マーク金井blog

2014年10月20日スコアメイクのキーワードは「チャンス、チャンス、ピンチ」の法則!!

国内メジャーの日本オープンは3日目を終えて首位に立った池田勇太選手が、16番でダボを叩きながらも通算10アンダーで優勝。1打差の2位には日本オープン3勝目を狙っていた片山晋呉選手と、メジャー2勝目を狙っていた小平智選手が入りました。マーク金井は習志野サービスエリアに車を止めて、車内でテレビ観戦。上がり3ホールの池田選手と片山選手のマッチレースはこれぞメジャーという試合展開でした。千葉CC梅郷コースはラフはそれほど深くありませんでしたが、それでもセッティングは日本オープンならではでした。グリーンが硬くしまっており、アプローチの距離感、ロングパットの距離が非常にデリケートでした。

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写真はGDOより転載、記事は写真をクリック

女子ツアー、富士通レディスは終盤に入ってトーナメントリーダーの菊地絵理香選手が17番、18番でスコアを崩して11アンダーでホールアウト。同じ組でプレーするアン・ソンジュ選手、横峯さくら選手も11アンダーでホールアウトし、3人でプレーオフ。プレーオフの1ホール目、ただ1人だけ2オンしたアン選手がバーディパットを決めて、2週連続優勝を果たしました。アン選手はこの優勝で今シーズン5勝目となり、賞金女王レースで後続との差を広げました。

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写真はGDOより転載 記事は写真をクリック 撮影は中野義昌カメラマン

マーク金井は言うと、8月下旬に開催した9ホールプロトーナメント、MMTツアーのスタッフ打ち上げコンペで千葉市民をプレ-。この日はクラブは6本縛り(6本以内)で、担ぎセルフ。エアレーションしたばかりのグリーンでしたが、ワンピン前後のバーディパットが5割以上の確率で決まり、5バーディー、4ボギーの71。久しぶりにアンダーパーが出ました。ちなみに、4日ほど前にプレーした時は14本のクラブを使っているにも関わらず、スコアは87。コースの難易度が違うとはいえ、クラブを普段よりも8本も減らした時の方が、スコアが16打も良くなっています。ちなみに6本のセッティングは‥‥

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・ドライバー(SLDR-S フブキタイプJ)
・UT(21度)
・7番アイアン
・PW
・SW
・パター

白ティだと言うこともありましたが、クラブの本数が少なくてもスコアに影響が大きく出ないことが再確認できました。今、100が楽に切れる初心者向けのハーフセットを設計してますが、ゴルフはクラブの本数が少ない方が「やさしく、シンプル」にプレーできることが再確認できました。そして、もうひとつ再確認できたのが、エースゴルフクラブを主宰する石井忍プロから教わった、

「チャンス、チャンス、ピンチ」の法則

87を叩いた時も、71が出た時も、ものの見事に「チャンス、チャンス、ピンチ」の法則が当てはまりました。これは読んで字のごとく、ラウンド中、

 

バーディチャンスが2度続き、それを外してしまうとピンチがやってくるというもの。水曜日にプレーして87を叩いた時、出だしの1番で3mのバーディチャンスを外し、2番もバーディー逃しのパー。続く3番パー3では、ティショットがわずかにダフって手前の池に入れて、3オン2パットのダボ。続く4番も素ダボを叩き、ズルズルとスコアを崩し、上がって見れば43。対して、今日の千葉市民では3番パー3をピンそば50センチでOKバーディ-。続く4番も4mのバーディパットをスコンと入れて連続バーディ-。これで流れに上手く乗れて、上がってみれば3バーディ-、1ボギーの34。同じ人間なのに、同じ週にも関わらずハーフで9打もスコアが変わりました。

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この「チャンス、チャンス、ピンチ」の法則にのっとると、いいスコアが出るかスコアをスコアを崩すかの分かれ道は‥‥

チャンス、チャンスの時です。ゴルファーによってチャンスのレベルは異なりますが、ワンピン前後のバーディチャンスにつけてバーディパットを外すというのはスコアメイクの流れが悪くなることはあっても、良くなることはありません。バーディーチャンスを2度続けて外すと、3度目の正直はありません。必ずと言っていいほどティショットが曲がったり、フェアウェイに運んだにも関わらずボールはディボット跡に入ったり、セカンドを曲げてグリーンを外したりしやすくなるのです。

なので、バーディーチャンスというのは諸刃の剣。確実にバーディーパットを決めることができれば、波に乗っていいスコアを出していけます。しかし、チャンスにつけてもそれを決めきれないことが2度続くと、ピンチがやってくるのがゴルフです。

「チャンス、チャンス、ピンチ」の法則を知っていないと、突然、大叩きするとかなり動揺しますが、知っているとかなり対処できます。バーディーチャンスを2度続けて外すと、ピンチがくる。ピンチがくるならばおとなしくボギーで上がることを考えれば、ダボやトリプルを叩くのを防げます。もしくは、パーオンしてもチャンスにならない(それでいてピンチにもならない)ショットが続いている時というのは、プレー中に波風が立ちません。プレーのリズムが崩れにくいので、スコアも安定してきます。

バーディーチャンスに付くと嬉しくなりますが、チャンスはモノにしないとピンチにつながります。これホンマです(笑)ショットが悪くないのにスコアが良くない時というのは、実は「チャンス、チャンス、ピンチ」の法則に陥っているのです~。

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