マーク金井blog

カテゴリー: トーナメントから

2018年06月14日超私的な考察 今年の全米オープン優勝候補プレーヤーの共通点とは!?

YouTubeのアナライズチャンネル

来週月曜日やります!話題はもちろん全米オープンでしょ!!!


梅雨の合間をぬって昨日は薄暮プレーに行ってきました。3時30分にクラブハウスに到着し、着替えをすませて3時50分にスタート。担ぎセルフのツーサムでホールアウトしたのが5時10分過ぎ。デジカメでスイングを自撮りしながら、素振りと実際のスイングのギャップがどこにあるのかチェックしてきした。

ゴルフは自然との闘いと言われてますが、本当のところは自分との闘い。自分が景色にいかに翻弄されているのかが、コースに出ると嫌と言うほど思い知らされます(笑)

さて、今週はメジャー第2戦「全米オープン」が開催されます。舞台となるのはニューヨーク州のシネコック・ヒルズGC。2004年以来、5度目の開催となり、前回は南アフリカのレティーフ・グーセンが優勝。日本勢では今回解説を務める丸山茂樹選手が4位に食い込んでいます。

全米オープンは4つのメジャー大会の中でも最もコースコンディションが厳しく、ラフが深い。我慢大会のようなプレーがしいられます。それでいて、今回は7440ヤードでパー70とかなりタフなセッティング。前回大会の優勝スコアは4アンダーだったので、今回も恐らく、優勝スコアは3~6アンダーぐらいではないかと予想されます。

 

では、誰が優勝争いに食い込むのか?

 

米国PGAの公式サイトでのパワーランキング(優勝候補リスト)は、

1.ジョン・ラーム
2.ダスティン・ジョンソン
3.リッキー・ファウラー
4.ジェイソン・デイ
5.ジャスティン・トーマス
6.ジャスティン・ローズ
7.ローリー・マキロイ
8.フィル・ミケルソン
9.ブルックス・ケプカ
10.パトリック・リード
11.松山 英樹
12.ウェブ・シンプソン
13.ヘンリック・ステンソン
14.ブライソン・デシャンボー
15.トミー・フリートウッド
16.ルイ・ウーストハイゼン
17.マット・クーチャー
18.ジミー・ウォーカー
19.マーク・リーシュマン
20.ジョーダン・スピース

 

 

となっています。ほぼほぼ現在の世界ランク順位と、全米オープンのパワーランクの順位は同じですが、トップ5を見るといずれもロングヒッター。かつてと違って、最近の全米オープンはラフが深いもののフェアウェイが広くなり、かつ距離が長い。飛ばないことには話にならないことが、このパワーランクでも証明されています。

 

そして、このパワーランクを見て感じるのがスイングの傾向です。パワーランク3位までの選手に共通しているのが、

 

シャットフェースのトップ!!!!!

 

シャットフェースとはトップの位置でフェースが真上(空)を向いた状態のことで、フェスが閉じた状態になっていることからシャット(閉じた)フェースと言います。

 

 

かつてはシャットフェースは「引っかかる」とか「チーピンが出やすい」ということから、良くない形と評価されていました。しかしながら、今どきの世界の一流所はシャットフェースのトップを作っている選手が増えてきたのです。もちろん、スクエアフェース(トップでフェースが斜め45度の状態)の選手も多いですが、トップでフェースが開いた状態、いわゆるオープンフェースの選手はまずいません。

 

では、シャットフェースにはどんなメリットがあるのか?

 

 

トップでフェースを閉じていると言うことは、ダウンスイング、そしてインパクトでもフェースが開きづらくなります。今どきの大型ヘッドドライバーは重心距離が40ミリ以上と長いですが、シャットフェースだと重心距離が長くてもインパクトでフェースが開きづらくなり、右へのミスを減らせます。加えて、フェースをシャットに使うと、ハンドファーストの状態でインパクトを迎えやすくなるのです。ジョン・ラームダスティン・ジョンソンはドライバーでもかなりハンドファーストな状態でインパクトを迎えてますが、これでもフェースがスクエアに戻るのは、フェースをシャットに使ってからなせる技なのです。

 

超私的なことを言わせてもらえば、ダスティン・ジョンソンはツアー屈指の飛距離にもかかわらず「飛んで曲がらない」のは、シャットフェースのトップを作っていることが少なからず影響していると思います。フェースをシャットに使うことで、テークバック、そしてダウンスイングでフェースが開く度合いが軽減され、それが大型ヘッドの挙動を上手くコントロールしていることにつながっているのです。ちなみに、ジョンソンはフェースをシャットに使いながらも持ち球はフェード。ドローではなくフェードでしっかり飛距離を稼ぎ、そしてフェアウェイキープ率も上げているのです。

 

 ゴルフは重心距離をいかにコントロールするかが鍵を握っています。

 

ジョンソンに限らず、今どきの大型ヘッドはシャットフェースのトップを作った方が、上手く使いこなせますし、飛んで曲がらないショットが打ちやすくなるのです~。

 

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2018年04月03日超私的な考察 男子ツアーと女子ツアーの人気度はどれぐらい隔たりがあるのか?

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一昨日から昨日にかけて静岡県の葛城ゴルフ俱楽部に行ってきました。日曜日は国内女子ツアー「ヤマハレディースオープン葛城」を観戦。翌月曜日は、ヤマハレディースオープンのアフターコンペに参加。アフターコンペのピン位置はトーナメント最終日と同じ位置。グリーンこそ少し遅め(スティンプメーター10.5フィート)でしたが、生まれて初めて、女子選手が戦う舞台でプレーしてきました。

 

ヤマハレディースオープン葛城のヤーデージは6564ヤードでパー72。一番長いパー4は17番で425ヤード、その次に長いのが2番の411ヤード。白ティよりは少し長めのセッティングです。井上誠一氏設計のコースだけあって、グリーン回りはバンカーの配置とグリーン形状の作り方は憎らしいほどプレーヤーに頭を使わせます。16ホールまではなんとか井上氏の罠を逃れてプレーできましたが、17番目のホール(8番)のティショットを引っかけて左にOB。ここでダブルパーの8を叩いてしまい、最終ホールも奥に乗せて、そこから3パットボギー。ちょっとでも気を緩めてしまうと、大きなしっぺ返しを喰らってしまうコースでした。

 

さて、今年初めて国内女子ツアーを観戦しましたが、一番印象に残っているのがホールアウトした選手のギャラリー対応です。練習グリーンに長蛇の列があったのですが、その先で、ギャラリー1人1人に丁寧にサインをしていたのが有村智恵プロ。

 

成績は40位タイと振るわなかったにもかかわらず、暑い中、笑顔を絶やさずにサインを丁寧にされてました。主催者に許可をいただいて動画を撮影し、主催者に許可を取ってその模様をInstagramにアップしました。

 

動画の内容は有村プロがサインを繰り返ししているだけです。ドライバーショットやアイアンショット、パッティングのシーンはまったくないにも関わらず、わずか1時間で再生回数が5000を超え、24時間後の再生回数は3万回を超えました。マーク金井も自分のゴルフ動画をしょっちゅうInstagramにアップしてますが、再生回数は2000~3000回ほど。比べるまでもありませんが、有村プロはその10倍以上の再生回数があり、あらためて女子ツアー選手の人気をリアルに知ることができました。

 

加えて、有村プロは自らもInstagramをやってます。有村プロだけではありません、金田久美子プロ笠りつ子プロらも積極的にInstagramで画像をアップしています。すべてを検索しているわけではありませんが、女子ツアー選手はInstagramやfacebook、Twitterを積極的に活用しています。

 

 

対して、男子ツアーとなるとどうでしょう。片山晋呉プロはInstagramに積極的に画像、動画をアップしてます。塚田好宣プロや塚田陽亮プロがTwitterでつぶやいていますが、それ以外の選手となると女子ツアー選手ほど目立った投稿はありません。自分を積極的にプロデュースしている男子ツアー選手は少ないように見受けられます。

 

 

トーナメント会場のサインの列もしかり。石川遼プロ、松山英樹プロが出場すると長打のサインの列ができますが、それ以外となると、、、、サインを求められる選手は女子ツアー選手よりも少ないのが現状だと思います。

 

サインの数がプロの人気と直結するわけではありませんが、米ツアーを観ていると数多くの選手がトーナメントでプレーした直後、サイン攻めにあっている姿を観ます。タイガー・ウッズやローリー・マキロイだけでなく、多くの選手が当たり前のようにサインをしていますし、当たり前のようにInstagramやTwitterに投稿をし、当たり前のように自己プロデュースをしています。

 

 

インターネットが当たり前になり、スマホが当たり前になり、SNSが当たり前になった今、ゴルフ業界に限らず人気商売の仕事をする人は、自分のことを自分で宣伝するのが当たり前になっています。

 

 誰かがギャラリーを連れてきてくれる。誰かが自分を宣伝してくれる、、、

 

もしも男子ツアー選手がそんな風に考えているのであれば、女子ツアーの人気に追いつくのは非常に難しくなりますし、残酷なことを言わせてもらうと、女子ツアーと男子ツアーの格差がますます広がってしまうのは間違いないでしょう~。

 

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2018年04月01日超私的な考察 男子下部ツアーが生放送されることのメリット、デメリットとは!?

 

プロ野球が開幕しました。マーク金井は東京ドームで巨人vs阪神戦の開幕カードを観戦してきましたが、6時のプレーボールの時にはほぼ満員。4万人を超える観客の中で阪神が勝ちました。昨日の第2戦は中盤まで阪神がリードするものの、6回に巨人が逆転、そこから追加点を着実に奪った巨人が勝ちました。これで両者1勝1敗の五分。今日の第3戦も大いに盛り上がることは間違いありません。

 

 

プロ野球は東京ドームの他でも開催されていますが、どこのスタジアムも昔に比べると確実に観客動員数は増えています。小学生の頃、52年ぐらい前から甲子園球場でプロ野球観戦をしてますが、その当時は今ほど観客は入ってませんでした。大学生の頃、今から40年前ぐらいでも、現在に比べると観客は多くありません。テレビをつければ巨人戦のテレビ中継があったにもかかわらずです。それが今では、地上波でのプロ野球中継は激減しているにも関わらず、どの球団も観客動員数を伸しています。

 

ではゴルフはどうでしょう。国内女子ツアーが開幕し、毎週のように地上波でテレビ中継がなされています。生中継ではなく録画収録が多いですが、テレビ観戦できるのはゴルファーにとってありがたいことです。そして、そして国内男子ツアーに関しては、レギュラーツアーの下部ツアー、「チャレンジツアー」は今年から、インターネット動画サイト

 

AbemaTVが全試合、生中継を始めます!!!!!!

レギュラーツアーでも全試合、生中継はやったことがありません。にも関わらず、下部ツアーであるチャレンジツアーで全試合、生中継をやるのです。これを野球に例えるならば、1軍の試合ではなく、2軍の試合を全試合、生中継やるのと同じことです。

 

これにともない、現「チャレンジトーナメント」を改め「AbemaTVツアー」へ名称変更がなされています。さらに「AbemaTVツアー」オリジナル施策として、ラウンドガールや、主催者推薦枠の一部から「AbemaTV推薦枠」を毎大会設けるなど、新しいツアー中継に取り組んで行くそうです。

 

AbemaTVは完全無料のインターネット動画サイトですので、スマホやPCで手軽に、かつ無料でゴルフトーナメントを視聴できます。生中継を望んでいるゴルフファンにとっては非常に嬉しいことだと思いますが、生中継というのはリアルタイムな魅力がある半面、番組編集の時間がありません。生中継でクオリティの高い番組を作るのは、録画放送よりも大変な作業になります。加えて、何が起こるか分らないので、アナウンサー、解説者のアドリブ力も求められます。でも、これらは番組を作って行けば、徐々にこなれてくるので心配はないでしょう。

 

それよりも危惧したいのはギャラリー数の確保です。マーク金井は何度かチャレンジツアーを現地観戦、現地取材してますが、どの試合もギャリーはまばら。当たり前と言ってしまえばそれまでですが、男子のレギュラーツアーの10分の1以下。試合によっても変ってきますが、ギャラリーが100人いるかいないかという感じ。ギャラリーがまったくいない組も珍しくありません。それが毎試合、毎試合、「AbemaTVツアー」で放映されるとなるとどうでしょう。「よしっ、俺が次の試合観にいってやろう」という気概がある人もいるかも知れませんが、「なんだ全然人気がないんだなぁ」と感じる人も少なからずいると思います。

 

JGTOは全試合生中継できることを手放しで喜んでいるとは思いませんが、マーク金井がもしもJGTOのトーナメントディレクターであるならば、早急にやりたいことがあります。それは、とにかく「AbemaTVツアー」の試合会場にギャラリーを集めること。とりあえずの目標は500人。500人のギャラリーがスタートホールのティグラウンドを取り囲めば、プライベートコンペをやっている感じではなく、ゴルフトーナメントの雰囲気が出ます。誤解を恐れずに言えば、チャレンジツアーで大事なことは賞金額を上げることよりも、ギャラリーを確実に500人以上集めることだと思います。

 

 

大会初戦のNovil Cupでは、横峯さくらプロが出場することで話題を集め、多くのギャラリーがつめかけたそうです。男子の試合に女子選手が出場、それも有名選手が出場するというのはかなりのインパクトがあります。興業的には大成功と言っていいと思いますが、さすがに毎試合、女子選手を出場させるというわけにはいきません。「AbemaTVツアー」のことですから、すでに次の手、その次の手を考えているとは思いますが、派手なことではなく、地道な集客活動も必要です。

 

地道な集客活動をする一番確実な方法、それは出場選手が声を変えて自分でギャラリーを増やすことです。演劇、ボクシング、格闘技とかでは選手がチケットを売るのは当たり前ですし、選手が集客をすることも当たり前。ゴルフも選手が集客することを地味にやり続けていけば、ギャラリーを増やせます。逆に言うと、誰がギャラリーを連れてきてくれるなんて思っていたら、ギャラリーを増やすことは非常に難しくなるでしょう。

 

例えば、ひとりの選手が5名集めることができれば、それだけでトーナメント会場には500名以上のギャラリーを集めることができます。マスターズとか全米オープンとかを観ている人にとって500人ってすごく少ないと思うかも知れませんが、それは大きな勘違いです。下部ツアーで500人のギャラリーを集めることは、マスターズで3万人のギャラリーを集めることと同じかそれ以上、手間暇かかるでしょう。集客に必要なことは、運営スタッフ、そして選手が開催されるゴルフ場の近隣に日参し、大会ポスターを貼り、チラシを配り、そしてチケットを配り歩く。大会会場に足を運んでもらうことを地味に地味にやっていくことです。そうしないと、「AbemaTVツアー」に申し訳ないです。

 

 チャンスはピンチでもあるのです。

 

AbemaTVツアー」が全試合生中継やるということは、主催者、そして選手たちにとっては自分達の人気の度合いが赤裸々になること。まったく言い訳ができない状況下で試合をするということにもなるのです~。

 

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マーク金井の打たずにいられない

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2017年11月30日超私的な考察 ツアー31勝、片山晋呉はなぜに練習器具を多用しているのか!?

アナライズからのお知らせとお詫び

ゴルフの竪琴ですが、部品メーカーの一部が倒産して入荷が止まってしまいました

今後の入荷状況ですが、残念ながら不透明です。状況が分かり次第告知します。入荷時期がはっきりしないので予約受け付けておりません。ご容赦いただければとおもいます

(お問い合わせいただいても、申し訳ありませんがこちらも状況がわからないのでお答えできないのでご遠慮いただければ幸いです

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国内男子ツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」がいよいよ今日から開幕します。現在、賞金ランク1位は小平智選手。2位が宮里優作選手で、3位が池田勇太選手。4位にC・キム選手が続いています。小平選手以外の選手は、この日本シリーズで優勝すれば賞金王になるチャンスがあるだけに、初日から勝負の行方は目が離せません。マーク金井もこのブログがアップされる頃は、望遠レンズを装着したカメラを担いでコースを歩きます。

 

そして、コースを歩く前に撮影に向かうのはドライビングレンジ。スタート前の練習場というのは、競馬に例えるならばパドックのようなもの。選手の調子を窺えますし、何よりも選手がどんなことにこだわっているのかを具体的に知ることができます。

 

この日本シリーズ。通常のレギュラーツアーよりも出場できる選手が絞られています。出場できるのは、昨年の日本シリーズから前週のカシオワールドまでにツアー優勝した選手、もしくは賞金ランク30位以内の選手だけです。そして、初日のスタート時間は成績順で、獲得賞金が少ない人から順番にスタートし、賞金ランク1位の選手が最終組の一番最後にティーオフします。

 

その30名の中で最も出場回数が多いのが片山晋呉選手。20年連続で20回目の出場。これまでの記録は21回出場の青木功選手ですので、今年の日本シリーズに優勝すれば来年の出場権を得て青木選手の記録に並びます。

その片山選手と言えば、スタート前の練習がなんともユニークかつ独創的です。最初はウオームアップを兼ねての連続左打ち。続いて、右手だけのアプローチ、左手だけのアプローチ。片手だけで30ヤードぐらいのアプローチを打ちます。

 

 

そしてここからが練習本番。打球方向をチェックするためのガイドラインを地面に突き刺し、地面にも打球方向を確認するためのボールを置きます。そして、最近はヘッドが入る方向をチェックできる練習器具を地面に置いた状態でボールを打っています。それも両腕の間にボールを挟んだ状態でスイングしているのです。

 

スタート前の練習にもかかわらず、ここまで器具を用いてスイングチェックしているのは他に例はありません。片山選手ただ1人だけです。

では、なぜ片山選手はこれほどまでに入念にスイングチェック、特にヘッド軌道についてチェックしているのか?

 

ここからは超私的な推察ですが、恐らく、ゴルフは「自分のイメージと実際の動きにギャップが生じやすい」こと、そして「ナイスショットしからいいスイングをしたとは限らない」ということを、誰よりも知っているからだと思います。言い換えると、自分のスイングの状態を勘違いしたくないから、客観的にスイングをチェックできる器具を使いながらボールを打っているのです。

 

ゴルフは他のスポーツと違って「イメージと実際の動きにギャップが生じやすい」ですが、これには理由があります。それは、ゴルフクラブの特殊性です。野球のバットやテニスラケットと違い、ゴルフクラブはシャフトの軸線上に重心がありません。シャフトの延長戦から外れた位置に重心があります。加えて、手元側に比べると、先端側(ヘッド側)が非常に重い。例えば、ドライバーの場合、ヘッドは約200グラムあるのに対して、グリップ側の重量は約50グラム。ここまで重さの差があるからボールを遠くに飛ばせるのですが、同時に、ここまで重さの差があるものをビュンと振り回すと、遠心力が強くかかって、自分のイメージと実際の動きにギャップが生じやすくなるのです。

 

ゴルフは感覚やフィーリングも大事ですが、感覚だけに頼ってしまうと、自分のスイングの状態を見誤ってしまうことが多々あります。片山選手は、それを誰よりも熟知しているから、練習器具を積極的に活用しているのでしょう。

 

練習しても上手くならない、ボールをたくさん打っても上達しないと悩んでいるアマチュアゴルファーが少なくありませんが、その人達の多くは、「自分のイメージと実際の動きにギャップが大きい」と思って間違いないです。アナライズでは色々なセミナーを実施していますが、今のところセミナー受講者、ほぼ全員が自分のイメージと実際のスイングのギャップの大きさに驚いています~。

 

 

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2017年11月28日超私的な提案 この時期、ゴルフトーナメントを観戦するのに役立つアイテムとは!?

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今後の入荷状況ですが、残念ながら不透明です。状況が分かり次第告知します

(お問い合わせいただいても、申し訳ありませんがこちらも状況がわからないのでお答えできないのでご遠慮いただければ幸いです)

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昨日はYouTube生放送、「マーク金井のここだけの話」をオンエア日。毎回、ゴルフに関するよもやま話を展開してますが、回を追う毎にアクセス数が増加しています。昨日はカシオワールドで2位に入った石川遼選手のスイング動画をアップした時、グイグイとアクセス数が増えました。

 

 

石川選手の動画は2014年の日本シリーズに撮影したものですが、おりしも今週から日本シリーズが開幕します。マーク金井もこのブログがアップされている時間には、日本シリーズの会場となる東京よみうりCCでカメラを担いでいるかと思います。ゴルフトーナメントは木曜日から始まりますが、火曜日は公式練習日。ほとんどの出場選手が大会会場で練習しています。石川遼選手が出場できないのは残念ですが、今年活躍した選手が勢揃いするのは日本シリーズならではです。

 

 

さて、男子トーナメントも今週で最終戦。大会会場となる東京よみうりは都心からも近く、新宿からだと最寄り駅の新百合ヶ丘までは約30分。そこから無料送迎バス、またはタクシーで約10分ほどでクラブハウスに着きます。都心からトーナメント観戦に行きやすい数少ないコースでの開催だけでに、ぜひとも足を運んでいただきたいと思ってます。

 

 

そこで今回はトーナメント観戦に役立つアイテムを超私的に紹介したいと思います。当たり前ですが、野球やサッカーと違い、ゴルフの場合は椅子にじっと座って観戦するだけでなく、選手と一緒にコースを回りながら観戦したり、あるホール、ある地点で定点観測するスタイルとなります。スタンドが設置されている場所を除けば、立見が基本です。なので、

まずお勧めしたいのが折りたたみの脚立(きゃたつ)!!

脚立に乗れば高い位置から観戦できますし、脚立は椅子側代わりになるので座って観戦したり、座って一休みもできます。トーナメント観戦の観戦の必需品と言っても過言ではありません。折りたたみ脚立はホームセンター等で1000~2000円ぐらいで購入できます。

 

次にお勧めしたいのが、

 

サングラス


ネックウオーマー


 ニットキャップ


 手袋


 ホッカイロ

 ボディバッグ、もしくはリュックサック


双眼鏡


レーザー式距離計

もしくはGPS距離計

 

この時季は寒暖の差が激しいので防寒対策はし過ぎるぐらいでちょうどいいです。ネックウオーマー、ニットキャップ、手袋は防寒対策に欠かせないアイテムですし、着脱しやすいので暖かい時はすぐに外せます。実際、プレーしている選手も、この3点セットはキャディバッグに入れており、状況に合わせて使い分けています。

 

選手のプレーぶりを寄り知るのに役立つのは、レーザー式距離計とGPS距離計。選手と同じ場所から観戦している時、これらの距離計があれば、「あと何ヤードをどんなクラブで、どんな風に打つのか」を正確に知ることができ、より深みのある観戦ができます。

 

服装に関しては、屋外での観戦ですから、ゴルフをプレーする時と同じがgoodです。プレーする時に機能下着で保温している人は機能下着を着込んで下さい。そしてアウターは風を遮断してくれるモノをお勧めします。ちなみに、不思議なことですが、ゴルフ場では同じ気温でも、プレーヤーよりもノンプレーの人の方が寒さを感じます。そのことも考慮しておいて下さい。

 

観戦ポイントについては、スイングをじっくり観察したいならば練習場がお勧め。選手達はスタート時間前だけでなく、ホールアウト後もけっこう時間をかけて練習しています。東京よみうりの練習場はそれほど広くはありませんが、打ち下ろしになっているので弾道が見やすくてgoodです。

 

トーナメント観戦はフィールドが広いので歩くのが大変なこともありますが、プロのショットを間近で観ると、スイングの精度、弾道の力強さ、そして澄んだインパクト音。観ているだけでゴルフのエッセンスを吸収することができるのです。百聞は一見にしかずです。ぜひぜひトーナメント会場に足を運んでみて下さい~。

 

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