マーク金井blog

カテゴリー: パター、パター練習法

2018年10月18日超私的な考察 パットを1.5mオーバー目に打つためのとっておきの方法とは!?

YouTubeのアナライズチャンネル 動画を更新しています

おしりセミナー その②です

ぜひご覧ください


野球と比べるとサッカーは点数があまり取れない競技ですが、一昨日の日本対ウルグアイの試合は、点が要所要所で入り、終わってみれば4対3で日本が勝ちました。世界ランキングはウルグアイが5位なのに対して、日本は54位。まさにジャイアントキリングな戦いでした。

 

結構本気モードに近い堅守ウルグアイ相手に4点奪ったのには驚きましたが、テレビを見ていて感じたのが積極的な攻撃的。これまでの日本代表はどちらというとパス主体な感じがしましたが、一昨日の試合では積極的なドリブルでゴールに迫るシーンが何度もありました。攻撃の起点になった、若手の中島、堂安、南野の3選手は自分で勝負するタイプで、個人技に迫力があり、魅力的でした。

 

 

超私的なことを言わせてもらうならば、中島選手はメッシさながら。相手選手をもてあそぶかのようなドリブルは、今までの日本選手にはない魅力を大いに感じました。日本代表は決定力がないと言われ続けてましたが、一昨日の試合では、「決めるところでちゃんと決めてくれる」チームであることを、我々に強く印象づけくれたと思います。

 

さて、この積極的な攻撃。

 

 

前回のブログでも書きましたが、ゴルフにおいてもっとも積極性が求められるショットと言えば、それはボールを遠くに飛ばすドライバーショットではなく、ボールをカップに沈める、、、、

 

パッティングです!!!!!

 

 

日本オープンでツアー初優勝した稲森選手は「チャンスが来たら絶対にショートしない」と強気のパットを心がけたそうですが、まさに強気のパットこそが積極的な攻撃になります。物理的に言うと、どんな距離でもカップを

 

165~225cmぐらいオーバーしてもボールはカップに沈みます!!!!!

 

 

2m25cm以上強く打てば、その強さでボールはカップからはみ出る(飛び出す)そうですが、オーバーの範囲が2m25cm以内に収まっているならば、物理的にはボールはカップインするのです。

 

ツアープロのパッティングを見てもその通りで、例えば、1mのパットでも1m以上オーバーする感じで打つ選手は多いです。カップインインする時は必ずカップの向こう側の土手でボールが当たっています。

 

 

では、どうすれば我々アマチュアも強気のパットを打てるようになるのか?

 

 

1mオーバーするつもりで打つだけで、1mオーバーできる人ならば、イメージだけで強気のパットが打てると思います。しかし、多くのゴルファーは「強く打ったら、返しのパットが辛くなる」とか「打ち過ぎると3パットするのでは」というネガティブなマインドも出てきます。結果、強く打つつもりでもインパクトが緩んでしまい、強く打てないというジレンマに陥ります。このジレンマを打破するのに役立つのは、、、、

 

 

 ピンがカップに立てたままでパッティングを打ち、ピンにガツンと当てることがパッティングの目的にすればいいのです。

 

現在のルールではグリーン上でパットを打つ時、ピンを抜かないままプレーしてボールがピンに当たるとペナルティが課せられます。しかしながら、2019年のルール改正で、ピンを立てたままプレーし、ピンに当てても罰打は付加されなくなるのです。プレー時間短縮の目的でルールが変ったのですが、ピンを立てたままで、ピンに当てようとすれば、より明確に強気のパットが打てるようになります。

 

 

ルール改正まではあと2ヶ月あまり。競技ではなく、プライベートのラウンドではピンを立てたまま(ピンを抜かないまま)プレーをする。ロングパットだけでなく、ショートパットでもピンを立てたままの状態で、カップインではなくピンに当てることがパッティングの目的にするのです。試していただくと分りますが、ピンに当てようとすれば、無意識の内に強気のパットが打てるようになってきます。

 

 

ロングパットでもショートパットでもこれぐらいオーバーする距離感が当たり前になってくれば、パットの数を確実に減らせます。パットは心の格闘技。この心の格闘技で勝つことができれば、スコアも確実に良くなってくるのです~。

 

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2018年10月16日超私的な考察 1パット数を増やすには「どれぐらいカップをオーバー」すればいいのか!?

こちらの動画 昨日から配信しております

おしりセミナーの1回めです

よろしければご視聴ください


2018年の日本オープン横浜カントリークラブ)は、3日目を終えて単独トップに立った稲森佑貴が選手が最終日もスコアを3つ伸ばし、通算14アンダーでツアー初優勝をメジャー大会で飾りました。初優勝が「日本オープン」というのは、2009年の小田龍一選手以来で、9年ぶり8人目(1973年のツアー制施行後)です。ちなみに、4日間のスコア「270」は大会最少ストロークタイ記録だそうです。

稲森選手と言えば、「ドライバーが曲がらない」選手として定評があり、実際、フェアウェイキープ率は2015年から3年連続トップで、今季も1位に立っています。日本オープンでもそれは証明されており、最終日はフェアウェイキープ率がなんと、、、、、

 

100%!!!!!!!!!

 

 

フェアウェイキープ率が高い選手というのは、昔から「飛ばないけど曲がらない」というイメージがもたれがちですが、日本オープン見る限りでは飛ぶ方ではないけれど、決して飛ばない選手ではない感じがしました。その証拠と言ってはなんですが、距離が長くて難易度が高い13番でバーディーを奪っていますし、続く14番のパー5でも2オンしてバーディを奪っています。スイングを見ても、決して合わせるような打ち方ではなく、体を大きく使ってしっかり振り切っています。

 

 

今回、稲森選手が日本オープンのタイトルを手に入れた勝因はいくつか上げられると思いますが、本人がコメントしていたのが「強気のパッティング」。5月の日本プロ選手権では優勝争いに絡みながらパットの失敗が響き、3位。「パットをショートしてしまった。攻めきれなかった」と悔やんでいたそうで、今回の日本オープンでは、「チャンスが来たら絶対にショートしない」と強気のパットを心がけたそうです。安定のショットと強気のパットがかみ合い、ただ1人、4日間60台を出し続けて優勝を手に入れたのです。

 

 

さて、この強気のパッティング。

 

 

強く打つと傾斜の影響を受けないメリットがありますし、何よりも、弱気なパット(カップに届かない距離感)では、1パットの数を増やすことは絶対にできません。弱気なパットはオーバーし過ぎる心配がなく、強気に打った時よりも3パットしづらいことですが、それと引き換えに1パットになる確率が永遠に上がらないことです。

 

 では、どれぐらいオーバー目の距離感で打つと1パットの数を増やせるのか?

 

これには諸説色々あります。カップにぎりぎり届けばいいというのもあれば、50センチオーバーするというのがいいというのもあれば、ファーストパットの距離の1割オーバーすればいいというのもあります。そして、先日、パッティングのセミナーを受けた時、
ヨネックスのアドバイザーであり、医学博士の清永明教授によると、、、

 

カップインのためのカップオーバーボールの到達ゾーンというのは、、、

 

165~225cm!!!!!

 

どんな距離のパットであっても2m前後オーバーするぐらい打ってもボールはカップ内に転がっていれば、カップインするそうです。2m25cm以上強く打てば、その強さでボールはカップからはみ出る(飛び出す)そうですが、オーバーの範囲が2m25cm以内に収まっているならば、物理的にボールはカップインするとのことです。

 

これには正直驚かされましたが、確かに、プロのパッティングを見ていると、パットが上手い選手ほど、ロングパットもショートパットもかなり強気の距離感で打っています。例えば、1mのパットでも1m以上オーバーする感じで打つ選手は多いです、カップインインする時は必ずカップの向こう側の土手でボールが当たっています。

 

そして、ロングにパットに関して言うと、ツアープロの場合、パットの得意な選手ほどショートのミスが少なく、パットを苦手にしている選手ほどショートのミスが多いそうです。実際にツアープロがロングパットを外した時のデータを取ると、明らかにパットが苦手な選手ほど、ショートする確率と頻度が高いそうです。

 

 

ロングパットになればなるほど、1パットで入れたい気持ちと、同時に打ち過ぎてオーバーしたくないという気持ちが生じます。そして、パットが苦手な選手ほど、心のどこかで打ち過ぎてオーバーしたくない気持ちの方が強くなり、それがショートする確率の高さにつながっているのでしょう。

 

稲森選手は強気のパットで日本オープンを制しましたが、強気の距離感というのはプロだけでなくアマチュアにも必要不可欠です。2mというのはちょっとオーバーな感じがしますが、どんな距離でも1.5mオーバーするくらいの強気の距離感。ロングパットでもショートパットでもこれぐらいオーバーする距離感が当たり前になってくれば、パットの数を確実に減らせるのです。

 

もちろん、強気の距離感で打つのは「言うは易く行うは難し」。まさにパットというのは心の格闘技なのです~。

 

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2018年10月09日超私的な考察 パットで大事なのはストロークの方向なのか、それともフェース向きなのか!?

YouTubeのアナライズちゃんねる

フットワークセミナーその3を配信開始しました

 


3連休、皆さんはどんな風にお過ごしになられたでしょうか? マーク金井はというと、週末はいつものようにセミナー三昧。土曜日は神田でセミナー、日曜日は都内の練習場、「アコーディアガーデン東京ベイ」にてトークイベント、昨日月曜日は、午前中は神田のスタジオで「お尻セミナー」を実施。そして、夕方からはセミナー講師ではなく、セミナー受講生として、、、

「パッティングの真実」を明らかにするためにパッティングを科学する
ー論より証拠ー
(ヨネックス・アドバイザー 福岡大学名誉教授 清永明)

 

に参加してきました。清永先生のセミナーは夕方5時からの開始でしたが、休憩なしで2時間30分ぶっ通し。大学生に戻った時のように、メモを取りまくりながら話を伺ってきました。小ぶりなノートだったこともあり、メモの分量は25ページにも及びました。

 

 

この講義の中ではいくつかのゴルフ関連著作物が紹介されましたが、現在手元にあるのが、、、

 ゴルフの科学(河村龍馬著)
 PUTT LIKE THE PROS(DAVE PELZ with Nick Mastroni)
 パッティングの科学(デイブ・ペルツ/ニック・マストローニ著 児玉光男訳)

 

 

話の内容は多岐に及びましたが、一番、「なるほど~」と思ったのが、パッティングでボールが打ち出される方向についてです。ショットでもそうですが、パッティングにおいても、打球の方向を決める要素というのは、

 

 フェース向き(正確にはインパクト時のフェース向き)
 ヘッドの軌道

そして打点位置です。セミナーでは触れられていませんが、打点位置がブレると、インパクトの衝撃でフェース向きが回転します。フェースのトウ寄りで打てばフェースは開き、フェースのヒール寄りで打てばフェースは閉じます。

 

フェース向き(打点位置)とヘッド軌道によってボールが打ち出される方向は決まりますが、

 

 

 ボールが打ち出される方向は、インパクト時のフェース向きでほぼ決まる!!!!

 

ほぼほぼとわざわざ書いたのには理由があり、打球の方向というのはフェース向きで100%決まるわけではありません。清永先生が実験したことによると、打球の方向はフェース向きが75%、ヘッドの軌道が25%ぐらいの比率だそうです。

 

アマチュアゴルファーの中にはヘッドを振った方向(ヘッド軌道)にボールが打ち出されると思っている人が少なからずいますが、ヘッド軌道が打球の方向に及ぼす影響というのはわずか25%にしか過ぎないのです。ですので、左に引っかけたり、右に押し出したりというのは、ヘッドの軌道が狂っていることよりも、フェース向き(インパクト時のフェース向き)が狂っていることが多いそうです。ちなみに、フェースの向きが真っ直ぐでも、打点位置がヒール側に偏れば左に外すミスが出ます。フェース向きが真っ直ぐでも、打点位置がトウ側に偏れば右に外すミスが出ます。

 

 

ちなみに、ツアープロが1mのパットを入れる確率は90%で、アマチュアが1mのパットを入れる確率は60%だそうです(アマチュアのデータはゴルフ雑誌EVENが計測)。

 

パットを右に外しと「今のは押し出した」と言い、左に外すと「今のは引っかけた」と言う人が多いと思いますが、押し出すとはインサイド・アウト軌道、引っかけるというのはアウトサイド・イン軌道を表しているような気がします。ですが、実際に、ショートパットを右や左に外している時というのは、その大半はヘッド軌道ではなくフェース向きのエラーです。右に外している時はフェースが開き(もしくは打点位置がトウ寄り)、左に外している時はフェースが閉じて(もしくは打点位置がヒール寄り)いるのです。

 

 

 ゴルフは物理であり、その物理の最たるのがパッティングです。

 

 

1mを90%の確率でカップインさせるために必要なことは、ヘッドの軌道をストレートにすることではなくて、真っ直ぐなラインにおいてはフェース向きスクエア(真っ直ぐ)な状態でボールをヒットすること。そして、芯、もしくは芯に近い部分(スイートエリア)でボールをヒットすること。この2つにこだわって練習すると、1mの距離をカップインさせる確率を90%に近づけられるのです。

 

 

ちなみに、ツアープロでも2mになるとカップインの確率は50%とのこと。2回に1回入れば「プロと同じ確率」になるそうです。5mになるとさらにカップインの確率は下がり、ツアープロでも1パットの確率は20%だそうです~。

 

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マーク金井のYouTube試打
打たずにいられない

最新動画はタイトリストTS3ドライバーです

ぜひご覧下さい

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2018年09月13日超私的な提案 ショートパットが上手くなるのに役立つ意外な練習法とは!?

YouTubeのアナライズチャンネル、新しい動画、配信開始

マーク金井の打たずにいられない

ブリヂストンの新しいドライバーを試打します


第2木曜日と第4木曜日は各週発売のゴルフ誌、アルバトロスビューの発売日。9月27日号が本日発売されますが、ちょびっとお手伝いしてます。告知が遅くなりますが、前号から新連載「試さずにはいられない あなたの練習器具 星靴いくつ?」が始まっており、このページのナビゲーターを務めています。この連載はインターネット放送のゴルフネットTV CH1でも放映してますので、ご覧になっていただけると嬉しいです。

 

アルバでは毎回3つの練習器具を紹介してますが、マーク金井はゴルフクラブと同じかそれ以上に練習器具に目がありません。神田のスタジオにも練習器具はこれでもかってぐらいあります。FBでもアップしてますが、ボールを打つ前にはフレループゴルフの竪琴を欠かさず使ってますし、ボールを打っている時は超軟らかシャフトが装着されたEF009を使っています。

マーク金井がプロデュースする上達を目指すゴルファーのための情報サイト

フレループゴルフの竪琴はオンプレーンに振る感覚を道具(練習器具)を教えてくれ、EF009はシャフトのしなり(しなり戻り)をタイミング良く使う感覚、インパクトに向けて体の各部を減速させる感じがつかめてきます。手前味噌ですがボールを漠然と打つよりも、練習器具を積極的に使った方がスイング作りに役立ちます。

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そして、最近パッティングの練習で頻繁にやっているのが、、、、

 

 

 SW(サンドウエッジ)でのパッティング

 

SWの刃の部分(リーディングエッジ)をボールの赤道部分にぶつけ、パターのようにボールを転がす。わざとトップを打つことで、パターで打った時と同じようにコロコロとボールを転がします。

 

このSWの歯打ち。

 

 

試していただくと分りますが、実はパターで打つよりも難易度が高いです。パターはフェース面で打てますが、SWの歯打ではリーディングエッジが正確に赤道(もしくは赤道よりも少し上)で打たないとスムーズに転がりません。ヘッドを入れる角度を一定にすることが求められます。特にインパクトで手首を使い過ぎる人の場合だと、この歯打ちはとてつもなく難しく感じはずです。

 

 SWの歯打ちを上手くこなすコツは、インパクトゾーンで手首の余計な動きをできるだけ抑え、手元とヘッドを同じスピードで動かすこと。実は、これはパターを打つ時にも大事なポイントです。

 

 

加えて、インパクトでフェースが開くとリーディングエッジも右を向き、ボールは右に打ち出されます。パターで打つよりもSWの歯打ちをした方が、ヘッドの上下のブレ、フェースの向きをシビアにチェックできるメリットがあるのです。

 

 

パターマットで練習する時、SWの歯打ちをやってボールをカップインさせてみて下さい。これがスムーズにできるようになれば、パッティングのストロークも劇的に良くなってきますし、ショートパットの精度も上がってきます。

 

 

それだけではありません。SWの歯打ちをすると、インパクトゾーンでのヘッドの軌道が安定します。SWの歯打ちをした直後、今度は同じイメージでSWのヘッドを地面すれすれ動かして(軽く地面にソールを滑らせる)ボールを打ってみて下さい。フェースにボールが乗り、フワッと浮いた球も打てるようになります。SWの歯打ちをやると、10ヤード以内のアプローチもスキルアップできるのです~。

 

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2018年08月14日超私的な提案 グリーン上で3パットを減らし1パットを増やす、奇天烈な方法とは!?


今年のメジャー最終戦、「全米プロ選手権」は、最終日もスコアを4つ伸したブルック・ケプカが優勝。これでケプカは全米オープン、全米プロを同年に制しました。加えて、過去4勝挙げてますが、4勝の内、3勝がメジャーです。松山英樹プロをはじめ、メジャーに勝てそうでなかなか勝てない選手から見れば、なんとも羨ましい勝率です。

 

そして、2位に入ったのがタイガー・ウッズ。2009年の全米プロで2位でしたので、9年ぶりの2位。ケプカとの差は2打ありましたが、最終日に6アンダーのベストスコアを叩きだしたことを考えると、復活は間近。ショットの切れ味、パッティングの精度とも全盛期にかなり近づいていると思って間違いないでしょう。特に、最終日、最終ホールのバーディーはテレビで観ていても鳥肌が立ちました。

そんな全米プロが開催される最中、マーク金井は金曜日と日曜日、早朝9ホールプレー。金曜日は千葉市民、日曜日は赤羽GC。どちらも担ぎセルフでクラブは7本。同伴していただいたのは、アナライズセミナーに参加して下さっているアマチュアゴルファーです。

 

 

アマチュアの方と一緒にプレーする時、約束事がいくつかあります。ざっと上げると、

 

  • クラブは7本以内
  • 打順は固定(最初に打順を決めたら、ずっと同じ順番)
  • グリーンではできるだけマークしない
  • レディーゴー(用意できた人から打つ)

 

この4つを守るだけでプレー時間はかなり短縮されます。加えて、8割以上のアマチュアはスコアも良くなります。加えて、いいスコアを出してもらいたいので、もう3つ約束事を提案してます。それは、、、

 

  •  スコアではなく、ショット数をスコアカードに記入
  •  グリーン乗れば、そこから2打とみなす。
  •  ただし1打で入ったら、その時は1打とみなす。

 

かなりというか、相当甘々な約束事です。

 

 

ゴルフは打った分だけちゃんとスコアをつけるもの。

 

そう思っている人にとってはかなり邪道な約束事です。乗ったら、その時点で2打なわけですから、グリーンのどこに乗っても3パットはありません。乗れば、それだけでスコアが良くなるわけですから、、、。

 

まったくもってその通りで、この約束事は邪道の最たるものです。しかしながら、この約束事をちゃんと守ってプレーすると、思わぬ副産物(実際はかなり狙った産物)が生まれ、その副産物はアマチュアのスコアを一気に縮めることにつながるのです。

 

具体的に言うと、

 

  •  ピンを無理に狙うよりも、グリーンの広いところを狙う。
  •  その結果、セカンドを打つ時、かなり気楽になる。
  •  パッティングが強気になる(1パットを狙わないと損するのが分るから)

 

 

20メートルにオンしても、3メートルにオンしても、オンしたらその時点で2打。そして、ワンパットならば1打です。これならば、端に切られたピンを狙ってグリーンを外すよりも、ピンとは関係ない所、グリーンの中央を狙った方が得です。ピンが手前ならば、手前ではなくピンの奥を狙った方が得です。ピンが奥ならばピンの手前を狙った方が得です。「乗せたらOK」という思考になれば、最も乗せやすい場所を狙いますが、その方が、距離感や方向性が多少悪くてもオンする確率が高くなるからです。

 

 

加えて、パッティングでは強気になってショートのミスが激減します。

 

理由は単純。3パットがないのならば「狙わないのは損」ということになり、ファーストパットをショートしなくなるのです。もちろん打ち過ぎて3メートル以上オーバーすることもありますが、それを差し引いても強気のパットを打った方が、確率的にはパット数を減らせるのです。

 

ゴルフは確率です。

 

 

ゴルフ歴が長くなるほど、「3パットを嫌がってファーストパットをショートする」ということが増えてきます。対して、ジュニアゴルファーは3パットすることを恐れる前に、
1パットで入れてやろうとする積極的な気持ち、攻撃的な気持ちでパットを打ち、それで実際にパット数が少なくなっています。

 

 

とりあえずグリーンに乗せる。そしてファーストパットは「狙わないのは損」。まずは騙されたと思って、この2つの約束事を守って9ホールプレーしてみて下さい。100を切れないゴルファーならば、この約束事をちゃんと守るだけでもベストスコアを更新できるようになるでしょう~。

 

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