「不自然に」軟らかく感じるシャフトを使ってみることをお勧めします。アナライズには女性用よりも軟らかいフニャフニャシャフトの練習器具がありますが、これを手にすると、ほぼ全員が「不自然さ」を口にしますが、多くの人が1球目からスイングが変わります。具体定期に言うと、「不自然に」感じる軟らかいシャフトを使うと、

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アウトサイド・インの度合が軽減される(インサイドから下ろしやすくなる)
切り返しで力まなくなる
チーピンがほとんど出なくなる
ボールが真っ直ぐ飛びやすくなる

 

にわかに信じられないかもしれませんが、いいことずくめです。「不自然さ」を感じるぐらいシャフトが軟らかくなると、ほとんどのゴルファーは力まかせにスイングしません。シャフトが軟らかいと感じると、「頼りなさ」を感じ、それに合わせてスイングしようとします。力みやすい人でも「頼りなさ」を感じると、何も言われなくても力を抜いて、ゆったりスイングします。なので、打ち急ぎのミスも出づらくなるのです。

 

クラブの軌道にしても、「不自然さ」を感じるぐらいシャフトが軟らかいと、切り返しで上半身の動きがおとなしくなり、クラブがアウトから下りる度合が減ります。ゴルファーによってはアウトサイド・インの軌道だったのが、「不自然さ」のおかげでインサイドから下ろせるようになる人も結構います。

 

そして、多くのゴルファーが納得しないのですが、「不自然さ」を感じるぐらい軟らかいシャフトでボールを打つと、気持ち悪さがあるにもかかわらず、ボールは真っ直ぐ飛びやすくなるのです。ここが腑に落ちない人も多いのですが、実は、「不自然さ」を感じるほど軟らかいシャフトだと、インパクトゾーンで余計な細工ができません。ゴルファーがクラブに余計なアクションを起こさないので、結果的に、クラブの軌道、フェースの向きが安定し、ボールが真っ直ぐ飛びやすくなるのです。

 

「不自然さ」を感じるぐらい軟らかいシャフトというのは、スイングを改善させるためにはかなり効果的な練習器具になります。ただし、軟らか過ぎるシャフトにもデメリットがあります。「不自然さ」を感じるほど軟らかいシャフトばかりだと、自分のパワーをしっかり出しづらくなり、度を超すほどやってしまうと軽く振る癖がつきます。それと、軟らか過ぎるシャフトだと、操作性が悪くなるので、ボールを左右に曲げる(フック、スライスを打ち分ける)のが難しくなります。

 

マーク金井は「不自然さ」を感じるシューズと出会ったおかげで、姿勢改善に取り組んでます。もしも、スイング改善に取り組みたいと思うならば、まずは「不自然さ」を感じるぐらい軟らかいシャフトを使ってみてはいかがでしょうか?

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2015年03月12日硬いシャフトと軟らかいシャフト、どちらの方がスイングが良くなるのか!?

昨日は朝から筋肉痛にも関わらず、午前中は神田のスタジオでアイアンの試打&撮影。お昼は神田の名店、万平で「ひれかつ定食」をいただき、その足でスノボのメッカ、神田小川町でスニーカーを衝動買いしました。ここ数年、普段履きにしているのはバンズのデッキシューズでしたので、バンズ以外を購入したのはホントに久しぶり。それも靴屋ではなくてスキー専門ショップで、なぜかスニーカーを買いました。30%引きといううたい文句に釣られたこともありますが、それ以上に買い物心を後押ししたのが、独特なソール形状です。

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厚底サンダルみたいにソールが分厚いのですが、ソールはフラットではなくて船底型にカーブしています。見るからに不安定な形状です。実際に試し履きしても見た目通りで、前後方向だけでなく、左右方向に対しても不安定感がものすごくあります。靴を履いているのに、足元がグラグラしてて不安定。靴を履いているのに「不自然さ」を感じるなんて、生まれて初めての経験です。でも、その不安定さ(バランスを取ろうとする間隔)がスノボにも相通じるような気がして購入しました。

 

購入してから分かったのですが、このソール形状はマサイベアフットテクノロジー(MBT)と呼ばれ、アフリカのマサイ族がヒントになっています。MBTを履くことで関節への負担が減り、姿勢が良くなり、筋肉が強化されるメリットがあるそうです。あるそうですとわざわざ書いたのは、まだ買ったばかりでその効果を実感できてないからです。腹筋とハムストリングが鍛えられ、お腹が凹む効果も期待できるみたいです。

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さて、今日のエントリーも「不自然さ」についてです。

 

ゴルフクラブを選ぶ場合、ほとんどのアマチュアは「不自然さ」を嫌いますし、「不自然さ」を感じるクラブを購入することはありません。マーク金井が知る限り、クラブメーカー側で「不自然さ」をアピールしているゴルフクラブはありません。すべてのメーカーは「自然さ」「心地良さ」をアピールしています。例えば、シャフト選びについても、「振りやすい硬さ」をアピールしている所はあっても、「不自然な硬さ」をアピールしている所はありません。

 

しかし誤解を恐れず言うと、初心者やスイングが不安定な中級者が、本当にゴルフの上達、スイングの完成度を高めたいと思うのであれば、「自然さ」を感じるシャフトよりも、
「不自然さ」を感じるシャフトを使ってみることをお勧めしたいです。

 

例えば、アウトサイド・インの軌道を矯正したい人
例えば、カット打ちのスライスから卒業したい人
例えば、力んでスイングが不安定になる人
例えば、チーピンが出てドライバーに不安を抱える人
例えば、ショットが左右にブレやすい人

 

もしもこれらが当てはまるようならば、「不自然に」感じるシャフトを使ってみることをお勧めします。具体的に言うと、

 

自分が心地良く(違和感なく)感じるよりも、軟らかいシャフトを使って下さい。

 

例えば、普段Sシャフトを使って入るならば、RとかR2。ドライバーのシャフトの振動数が250cpmの人ならば、230cpm。という風に、重さは変えないで(可能ならば今よりも少し重くて)、硬さだけ1~2フレックス軟らかいシャフトを使ってみて下さい。本気でスイングを変えたいならば、ありえないぐらい軟らかいシャフトを使うのもアリです。

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軟らかいシャフトを手にすると、多くのゴルファーは「不自然さ」を感じます。そして「不安定」とか「頼りない」という言葉を発します。練習用のグニャグニャシャフトを手にしてもらうと「怖い」と言います。80%以上のアマチュアは、打つ前から軟らかいシャフトに対してネガティブな感覚を持っています。

 

しかし、実際に軟らかいシャフトでボールを打ってもらうと、不思議なことに80%以上のアマチュアはボールが真っ直ぐ飛ぶ確率が上がり、スイングも良くなってくるのです。
本人は「気持ち悪い」「不自然さ」を口にしますが、その感覚とは裏腹に、ショットの安定感が増し、スイングも改善されてきます。

 

では、なぜ軟らかいシャフトを使うと、ショットの安定感が増し、スイングが良くなってくるのか? これについては、次回じっくり説明しましょう~。

 

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3月15日(日)

姿勢美人マイスター「背すじピン助」によるストレッチパッド講習会を開催いたします。
ストレッチパッドを使用して、体幹のほぐし方、肩甲骨、股関節の基本ストレッチを学びます。(90分間)
ゴルフに役立つストレッチパッドの使い方を徹底指導!

3月15日(日)
時間:90分 11時〜12時半
人数:6名
料金は5000円です。(当日ストレッチパッドを購入された方は2000円引き)

お申し込みは yoyaku@analyze2005.com お名前とお電話番号と書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!

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2015年02月25日レベルアップを本気で望んでいる人のためのシャフト選びの裏技とは!?

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先週どーんと販売したのですが完売しました。今週どーんと販売します!!(木曜日、夕方ぐらい?!)

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昨日火曜日は、インターネットラジオ、ソラトニワの「マーク金井の喋らずにいられない」のオンエア日。ゲストはブリヂストンゴルフの若林さんと北川さん。3月6日発売されるドライバーの新モデル「J815」について存分に語っていただきました。「J815」のセールスポイントはいくつかありますが、目立っているのがカラバリ。特注でヘッドの色を7色選ぶことができます。純正カラーはワインレッドで、それ以外にはホワイト、イエロー、ブラック、オレンジ、グリーン、そしてブルー。いずれの色も鮮やかで綺麗ですが、今の所、受注が多いのはホワイト、イエロー、ブラック3色だそうです。

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マーク金井はバリバリの阪神ファンなので、選ぶとすればイエローかブラック。「J815」を購入するならば色で迷うのが嫌なので、両方を大人買いするかもです。

 

そして買い物と言えば、昨日、スノボのビンディングを書い足しました。ボードはひとつしかないのに、ビンディングを2つ所有することになります(笑)。ビンディングの性能比較したかったこともありますが、実は、ガーラ湯沢でのスノボ走行会用として必要だったからです。スノボの場合、メーカーが用意したニューモデル試走用ボードにはビンディングが装着されていません。試走用ボードを借りたら、その板に自分のビンディングを装着してから滑ります。そして異なるボードに乗り換える時は、またまた自分のビンディングを装着してから滑るそうです。

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いろんなメーカーのボードに乗るためには、いろんなメーカーのボードに装着できる汎用性が高いビンディングが必要なので、ビンディングだけを追加購入しました。走行会が終われば、ビンディングがひとつ余るので、それを口実にもう1本ボードも買い足してしまうでしょう(笑)

 

さて、今日のエントリーもシャフト選びについてです。前回まではオーソドックスなシャフトの選び方について書きましたが、今回は裏技編です。

 

どんな世界にも表と裏がありますが、シャフト選びの場合、裏技とは‥‥「自分に合っているシャフト」「打ってて心地良いシャフト」「打ちやすく感じるシャフト」を選ばないことです。プロ、アマチュアを問わず、ゴルファーの大半は、

 

慣れている=打ちやすい

 

と感じます。言い換えると、打ちやすいと感じるシャフトは違和感がない反面、スイングに与える影響がほとんどありません。「慣れている(違和感がない)」シャフトだと、違和感なくスイングできるからです。

 

なので、リシャフトの裏技とは「スイングを変えられる」「スイング中の悪癖を矯正できる」シャフト、「違和感を感じるけれどスイングが良くなる」シャフトを使ってみることです。

 

 では、どんなシャフトを使えばスイングが良くなるのか?

 

アウトサイド・インの癖を矯正したい、スライスが出るのを軽減したい、手打ちを矯正したいと感じているならば、自分が普段使っているシャフトよりも、かなりフレックスを落として下さい。例えば、Sを使っているならばRという風に。振動数で言えば、慣れているシャフトよりも20~30cpmぐらい軟らかいシャフトを使うことをオススメします。調子は先調子はNG。手元がしなる手元調子、もしくはシャフト中間部分が軟らかい中調子のシャフトを試してみて下さい。

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なぜ軟らかい方がいいというと、シャフトが軟らかくなるほど切り返しで力みません。軟らかいと無理にシャフトをしならせようとしないし、軟らかいと力めないのが本能的に分かるからです。そして、今までよりも2ランク以上軟らかいシャフトを使ってスイングすると、大抵の人は1発目からスイングが変わり、アウトサイド・インの軌道、カット打ちの軌道が修正できます。軟らかいと、切り返しで力めない分だけ、クラブがインサイドから下りてきやすくなるのです。

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加えて、自分が慣れたシャフトよりも軟らかいシャフトを使うと、インパクトゾーンでも力みません。結果、ダウンからインパクトにかけて手元のスピード(グリップスピード)が減速しやすく、その結果、シャフトを逆しなりさせた状態でインパクトを迎えるようにもなってきます。実は、これが大事なポイントで、ダウンスイング後半からインパクトにかけては、手元のスピード(グリップスピード)が減速するのが正しいスイング。ここで手元が減速すると、その反作用でシャフトはしなり戻り、捕まった球が打ちやすくなるのです。

 

アウトサイド・インに振っている人、カット打ちのスライスが治らない人の多くは、硬めのシャフトに慣れていますし、硬めのシャフトが振りやすいと感じています。このため、普段よりも2ランクぐらい軟らかいシャフトを使ってもらうと、ほとんどの人はボールにちゃんと当たらなくなります。また、普段慣れているシャフトとかけ離れているために、「打ちづらい」「タイミングを合わせづらい」と口を揃えます。

 

 

しかし動画を撮ると、「打ちづらい」「タイミングを合わせづらい」と感じるシャフト、違和感を感じるぐらい軟らかいシャフトを使うと、その方がスイングが良くなるのです。動画で取ると、気持ち悪いぐらい軟らかいシャフトを使った時の方が力まないし、上半身が突っ込みません。気持ち悪いと感じる軟らかいシャフトを振った時の方が、ヘッドはインサイドから下りてくるのです。そうです、

 

違和感を感じるシャフト=スイングが変わるシャフトなのです。

 

たかが硬さと思うかも知れませんが、シャフトの硬さが変われば、変わった瞬間にゴルファーのスイング軌道は変わってきますし、切り返しで力みも発生しません。力み癖を本当に抜きたいならば、頭で力を抜こうと考えるよりも、力めないシャフトを使った方が、スイングが確実に変わってくるのです~。

 

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2015年02月23日自分に合ったシャフトを見つけ出すコツとは!?

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 只今、北海道帯広に滞在してます。このブログがアップされる頃はトマムリゾートでスノボをしてますが、ただスノボを滑るために北の大地に来たわけではありません。昨日は、アナライズ取り扱い商品の販売協力をいただいてますアップアイランドにてゴルフの竪琴講習会と、竪琴検定(3級)を実施。竪琴も正しい使い方についてじっくり説明してきました。練習器具は使い方を誤ってしまうと、練習しても効果が薄れます。ゴルフの竪琴もしかり。正しい使い方を理解していただくために、2時間以上の時間をかけてじっくりと使用方法をレクチャーしてきました。

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 講習会&検定の後は受講者のクラブセッティングチェック。ドライバーからSWまでのクラブの流れがどうなっているかを診断させていただきました。ゴルフクラブはスイングとの相性もさることながら、クラブのセッティングも大事です。クラブで一番長いドライバーはクラブが一番軽いこと、それから、FW、UT、アイアン、ウエッジになるほど、クラブ(シャフト)が少しづつ重くなっているのが、正しいフロー(セッティング)となります。そして、ヘッドにおいては重心距離のマッチング、シャフトにおいてはしなり特性のマッチングを見させていただきました。

 そして、練習場の打席ではスイングとクラブの相性、スイングとシャフトの相性についてもレクチャーさせていただきました。ゴルファーから質問が多かったのは、

今使っているシャフトは本当に自分にあっているのか?

 というもの。そこで今回のエントリーは、ゴルファーとシャフトの相性、自分に合ったシャフトの選び方について書きたいと思います。

まずシャフトが合う合わないについてですが、チェックするポイントは5つあります。

・重さ

・硬さ(トルク)

・しなり戻るタイミング(しなり戻るスピード)

・調子(キックポイント)

・捕まり

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ゴルフクラシック4月号に必要なデータが載っています

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アナライズのシャフトも掲載して頂いています

 重さと硬さについてですが、一般的にはパワーやヘッドスピードと相関関係があります。ただし、それ以上に影響が大きいのが「慣れ」。非力な人でも重くて硬いシャフトに慣れていると、それが「振りやすく」感じます。このため、軽くて軟らかいシャフトを手にすると、上手く打てません。タイミングも合ないので、「これは自分に合わない」「タイミングが取りづらい」ということになります。

なので、重さと硬さについては、普段使っているシャフトよりも大幅に変えない方が違和感がありませんし、タイミングが取りやすくなります。例えば、ドライバーに70gのシャフトを装着してて、少し重く感じるならば60gという風にワンランク下げるのがいいでしょう。硬さについても、硬くしたい場合も、軟らかくしたい場合も変更するのは0.5~1ラングがいいでしょう。硬さの目安となる振動数で言えば、±5~15cpmぐらいがいいでしょう。

 次にしなり戻るタイミングですが、これはミート率、方向性に影響が出ます。インパクトでイメージ通りにヘッドが戻ってくるのが、「自分に合ったシャフト」「タイミングが取りやすいシャフト」になります。自分がイメージしているよりもヘッドが遅れたり、ヘッドが先に動いてしまうと、ミート率が悪くなりますし、方向性にも悪影響が出ます。一般的には硬い(トルクが少ない)シャフトの方がしなり戻るタイミングが早くなり、軟らかい(トルクが多い)シャフトの方がしなり戻るタイミングが遅くなります。ただし、今どきのシャフトは同じ硬さ(同じトルク)でも、しなり戻るタイミングが早いシャフトもあれば、しなり戻るタイミングが遅いシャフトもあります。このしなり戻るタイミング(しなり戻るスピード)が自分のダウンスイングのスピードとマッチしているかどうかをチェックできるようになると、1発打っただけでもシャフトと自分の相性を伺い知ることができます。

 調子については、一般には先調子、中調子、元調子(手元調子)の3つのタイプがあります。メーカー側も表記していることが多いですが、市販シャフトの中にはメーカー表記と実際にスイングした時に感じる調子が異なるシャフトも少なくありません。なので、この調子についてはメーカー表記を鵜呑みにするのは禁物。実際にスイングしてみて「シャフトのどの部分がしなりやすいか」を感じ取る能力を磨いて下さい。これが分かってくると、自分に合ったシャフト、自分と相性がいいシャフトを瞬時に見分けることができます。

 ちなみに、このしなり戻るタイミングも「慣れ」が影響します。普段、しなり戻るタイミングが早いシャフトに慣れている人の場合、しなり戻るタイミングが早いシャフトを「自分に合っている」「振りやすい」と感じます。逆もしかりで、しなり戻るタイミングが遅いシャフトに慣れている人の場合、しなり戻るタイミングが遅いシャフトの方が、「自分に合っている」「振りやすい」と感じるでしょう。

 捕まりに関しては、スイングだけでなくヘッドとの相性もあります。自分がイメージ通りにスイングした時、自分のイメージ通りの弾道が打てるシャフトが「捕まりが自分に合っている」「タイミングが取りやすい」シャフトになります。自分で捕まった球を打てたつもりなのに、実際は捕まらない(実際は捕まり過ぎる)シャフトというのは、「自分に合っていない」「タイミングがとりづらい」シャフトになります。

 以上が、自分に合ったシャフトを見つけるためのポイントですが、目立つフレーズは「慣れ」です。そうです、プロ、アマチュアを問わず、あるシャフトに慣れると、それが自分にとってのスタンダードになるのです。言い換えると、自分に合ったシャフトを見つけるコツは、普段使っているシャフトから大きく外れないシャフトを選ぶこと。今よりも変化を求めるならば、普段使っているシャフトよりも少しだけスペック(設計)が異なるシャフトを選ぶと、短時間で自分に合ったシャフトを見つけ出すことができます。

 ちなみに、今回紹介した方法はオモテのシャフト選びです。オモテがあればウラもあります。次回はウラのシャフト選びについてじっくり書きましょう~。

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