マーク金井blog

2015年02月23日自分に合ったシャフトを見つけ出すコツとは!?

アナライズよりお知らせ

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先週どーんと販売したのですが完売しました。また来週どーんと販売します!!(昨日ご注文いただいた商品は来週に水曜から随時発送します)

  • 数量限定です(入荷数が限定ですが継続して入荷してきます)
  • 売り切れとなっても定期的に入荷しますのでご心配なく!

お時間いただければ確実に手に入ります。ヤフオクなどで高価に取引されている商品には手を出さないようにお願いします


 

 只今、北海道帯広に滞在してます。このブログがアップされる頃はトマムリゾートでスノボをしてますが、ただスノボを滑るために北の大地に来たわけではありません。昨日は、アナライズ取り扱い商品の販売協力をいただいてますアップアイランドにてゴルフの竪琴講習会と、竪琴検定(3級)を実施。竪琴も正しい使い方についてじっくり説明してきました。練習器具は使い方を誤ってしまうと、練習しても効果が薄れます。ゴルフの竪琴もしかり。正しい使い方を理解していただくために、2時間以上の時間をかけてじっくりと使用方法をレクチャーしてきました。

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 講習会&検定の後は受講者のクラブセッティングチェック。ドライバーからSWまでのクラブの流れがどうなっているかを診断させていただきました。ゴルフクラブはスイングとの相性もさることながら、クラブのセッティングも大事です。クラブで一番長いドライバーはクラブが一番軽いこと、それから、FW、UT、アイアン、ウエッジになるほど、クラブ(シャフト)が少しづつ重くなっているのが、正しいフロー(セッティング)となります。そして、ヘッドにおいては重心距離のマッチング、シャフトにおいてはしなり特性のマッチングを見させていただきました。

 そして、練習場の打席ではスイングとクラブの相性、スイングとシャフトの相性についてもレクチャーさせていただきました。ゴルファーから質問が多かったのは、

今使っているシャフトは本当に自分にあっているのか?

 というもの。そこで今回のエントリーは、ゴルファーとシャフトの相性、自分に合ったシャフトの選び方について書きたいと思います。

まずシャフトが合う合わないについてですが、チェックするポイントは5つあります。

・重さ

・硬さ(トルク)

・しなり戻るタイミング(しなり戻るスピード)

・調子(キックポイント)

・捕まり

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ゴルフクラシック4月号に必要なデータが載っています

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アナライズのシャフトも掲載して頂いています

 重さと硬さについてですが、一般的にはパワーやヘッドスピードと相関関係があります。ただし、それ以上に影響が大きいのが「慣れ」。非力な人でも重くて硬いシャフトに慣れていると、それが「振りやすく」感じます。このため、軽くて軟らかいシャフトを手にすると、上手く打てません。タイミングも合ないので、「これは自分に合わない」「タイミングが取りづらい」ということになります。

なので、重さと硬さについては、普段使っているシャフトよりも大幅に変えない方が違和感がありませんし、タイミングが取りやすくなります。例えば、ドライバーに70gのシャフトを装着してて、少し重く感じるならば60gという風にワンランク下げるのがいいでしょう。硬さについても、硬くしたい場合も、軟らかくしたい場合も変更するのは0.5~1ラングがいいでしょう。硬さの目安となる振動数で言えば、±5~15cpmぐらいがいいでしょう。

 次にしなり戻るタイミングですが、これはミート率、方向性に影響が出ます。インパクトでイメージ通りにヘッドが戻ってくるのが、「自分に合ったシャフト」「タイミングが取りやすいシャフト」になります。自分がイメージしているよりもヘッドが遅れたり、ヘッドが先に動いてしまうと、ミート率が悪くなりますし、方向性にも悪影響が出ます。一般的には硬い(トルクが少ない)シャフトの方がしなり戻るタイミングが早くなり、軟らかい(トルクが多い)シャフトの方がしなり戻るタイミングが遅くなります。ただし、今どきのシャフトは同じ硬さ(同じトルク)でも、しなり戻るタイミングが早いシャフトもあれば、しなり戻るタイミングが遅いシャフトもあります。このしなり戻るタイミング(しなり戻るスピード)が自分のダウンスイングのスピードとマッチしているかどうかをチェックできるようになると、1発打っただけでもシャフトと自分の相性を伺い知ることができます。

 調子については、一般には先調子、中調子、元調子(手元調子)の3つのタイプがあります。メーカー側も表記していることが多いですが、市販シャフトの中にはメーカー表記と実際にスイングした時に感じる調子が異なるシャフトも少なくありません。なので、この調子についてはメーカー表記を鵜呑みにするのは禁物。実際にスイングしてみて「シャフトのどの部分がしなりやすいか」を感じ取る能力を磨いて下さい。これが分かってくると、自分に合ったシャフト、自分と相性がいいシャフトを瞬時に見分けることができます。

 ちなみに、このしなり戻るタイミングも「慣れ」が影響します。普段、しなり戻るタイミングが早いシャフトに慣れている人の場合、しなり戻るタイミングが早いシャフトを「自分に合っている」「振りやすい」と感じます。逆もしかりで、しなり戻るタイミングが遅いシャフトに慣れている人の場合、しなり戻るタイミングが遅いシャフトの方が、「自分に合っている」「振りやすい」と感じるでしょう。

 捕まりに関しては、スイングだけでなくヘッドとの相性もあります。自分がイメージ通りにスイングした時、自分のイメージ通りの弾道が打てるシャフトが「捕まりが自分に合っている」「タイミングが取りやすい」シャフトになります。自分で捕まった球を打てたつもりなのに、実際は捕まらない(実際は捕まり過ぎる)シャフトというのは、「自分に合っていない」「タイミングがとりづらい」シャフトになります。

 以上が、自分に合ったシャフトを見つけるためのポイントですが、目立つフレーズは「慣れ」です。そうです、プロ、アマチュアを問わず、あるシャフトに慣れると、それが自分にとってのスタンダードになるのです。言い換えると、自分に合ったシャフトを見つけるコツは、普段使っているシャフトから大きく外れないシャフトを選ぶこと。今よりも変化を求めるならば、普段使っているシャフトよりも少しだけスペック(設計)が異なるシャフトを選ぶと、短時間で自分に合ったシャフトを見つけ出すことができます。

 ちなみに、今回紹介した方法はオモテのシャフト選びです。オモテがあればウラもあります。次回はウラのシャフト選びについてじっくり書きましょう~。

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3月1日

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正式販売開始です!

スーパーシャット君 在庫あります

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パイロン&ボールが再入荷!

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こちらも売り切れが予想されますお急ぎ下さい

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