カテゴリー: 超私的なゴルフ場調査
2016年07月03日超私的なゴルフ場調査~サンロイヤルゴルフクラブ(前編)
マーク金井の独断と偏見に満ちあふれた超私的なゴルフ場調査、今回は関西編。兵庫県のサンロイヤルゴルフクラブ(加東市)。MMT9パー3トーナメントに出場していただいた大谷俊介プロから「ウチのコースはグリーンの仕上がり自慢です」と伺っていて、夏場の厳しい時期でもトーナメントが開催できるコンディションだそうです。GDOでの評価も5点満点で「4.6」と非常に高いです。ょうど関西出張が入ったので、昨日、運良くプレーできました。コースはアウトとインの18ホ-ルです。
7月2日プレー。
スタート時間 7時4分
天候は快晴。微風。
今年一番の暑さで最高気温30度超え。
概要
1988年(昭和63年)11月開場
設計 加藤福一
アウト 3482y パー36
イン 3487y パー36
コースレート 72.7(ベントAグリーン)
JGA KGA加盟
ベント、2グリーン
乗用カート リモコン式 キャディ付かセルフを選択
アクセス
車利用の場合
中国自動車道/ひょうご東条ICより7㎞(約10分)
電車利用の場合
JR宝塚線(福知山線)・新三田駅(JR福知山線・新三田駅)
新三田駅よりタクシーで30分 約6000円
クラブバス無し
マーク金井は三田市内からクルマで向かいました。中国自動車道を使って約25分ほどでコースに着きました。大阪からだと高速道路が好いていれば約1時間ほどで到着できます。
クラブハウス
2階館の洋館風クラブハウスはかなり大きく、18ホールのコースとは思えないほど広々しています。玄関入って左側に受け付けがあり、右手にロッカールームと風呂場。1階の中央エリアは吹き抜けており、話題のロボット、Pepper(ペッパー)が出迎えてくれました。ロッカールームと風呂場も広々としており、来場者が多くても十分なスペースが確保されています。2階はレストランとコンペルーム。レストンからは練習グリーンをコースをなんとなく見渡せます。トイレも広々しており、ウオシュレットもちゃんと完備されています。
コース
丘陵コースですが高低差は20mと少なく、ほとんどのホールがフラット。極端な打ち上げ、打ち下ろしはひとつもなく、フェアウェイも広々。強いドッグレッグのホールもないので、初めてプレーしても回りやすくレイアウトされています。グリーンは2ベントですが、どちらも大きさはほぼ同じ。メインとサブという感じではなく、メイングリーンが2つあるコース。今回はAグリーンを使用。
練習場
ドライビングレンジは鳥かごだが、芝から打てるアプローチ&バンカー練習場が完備している。
フェアウェイ
短く刈り込まれておりディボット跡がほとんどない。
雨上がりだったこともあり、地面は少し軟らかめ。
ラフ
適度に長いが脱出に苦労するほど深くはない。
フライヤーで飛距離が出るので距離感が出しづらくなる。
ホールによっては芝が長くて深い所もあった。
グリーン
夏場でもスティンプメーター9.2フィート以上
Aグリーンはペンクロス芝で、Bグリーンはベント芝
グリーンはそれほど硬くないが転がりが非常にスムーズ
トーナメントコースのようにピッチマークの跡がほとんどない
バンカー
アメリカンスタイルほど厳しくはないが
フェアウェイ、グリーン周りには要所要所にバンカーが配されている。
マーク金井はアウト&インをプレー。ティはブルーを使用。同伴者にサンロイヤル所属の澤井瞳プロも加わっていただきラウンド。
1番、397y パー4
軽い打ち下ろしで真っ直ぐなミドル。左にバンカーが待ち受けているが右サイドは広々している。グリーンは手前に花道があるが、砲台形状。グリーンを左右に外したり、奥に外すとアプローチが難しい。マーク金井はセカンドを左に外すものの、グリーンが速いのを想定して60度のLWでアプローチを打って20センチに寄せ、パーでホールアウト。
2番、175y パー3
打ち下ろしで池越えのショート。左サイドのAグリーンは一段高くなっていて砲台形状。吹き抜けているので風の計算が難しい。受けグリーンなので手前からは寄せやすいが、奥に外すとアプローチが非常に難しい。ティショットは6番アイアン。安全にグリーンとグリーンの間に打ち、グリーン右サイドからアプローチを2mに寄せるものの、引っかけを嫌がってインパクトでフェースが開き、カップインならず。ボギー。
3番、361y パー4
左ドッグレッグの池越えミドル。ティグラウンドからは見えないが、フェアウェイ右サイドも池が配されている。Aグリーンはグリーンの前後にバンカー。ティショットをフェアウェイに運べるとショートアイアンでピンを狙える。9番で打ったセカンドはピンの右2mにつけるもののラインを読み違えてナイスパー(笑)。
5番、487y パー4
真っ直ぐで軽い打ち上げのロング。ティグランドからグリーンまで見渡せる。距離は長くはないがハンデキャップ1と難易度は高い。ティッショット落下付近、セカンド落下付近、そしてグリーンの両サイドにバンカーが配され、正確なショットが求められる。グリーンは縦長で大きく、そして傾斜が強い。ピンが奥の時は思い切って突っ込まないと、距離感が出しづらいロングパットが残る。マーク金井は奥のピンに対して、右奥に3オンするもののファーストパットを打ち損じて3パット。ボギー叩く。
続きは次回アップします~。
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2016年05月05日超私的なゴルフ場調査~ダンロップGCパー3コース(兵庫県)後編
マーク金井の独断と偏見に満ちあふれた超私的なゴルフ場調査、今回はMMT9パー3チャンピオンシップの会場である、ダンロップゴルフコース パー3コース(兵庫県、神戸市北区)。MMT9は9ホールのプロトーナメントですが、今回はスピンオフ大会ということで、パー3のコースで開催します。どのホールも林でセパレートされており、打ち上げ打ち下ろし、池越えや谷越えもある本格的ショートコース。最短が52ヤード、最長ホールが136ヤード。後編ではインコースを紹介します~。
5月2日プレー。
スタート時間 午前8時45分ごろ
天候は快晴。微風。
スタート時間の気温はすでに25度前後あり、プレー開始とともに気温が上がり、プレーの体感温度は28度前後。うっすら汗を感じで、絶好のゴルフ日和。
10番 80y パー3
ティからグリーンまで5.7mの打ち上げ。ピンの上半分は見えるが、根元は見えない。10yくらい強めに打つぐらいで距離が合ってくる。奥に外すと寄せが難しいので、ピンが奥でもグリーン中央狙いがベストルート。
11番 75y パー3
ほとんどフラットでわずかに打ち下ろし。グリーンは縦長で左サイドはバンカーと崖。左に外すとノーチャンス。ピンが左でも、右サイドから攻めた方がスコアをまとめやすい。
12番 110y パー3
軽い打ち下ろしで、グリーン手前にグラスバンカーが待ち受けている。打ち下ろしだが距離表示通りに打った方(少し大きめに打った方)が案外と距離が合いやすい。ピンが手前でもグリーン中央を狙うのがベストルート。
13番 103y パー3
ほとんどフラット。砲台グリーンで左右に小さめのバンカーが配されている。砲台なのでグリーンを外すとアプローチが難しい。ここもピン位置に関わらずグリーンセンターを狙った方がスコアをまとめやすい。
14番 88y パー3
わずかに打ち上げ。グリーンの右サイドから狙っていくとスコアメイクしやすい。グリーンは縦に細長く左右のミスに対して厳しいホール。
15番 131y パー3
軽い打ち上げで左右にバンカーが待ち受けている。打ち上げなので左に外しやすいが、左に外すとスコアメイクが非常に難しくなる。グリーンセンターに向けてきっちり130y打つのがベストルート。
16番 76y パー3
距離も短くグリーン回りにはハザードがひとつもないホール。やさしいホールだけにバーディーを取りたくなるホール。距離感が正確なショットでワンピンぐらいに寄せたいホール。
17番 106y パー3
グリーン手前まで水が迫っている池越えホール。左サイドにはバンカーが配されセーフティゾーンも狭い。右サイドが広くなっているので、ピン位置に関係なく右から狙った方がスコアをまとめやすい。
18番 121y パー3
左サイドにバンカーが縦に2つ並ぶ。グリーンも縦長。ピン位置が手前の時と奥の時では10ヤード以上の距離差がある。奥は砲台になっているのでオーバーするとアプローチが非常に難しい。安全策を取るならばピン位置にかかわらずグリーン中央を狙うのがベストルート。
総評
マーク金井は4本でプレー。使用クラブは9番、PW、SW、そしてパター。グリーンは手前は花道が開けているが、横や奥に外すと砲台になっている。特にオーバーするとボールのライは左足下がりで、グリーンは砲台で打ち上げ。下り傾斜に向かってうつことになるので、上手くボールを上げても止まらない。距離感を合わせるのは難しいが、エッジから3ヤード以内ぐらいであれば、SWで打つよりもパターの方がザックリ、トップが出づらい分だけスコアをまとめていきやすい。ラフは芝は少し長いが、密集していないので、パターで打つこともできる。マーク金井は1番、2番、16番、17番でグリーンを外したが、一度もSWを使っていない。ラフからでもパターで打ち、2パットでパーを拾った。
グリーンを外したホールはすべてパー。反面、ワンオンしたホールで3回3パットしてボギーを打ってしまった。ファーストパットの距離感を間違え、1m強のパットを打ち損じてしまった。
このコースでいいスコア出すコツは、とにかく距離感。打ち上げ打ち下ろしがあるし、フルショットできない中途半端な距離のホールで、きちんと距離を打ち分けることができるとバーディチャンスが増えてくる。逆に言うと強く打とうとして左に引っかけたり、弱く打とうとしてインパクトで緩みやす人はザックリしてトップしたり、右へ外すミスが出やすくなる。
ショートコースは手軽にプレーできるし、初心者も回りやすい。その一方で中途半端な距離を打ち分ける技術も求められる。そして100y前後の距離を確実にワンオンできるようになれば、普通のコースでもパーオン率が高くなるし、もちろんスコアも確実に良くなってくる。
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2016年05月04日超私的なゴルフ場調査~ダンロップGCパー3コース(兵庫県) 前編
マーク金井の独断と偏見に満ちあふれた超私的なゴルフ場調査、今回はMMT9パー3チャンピオンシップの会場である、ダンロップゴルフコース パー3コース(兵庫県、神戸市北区)。MMT9は9ホールのプロトーナメントですが、今回はスピンオフ大会ということで、パー3のコースで開催します。ダンロップゴルフコースにはパー72、コースレートが72.9の本格的なコースがありますが、そのすぐ隣にパー3コースがあります。どのホールも林でセパレートされており、打ち上げ打ち下ろし、池越えや谷越えもある本格的ショートコース。最短が52ヤード、最長ホールが136ヤードとなっている。
5月2日プレー。
スタート時間 午前8時45分ごろ
天候は快晴。微風。
スタート時間の気温はすでに25度前後あり、プレー開始とともに気温が上がり、プレーの体感温度は28度前後。
概要
開場日:1994年 4月1日
コース設計・大橋貞吉
1783ヤード パー54
コースレート:なし
高麗、1グリーン
担ぎでの歩いてのラウンド
アクセス
車利用の場合
大阪市内からは中国自動車道、西宮北ICから約7分。
三宮からは新神戸トンネルを経由して、約35分。
クラブハウス
パー3コースにもクラブハウスがあり、2階建て。正面玄関入って左奥側に受け付け。右手前側にロッカールームとトイレ。右奥にレストランがある。入ってすぐ右側にコースレート保持者のプレートがあり、ジュニアの部では男子ツアーで活躍する藤本佳則が47(7アンダー)をマークしている。
練習場
1番ホールの左側に練習グリーンとパッティンググリーンを完備。パー3コースの駐車場の隣には広々とした打ちっ放し練習場もある。
グリーン 高麗グリーンで芝目も適度に強い
スティンプメーター7~8フィートぐらい
バンカー 基本的にバンカーは少なめでアゴも低い
ラフ 脱出に苦労するほど長くない
ティグラウンド 人工芝
1番 99y パー3
真っ直ぐでわずかな打ち下ろし。グリーン左サイドには縦に細長いバンカーが配置されている。グリーンもバンカー同様、縦に細長い。グリーンは軽い受けグリーン。ピン位置にもよるが、右サイドに打った方がパーを取りやすい。マーク金井はPWで軽めに打って右サイドのカラー。そこからパターで打って2パットのパーでホールアウト。
2番 66y パー3
1番と同じく軽い打ち下ろし。左手前に小さいバンカーがあり、グリーンが横長。グリーン奥は段差になっていて凹んでいる。オーバーするとアプローチが難しい。ピンが奥の時でも手前に乗せた方がスコアをまとめやすい。ティショットを奥に外し凹んだラフ。ちゃっくりしそうなライなので、テキサスウエッジ(パター)でガツンと打って30センチに寄せてパーでホールアウト。
3番 105y パー3
豪快な打ち下ろし。高低差は9mもある。打ち下ろしを計算した距離を打ちたくなるが、そうするとショートしやすいホール。打ち下ろしを気にせず距離表示通り打った方が、距離が合いやすい。PWで軽めに打ってピン横3mに乗せるものの、ラインを読み違えてナイスパー。
4番 52y パー3
距離が一番短いが谷越えホール。バーディを狙いたいホールだが油断できない。グリーン奥は横幅がなく、左右に外すと寄せが難しい。
5番 95y パ-3
やや強めの打ち下ろし。高低差は6.6m。グリーン右手前にバンカーがある。ピン位置に関係なく、グリーン中央を狙った方がパーやバーディを取りやすい。
6番 115y パー3
池越えで軽い打ち上げ。視覚的にプレッシャーがかかり、グリーン手前は崖になっているのでショートは禁物。グリーンは斜めに横長。ここもピン位置に関係なくグリーン中央を狙いたい。グリーンは右奥が一番高く、手前に乗せるとスライスラインのパットが残りやすくなる。このコースで一番難易度が高いホール。
7番 94y パー3
グリーン右サイドはバンカー。軽い打ち上げなので、5ヤードくらい強めに打つと距離が合いやすい。グリーンは縦長なので、ピン位置をしっかり確認して打ちたいホール。
8番 114y パー3
このコースで一番打ち下ろしが強いホール。このホールは打ち下ろしの分だけ10ヤードぐらい距離を差し引いた方が距離が合いやすい(無風の時)。手前からグリーン中央に狙って打つとワンオンの確率が上がる。
9番 120y パー3
軽い打ち上げで、グリーンは縦長で2段。ピンが右奥に立っていると非常に難易度が高くなる。ピンが右奥だと10ヤードぐらい距離を足したくなるが、オーバーすると寄せづらい。ピンを狙うのもありだが、グリーン中央に乗せて、パットで頑張るという攻め方も大いにありだ。
後半は次回アップします~。
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7年ぶりに販売を再開した超柔らかシャフトの練習器具EF-009(現在予約販売中)
発売以降大人気のマジックマリガンフェアウェイ
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開催日時
4月30日(土) 15:00~18:00
5月 2日(月) 15:30~18:30
5月 5日(木) 15:00~18:00
5月 7日(土) 11:00~13:00 15:00~18:00
開催場所 アナライズ神田スタジオ
http://www.analyze2005.com/?page_id=21
上記開催時間は、ご予約無しでご来店頂けます。
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(お支払いは現金のみとなります)
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2015年11月13日MMT9の聖地、千葉市民ゴルフ場でいいスコアを出すコツとは!?
昨日は久しぶりに早朝9ホールを楽しんできました。場所は9ホールの聖地、千葉市民ゴルフ場。平成20年10月23日に開場で設計監修は永久シード権を持っている片山晋呉プロ。ホール数は9ホールで、グリーンはベントのワングリーン。初心者も手軽にゴルフを楽しめるように作られた癒やし系コースです。
ヤーデージ 3055y パー36(ブルー)
2702y パー36(ホワイト)
2365y パー36(レッド)
距離はそれほど長くありませんし、OBはコースの外周だけ。隣ホールに打ち込んでもそのまま打てます。ドッグレッグもありますし、大きな池が2つあります。やさしいながらもハザードは適度効いています。来週の木曜日(11月19日)にはMMT9の予選会があり、12月17日(金曜日)には第4回本大会があります。昨年12月にも開催しているので、今回で2回目です。
そこで今回のエントリーは千葉市民の攻略法について超私的に書きたいと思います。前回の予選のカットラインは+2(38)のカウントバック。今回も恐らく、カットラインは同じくらいでしょう。手前味噌ですが、前回の予選のメダリストは-2(34)でマーク金井でした。
千葉市民を攻略するコツですが、ズバリ、セカンドショットです。パーオン率が高かければ高いほどスコアをまとめられます。初心者でもプレーしやすいようになっているのでグリーンのアンジューレーションがそれほど強くないからです。逆に言うと、ティショットで求められるのはナイスショットよりもミスショットを打たないこと。ティショットは200yも飛べば、すべてのホールでセカンドでグリーンを狙えるからです。
ティショットについて注意が必要なのは、、、、
1番、2番、4番、5番、9番。
この4ホールとも右サイドは50ヤード以上曲がってもセーフですが、左に曲げてしまうとOB、もしくは池が待ち構えています。なので、この5ホールに関しては、フェアウェイキープすることよりも、OB、池ポチャしないようにティショットを打つことです。
具体的に言うと、右のラフを狙って下さい。
例えば、1番と2番の場合、フェアウェイの右サイドにバンカーがあります。普通でしたらバンカーの左サイドを狙うのがセオリーですが、千葉市民の場合でしたら、バンカーに入れるつもりで打つか、もしくはバンカーの右を狙う。これだけで左OBを避けられます。4番と5番は左サイドに池がずっと続きます。ここも右のラフぐらい狙いましょう。5番に関しては、右サイドに策があります。マーク金井は勝手に「動物園」と名付けてますが、この動物園に打ち込むように心がければ、相当なミスショットをしても池には入りません。
次に、千葉市民でスコアを崩しやすいホールを上げると、
2番、4番、9番
2番はティショットでは左OBが目に入ります。フェアウェイの両サイドに大きな木があり、フェアウェイにボールがあってもセカンドがスタイミーになります。もしも木が邪魔だと感じたら無理は禁物。そしてフックをかけて狙うは避けた方がいいです。グリーン左サイドにはOBがあり、フックがかかり過ぎてしまうと大叩きする恐れがあるからです。
4番は距離が短いパー5ですが、左サイドはグリーンまでずっと池。セカンドで引っかけると池ポチャしやすいホール。セカンドは右サイドのラフでいいぐらいで狙った方が安全ですし、3打目も打ちやすくなります。ここはグリーンアンジュレーションが強く、ピンが手前ならショート目。ピンが奥ならばオーバー目の方がスコアメイクしやすいです。
そして最終9番。ここも距離が短いパー5。ティショットが上手く打てれば、残り距離は170~200y。2オンを狙えますが、右サイドには巨大な池が待ち構えています。そして、グリーンオーバーはOB。池を嫌がって大きめに打つとナイスショットがOBになったりします。もちろん、池越えを狙ってダフると大叩きします。バーディー、イーグルも出ますが、トリプル以上も出やすいホール。ティショットはフェアウェイキープがベストですが、左サイドはOB。安全に行くならば右のバンカー狙いがいいです。バンカーに入ったらウエッジか9番ぐらいでレイアップ。200yを切っててボールのライが良ければ、思い切って狙っていくのもいいでしょう。このホールは逃げるよりも攻めた方がスコアメイクしやすいです。
最後に、すべてのホールについて言えますが、グリーン中央に乗せておけば特別難しいパットは残りません。パープレー(36)を本気で狙うならば、ピンポジションを一切気にしないで、グリーン中央を狙いましょう。全ホール、グリーン中央にパーオンできれば、パターの調子がそれほど良くなくても36を出せるでしょう~。
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11月もドーンとセミナー祭りやります
- 11月21,22,28日 11時から ゴルフの竪琴セミナー
- 11月21,22日 13時から インパクト解析セミナー
- 11月23,28日 13時から シャフトセミナー
- 11月23日 11時から ストレッチパッドセミナー
どのセミナーも開催時間は1時間30分の予定です
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2015年09月16日超私的なゴルフ場調査~小樽カントリー倶楽部 旧コース
マーク金井の独断と偏見に満ちあふれた超私的なゴルフ場調査、今回は北海道で2番目に古い(北海度最古とも言われている)、小樽カントリー倶楽部 旧コース(オールドコース 北海道、小樽市)。
小樽カントリーというと新コースの方が有名ですが(日本オープン開催コース)、最初にできたのは旧コースです。北海道で2番目に古く(一説で一番古い)、1928年(昭和3年)4月15日に3ホールが完成し、5月に6ホール、9月には9ホールのゴルフ場となっています。日本海、銭函海岸に面したシーサイドコースで日本のセント・アンドリュースとも呼ばれています。もともとは牧草地。開場当初はフェアウェイに牛がいたり、コースに流れる小川で洗濯する人もいたそうです。
距離は3133。ティマークはひとつだけです。バックティもレディスティもありません。
グリーンはベントのワングリーン。どのグリーンも小さめです。設計は久野岩治。
9月10日プレー。
スタート時間 午前12時10分ごろ
天候は曇り。強風。
スタート時間の気温は20度前後で、プレー中の体感気温も20度ぐらい。半ズボンでプレーするとやや寒い。
開場日:1928年 (昭和3年)
コース設計・久野岩治
3133ヤード パー36(ティはひとつだけ)
ベント、ワングリーン
電動乗用カート利用。フェアウェイ乗り入れ可。
アクセス
車利用の場合
札樽自動車道/銭函ICより2㎞
電車利用の場合
JR函館本線・手稲駅からタクシーで約5分
札幌市内からだとタクシーで約45分
クラブハウス
歴史を感じさせる建物は山小屋風2階建て。入ってすぐ右手に受付、左手に洗面所とロッカールーム。らせん階段を上がった2階にレストラン。2階からはコース全体、そして銭函海岸を見渡すことができます。
フェアウェイ 洋芝で、ところどころにディボット跡が目立つ
ラフ セントアンドリュースのような深いラフもある
グリーン ベントで芝目も適度にある
スティンプメーター9フィート前後
バンカー バンカーは少なめ、アゴもそれほど高くない
1番、355y パー4
真っ直ぐなミドルで左右に曲げるとOBがあります。プレーした日は右から左へ(海に向かって)の強烈なサイドウインドが吹き、真っ直ぐ打つと左のOBまで曲がります。マーク金井は持ち球がドローなこともあり、思い切って右OBゾーンめがけてティショット。ボールは風で30ヤード以上流されてフェアウェイ中央に落下。グリーン周りは左右に木が配されて少し林間風。残り120yを9番アイアンで打って、グリーン左に2オン。8mのファーストパットを50cmに寄せてパーでホールアウト。
2番、139y パー3
海に向かって真っ直ぐなショート。距離は短めですが、ティからグリーンの間は深いブッシュ。セントアンドリュースのような雰囲気があります。グリーン手前にはバンカーも待ち受けています。ティショットをチョロすると、ひざの高さぐらいまであるブッシュからのショットになり、脱出は極めて困難。強いフォロー風が吹いていたのでPWでティショット。ピン左横3mにワンオンするものの、ラインを読み切れずバーティパットはカップの左端を通過。2パットのパー。
3番、380y パー4
銭函海岸と平行した真っ直ぐなミドル。ティグラウンドのすぐ右は林がありますが、そこを抜けるとホールをセパレートするものはなにもなく、だだっ広い空間が広がります。これぞリンクスとう景色は圧巻です。どこからどこまでが、自分のホールなのか分かりません(笑)。それでいて、フェアウェイの右サイドには幅1mぐらいのクリークが流れています。風は左から右に強く吹くので、強いドローボールを打つものの、風に流されてドローがフェードになりました。ティショットは右サイドのクリークに入ったので、ワンペナでドロップ。残り120yをPWを打ち、ピン横50センチに3オン。これを沈めてパーでホールアウト。
4番、432y パー4
3番の折り返しで、長くて真っ直ぐなミドル。小樽旧コースの中で最も長いミドルでハンデ1のホールです。ここも隣ホールとの境界線がまったくありません。平坦なホールですが、フェアウェイは自然の起伏でかなり凸凹してて、つま先上がりやつま先下がりになる場合が少なくありません。グリーン周りは3つのバンカーが待ち構え、難易度が高くなっています。ティショットをフェアウェイにキープするものの、残り180yのセカンドを引っかけてグリーンオーバ-。そこから3オンするものの、3パットしてダブルボギーでホールアウト。
5番、340y パー4
ほぼ真っ直ぐなミドル。左右はOBでグリーン周りは少し林間風になっています。ここもプレーした日は右から左への強い横風。ティショットは右のラフ。残り130yのセカンドは左に曲がるのを計算に入れて、グリーン右サイドに狙って打つと、風の影響がまったくなくてグリーン右サイドのラフ。ベアグラウンドからのアプローチをなんとかグリーンに乗せ、2パットのボギーでホールアウト。
6番、487y パー5
ほぼ直角に左ドッグレッグしているロング。曲がり角にはフェアウェイバンカーが配置さており、右サイドは広々している。真っ直ぐ打って飛びすぎると銭函海岸が待ち受けています。フォローの風に乗せてと思ってバンカー越えを狙って打ったら、フォローの風にボールが叩き落とされ、バンカーに落下。バンカーから脱出するのに2打費やして4オン。グリーン奥から12mのファーストパットを3mショートして3パットのダボでホールアウト。
7番、517y パー5
真っ直ぐなロング。フェアウェイ右サイドは銭函海岸。海にもっとも近いホールで、ティからは手稲山が見渡せます。ホールはひたすら真っ直ぐですが、グリーン手前の左サイドには荒涼したブッシュがあります。ここも左から右への風が強く吹き、スライスやコスリ球を打つとボールは簡単に銭函海岸に飛んでいってしまいます。ドライバー、セカンドを上手くフェアウェイキープでき、残り50yをピン奥3mに3オン。これを1発で決めて初バーディ~。
8番、155y パー3
グリーン手前と左サイドにバンカーが待ち受けているショートホール。ここも風が左から右に強く吹き(海に向かっての風)、風の計算が難しくなっています。オーバーすると寄せるのが難しく感じたので8番アイアンでティショット。グリーンを5yほどショートするものの、アプローチを1.5mに寄せて、ワンパットのパーでホールアウト。
9番、328y パー4
ほぼ真っ直ぐなミドルですが、ティグラウンドの右側からブッシュがはみ出していて、ドローボールを打たせてもらえません。フェードを求めてくるホールですが、フェアウェイ左サイドにはブッシュが待ち受けています。距離を考えると、ティショットは200yぐらい打てるクラブでフェアウェイ左をキープした方が、安全かつセカンドでグリーンを狙いやすくなります。マーク金井はドライバーでインテンショナルスライスを打ち、フェアウェイキープ。残り70yのセカンドをザックリしてショートするものの、アプローチを2mに寄せて、ワンパットのパーでホールアウト。
総評
9ホールだけのゴルフ場ですが、これぞ北海道のリンクス。お隣の小樽カントリー新コースは林間コースなのに対して、旧コースはセント・アンドリュースと同じく、自然そのもののレイアウトを楽しめます。かつては2グリーンだったみたいですが、現在はワングリーンになっていて、グリーン周りはそれなりに絞られています。グリーンは小さくて硬いので、フォローの風が吹くとボールをグリーンに止めるのが難しくなります。風を遮るものが何もないので、強い風が吹けば吹くほど、コースの難易度が上がり、挑戦意欲をかき立てられるコースです。乗用カートではなく、担ぎセルフでプレーしてみたいです~。
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Posted by マーク金井のアナライズ on 2015年9月15日