マーク金井blog

2015年01月15日プロとアマチュアのスイング、どこがどう違うのか!?

昨日は弊社の女子スタッフ、カッキーが初練習。FBでもアップしてますが、ゴルフクラブでボールを打つことはやりません。ゴルフの竪琴でインパクトの形をチェックし、ハンドファーストな状態が正しく作れるようになったら、次にスーパーシャットくんでスポンジボールを打ちます。アナライズのスタジオは天井が非常に高いですが、練習で主に使うのはゴルフの竪琴スーパーシャットくんです。

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ゴルフの竪琴

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スーパーシャット君

 

 

彼女が練習に費やす時間は週に1〜2回。1回の練習時間は30分ほど。ボールは30球ほどしか打ちません。練習はアナライズのスタジオだけで、打ちっ放しの練習場に行くこともほとんどありません。恐らく、アマチュアゴルファーの中でも練習に費やす時間は短い方だと思いますが、フォーム(スイング)はかなりしっかりしています。ビデオで観ても、とても初心者のスイングには見えないです。FBのコメントに、「マーク金井のスイングにそっくり」というのがありましたが、本当によく似ています(笑)

ではなぜ、カッキーは少ない経験で正しいフォーム(正しいスイング)を身に付けることができたのか?

 

理由は2つあります。

 

ひとつはいきなりボールを打つことをしなかったので、我流の悪い癖が付かなかったことです。正しいフォームを身に付ける前にボールをたくさん打ってしまうと、空振りの恐怖から逃れるために、フォローで左ヒジが引けてしまうなどの悪い癖が付きやすくなります。

 

もうひとつは、最初からプロと同じスイングになるように練習したからです。実はここが非常に大事なポイントで、プロとアマチュアゴルファーでは決定的な違いがあります。アマチュアの多くはダウンスイングの早い段階で手首のコックがほどけてしまっています。

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いわゆるアーリーリリースになっています。

 

アナライズではすでに2000人以上のアマチュアのスイングデータがありますが、
90%以上のアマチュアはアーリーリリースになっています。それが原因で飛距離不足に陥ってますし、方向性も安定していません。対してプロゴルファーは例外なく、

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アーリーリリースになっていません。
ダウンスイングでは手首のコックがキープされており、
ハンドファーストな状態でインパクトを迎えています。

 

カッキーには、ゴルフを始めた時から徹底的にハンドファーストな状態でインパクトを迎える練習をしてもらいました。具体的に言うと、ゴルフの竪琴を使い、インパクトで止める練習。テニスのボレーと同じ感じで、インパクトで止めてスポンジボールを打ってもらいました。ゴルフの竪琴を使うことで、

写真 1

 

右手が上、左手が下

写真 2

 

な状態をキープし、それでハンドファーストの形でボールをヒットすることをやり続けたのです。インパクトは通過点という考え方もありますが、初心者がインパクトを通過点にすると、ハンドファーストの形でボールを捕らえることはまずありません。ボールを打ちたくなると、大抵の人は無意識の内に右手を使い過ぎてしまい、ダウンスイングで手首のコックがほどけ、インパクトでは逆ハンドファースト(ヘッドファースト)の形になってしまいます。また、アーリーリリースになると、ダウンスイングでは「左手が上、右手が下」な状態になってしまいやすくもなるのです。

 

プロとアマチュアのスイングの違いはいくつもありますが、一番の違いはインパクトの形です。アマチュアの多くはハンドファーストではなくヘッドファーストになっています。対して、プロは例外なくハンドファーストの状態でインパクトを迎えています。この違いが生じるのはダウンスイングで、アマチュアの多くはダウンでアーリーリリースになっており、プロは例外なく手首のコックがキープされているのです。

 

ゴルフの竪琴は両手を離してグリップしているので、ダウンスイングでアーリーリリースになっているのかどうかをチェックしやすい練習器具です。そして、ハンドファーストにボールを捕らえる感覚も養えます。しかし、練習の仕方を間違えてしまうと、ハンドファーストにボールを捕らえることはできません。なので、マーク金井は竪琴検定を始めることにしたのです。

 

練習器具は正しいスイングを導くのに効果的な器具ですが、どんなに素晴らしい練習器具でも扱い方を間違えてしまうと、正しいフォーム(スイング)を身に付けることはできません。ゴルフに特別な才能は必要ありませんが、正しい方法で練習をすることは必要不可欠です。

 

竪琴検定は単なる資格検定ではありません。多くのアマチュアゴルファーにいいフォーム、いいスイングを身に付けてもらいたいという願いから始めることにしました。誰でも正しく練習すれば、プロのスイングに近づけます。竪琴検定はアナライズだけでなく、全国各地で実施致します。ゴルフの竪琴を使用しているゴルファーが5人以上集まっていただければ、マーク金井のスケジュールが許す限り、自腹でどこでも馳せ参じます〜。

アナライズで開催する竪琴検定のお知らせ

ゴルフの竪琴検定 3級

1月25日 13時から(1時間ぐらい)

事前講習からの検定試験

受験料(事前講習代含む) 1000円

受験資格

  • 受験資格は竪琴をお持ちで、練習している方。
  • そしてご自身の竪琴を持ってこられる方

定員6名(先着順)(残り僅かですお急ぎ下さい)

yoyaku@analyze2005.comに お名前とお電話番号を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!

ではまた明日


 

1月25日(日)

中越豪 パッティングセミナー

10時開始

ジオギャラクシー代表 中越豪。ツアーサービス、プロキャディの経験もある。中越豪があなたをパッティングの世界の入り口にご案内します。希望者にはパターの調整もします(別料金)愛用のパターをお持ち下さい

お値段は8000円です

お申し込みは yoyaku@analyze2005.com お名前とお電話番号を書いてメール下さい(携帯アドレスでないほうが後々助かります) よろしくお願いします!

お待たせしました!

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パイロン&ボールが再入荷!

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こちらも売り切れが予想されますお急ぎ下さい

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カテゴリー ゴルフの竪琴, スイング、ゴルフ練習法

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