マーク金井blog

2015年03月09日マーク金井がクラブフィッティングを積極的に行わない理由とは!?

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先週分は完売しました

今週分また入荷します!発売日が決まりましたらブログで告知します

(すいません予約は受け付けていません)

  • 数量限定です(入荷数が限定ですが継続して入荷してきます)
  • 売り切れとなっても定期的に入荷しますのでご心配なく
  • ご注文からお届けまで1週間前後かかります
  • 転売防止の為お一人様2つまでに限らせていただきます

お時間いただければ確実に手に入ります。ヤフオクなどで高価に取引されている商品には手を出さないようにお願いします


 

 

昨日は今シーズン15度目のスノボに行ってきました。場所はホームグラウンドにしているガーラ湯沢。新幹線の駅そのものがスキーハウスというスキー場です。普段は平日に滑っているので気づきませんでしたが、平日と土日とではまったく様子が異なります。平日だと朝イチの新幹線の乗車率は多くても60%ぐらいで、前日でも指定席が取れます。対して、土日は新幹線は朝から夕方まで乗車率は100%を超えてきます。スキー(スノボ)業界の人口はかなり減ったと言われますが、ゲレンデは人で溢れ、お昼時ともなればレストランは長蛇の列。席を確保するのも一苦労でした(笑)。

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日曜日にわざわざ滑りに行ったのには理由があります。昨日はJSBAのバッジテストがあって、2級のテストを受けるためにガーラに向かいました。スキーは大学1年生の時に2級の検定を受けてますので、38年ぶりのバッジテスト。朝からみれぞっぽい雨。ガスっていて視界も良くありません。ゲレンデは凸凹していて、かなり厳しい条件の中で検定が実施されました。2級は5名、1級は4名が受験し、2級は3名合格、1級が2名合格でした。マーク金井はスノボで検定を受けるのは初めてでしたが、何とか合格。スキーは2級どまりでしたが、スノボは1級を目指したいと思っています。

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さて、マーク金井が嵌まりまくっているスノボですが、スノボにはフッティングというのがほとんどありません。ゴルフと違ってショップで色々試すことができなからです。もちろん、ボードとボーダーには相性がありますが、板を選ぶ基本は、「どんなことをやりたいのか」と「身長」「靴のサイズ」で決まります。そのかわり、ゴルフよりもスノボの方が購入後のカスタマイズ(調整)がかなり出来ます。ざっと上げると、

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スタンスの幅
スタンスの位置(板幅に対して前後にビンディングを調整)
ハイバックの角度
バイバックの向き
ビンディングの取り付け位置(板の長さに対して前後に調整)
ビンディングの取り付け角度(アングルを調整)

 

これらはフッティングというよりはセッティングで、このセッティングがちゃんとなされているかどうかで、同じ板でも滑り心地がガラッと変わります。セッティングが良ければスムーズに曲がれますし、セッティングが悪ければスムーズに曲がることはできません。言い換えると、スノボは半完成品な状態で購入し、自分(もしくはお店)で完成品に仕上げていきます。ある程度の技術レベルに達すると、買ったままの状態で滑る人はまずいません。マーク金井も初心者の頃はセッティングはお店の人に任せましたが、現在は自分でビンディングを調整し、自分に合ったセッティングにして滑っています。

 

前置きが長くなりましたが、実は、ゴルフもこのセッティングが非常に重要なんです。誤解を恐れずに言うと、ゴルフクラブもセッティングが良いか悪いかでクラブの性能がガラッと変わりますし、使い勝手もガラッと変わります。ゴルフショップでフィッティングしてもらって自分に合ったクラブを手に入れても、クラブのセッティングが悪ければクラブの性能を引き出すことは難しいだけでなく、使い勝手も良くなりません。

 

では、ゴルフにおけるセッティングとは何か?

ざっと上げると、

クラブ重量のフロー
クラブ長さのフロー
硬さのフロー
ロフト角のフロー
ウッド、UTのフェース向き
アイアンのライ角
シャフトのマッチング

 

この7つがゴルフクラブを正しく使うために必要なセッティングです。これらをフィッティグという人もいますが、道具を自分にカスタマイズ(調整)させるという意味ではセッティングだとマーク金井は思っています。何故かというと、これらはゴルファーに関係なく、ゴルフクラブの性能を引き出すために必要不可欠な要素だからです。加えて、ゴルフクラブはスノボと違って複数の道具を同時に使用します。なので、スペックをフローさせることもセッティングの範疇に入ると考えています。

 

この7つのセッティングについてはアナライズのホームページ(ゴルフ上達AtoZのクラブセッティング7つの法則をご覧ください)で詳しく説明してますが、道具(クラブ)を自分用に調整しているゴルファーはそれほど多くありません。特に、調整がおろそかになっているのがアイアンのライ角。クラブメーカーではピンとミズノがライ角の重要性を説いていますが、それ以外のメーカーは、あまり積極的にライ角の調整について言及してません。加えて、市販クラブではライ角をまったく調整できないアイアンも売られています。最近、打感がいいアイアンが人気ですが、打感はライ角でもガラッと変わります。アイアンは不適正なライ角で使っていると(インパクトでソールのヒール側が浮いたり、ソールのトウ側が浮いたり)、インパクトで地面を正しく捕らえることができず、打感が悪くなります。ライ角を自分に合わせることは、方向性を良くするだけでなく、打感を良くすることにもつながるのです。

 

アナライズではのべ3000人近くのゴルファーを診断していますが、適正ライ角のアイアンを使っている人は2割ほど。8割近くのゴルファーは不適正なライ角のアイアンを使っています。そして、その多くは「不適正なライ角のアイアンを使っている自覚」がまったくありません。

 

 フィッティングとセッティング。

 

似ているようで違います。自分にピッタリ合ったクラブを選ぶことも大事ですが、クラブを自分にピッタリ合ったセッティングをすることはもっと大事です〜。

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