マーク金井blog

2014年10月26日プロゴルファーがファンを魅了(獲得)する格好の場所とは!?

金曜日は千葉で4番目に作られた京葉カントリーでゴルフをしてきました。開場は昭和34年12月。昭和34年と言えばミニ(クラシックミニ)が登場した年で、今から55年前。55年前に作られたコースは松林にセパレーツされ、コースコンディションも素晴らしかったです。2005~2009年には女子ツアー、「クリスタルガイザーレディスゴルフトーナメント」を開催し、ベントの2グリーンは転がりが実にスムーズでした。林間コースですが適度なアップダウンがあるので、いろんなショットも楽しめます。1回プレーしただけで、マーク金井はメンバーになりたくてウズウズしています。

1382087_10202089324394525_958373301428049670_n

そして、京葉カントリーのすぐそばには袖ヶ浦カントリー袖ヶ浦コース。ラウンド終了後、ブリヂストンオープンをサクッと取材させていただきました。主催ブリヂストンの粋な計らいでカメラマンとして登録させていただいき、練習場で写真と動画撮影。一眼レフではなくiPhoneで撮影してきました(笑)

10574268_10202090347420100_4649503482869827199_n

10421472_10202090346980089_1502055110176144565_n

招待選手のブラント・スネデガー選手は練習場の左端打席でボールを打ってましたが、最後の1球を打ち終えるや、それまで使っていたグローブを脱ぎ、キャディバッグの中から油性マジックを取り出してグローブに自らサイン。間近で熱心に彼のスイングを見ていた男性ゴルファーにサラッと、そのグローブをプレゼントして練習場を立ち去りました。その時、誰かともなく拍手がおこりましたが、これぞ「魅せるプロ」。その一連の行動は手慣れた感じで、とってつけた感がまったくありません。日頃からファンを大事にしていることが伝わってきました。

10703717_10202090447862611_6288581092364613888_n

10383087_10202090447742608_5444792270853373865_n

スネデガー選手は昨日、9番終了時点で棄権(体調不良)しましたが、少なくとも金曜日に彼を見たギャラリーはグローブをもらった人も、もらっていない人も彼のファンになったことでしょう。数日前、TBSラジオ「大沢悠里のゆうゆうワイド~」にゲスト出演されていた元阪神タイガースの田淵幸一さんが、

「プロとは魅せて勝つ」こと!!

とおっしゃってましたが、これはプロ野球に限りません。サッカーしかり、ゴルフしかりだと思います。

スネデガー選手に比べると、日本選手は黙々とボールを打っている選手、もしくは選手同士で会話したり、キャディや関係者と会話している選手が目立ちます。練習場ですから何をやってもいいわけですが、スネデガー選手に比べるとギャラリーにファンサービスが物足りなく感じました。日本人はシャイで照れ屋なところがあるとはいえ、これはちょっと勿体ない。見物客がいるのに何もしていないのを見ると、小山薫堂さん的に一人突っ込みしたくなってしまいます。

そこで今回のエントリーはプロゴルファーがファンを魅了(獲得)する格好の場所について、かなり超私的に書いてみたいと思います。

マーク金井はライブ会場に足を運ぶこと多く、プロ野球観戦、スポーツ観戦、そしてしょっちゅう舞台(お芝居)を見ています。もちろんすべて有料です。その料金は2000円~1万5000円。テレビと違ってコストがかかりますし、現地に足を運ぶ必要があります。ゴルフトーナメントもしかりで、ギャラリーは時間をかけて現地に向かい、入場料を数千円払ってトーナメント会場に足を運びます。そして、お代はすべて先払いです。

ゴルフの場合、野球やサッカーと違ってフィールドが非常に広いですし、ある選手を追いかけると他の選手を見ることはほとんどできません。数多くの選手をウオッチするには、
ギャラリースタンドで観戦するか、もしくは練習場へ行くか、練習グリーンで観戦することになります。言い換えると、ファンを魅了(獲得)しやすいのは、練習場か練習グリーンとなります。

では、どんな風に練習すれば多くのファンを魅了(獲得)しやすいのか?

すでに有名選手ならば、スネデガー選手のように普通に練習し、その後にグローブにサインして渡したりするのがいいでしょう。練習グリーンでパットの練習をしているならば、その後にサインをしてあげたり、パット練習で使ったボールをプレゼントするのもいいかと思います。プロ野球の場合、ファールボールをスタンドに投げ入れてますが、これと同じことをすれば、それだけでもギャラリーは嬉しくなります。

 では、有名選手でない場合は、どうすればいいのか?

選手にとってはかなり抵抗があるかも知れませんが、できるだけ有名な選手のそばで練習することです。これは芸能プロダクションの社長のアドバイスをヒントしてのことですが、芸能界の場合、新人を売り出す場合、すでに有名な人と抱き合わせでテレビ出演させたり、映画やドラマ、舞台に出させるそうです。すでに売れている人のそばにいれば、そばにいることで目に止まります。それが何度かつづけば、知らず知らずの内に知名度、認知度が上がるというわけです。

ブリヂストンオープンの練習場では、一番右端の打席で池田勇太選手がボールを打ってました。その左どなりには米国から参戦しているD.オー選手が練習してました。現在賞金ランクは38位で、全米アマでもベスト4に輝いている選手です。マーク金井は初めて生でスイングを見ましたが、スイングの完成度が高さに驚きました。池田勇太選手のとなりで練習してくれたおかげでオー選手を知ることができ、これからは注目していきたい選手になりました。

どこで練習するかは個人の自由です。しかし、ファンを魅了(獲得)するためには、まず自分を知ってもらうこと。それを考えると、トーナメント会場の練習場というのはボールを打つ場所であると同時に、格好の自己アピールの場でもあることは間違いないでしょう~。

(▼▼)b

アナライズもおかげ様で10周年!記念セール第一弾

bnr_store_mulligan

人気のアナライズオリジナルゴルフシューズ再入荷!

sh00002-300x300 (1)

よろしくお願いします!

ゴルフの竪琴 好評再発中。

ゴルフの竪琴 

S__9314310

ゴルフの竪琴は出来るだけ安く効果的に!をテーマに作った練習器具です。安価にするため、若干の仕上げの悪さ、スポンジの凹み(時間が経てば戻ります)がありますが、それは練習するのに支障はありません。少々いいよ!!という方だけ購入下さい(笑)練習するのが目的です!頑張って上達して下さいね

store_blog_header


カテゴリー イベント, トーナメントから

コメントは受け付けていません。