マーク金井blog

2016年12月25日超私的な考察、スノボやるとゴルフ業界が活性化するって本当なのか!?

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メーリー、クリスマス。クリスマスと言えば山下達郎山下達郎と言えばJRのコマーシャルソング、JRと言えば新幹線、そして新幹線でサクッと行けるスキー場と言えば、ガーラ湯沢です。先週火曜日、ガーラ湯沢で初滑りに行ってきました。年内はあと1~2回は滑りにいこうかと思っています。

 

スキー、スノボ人口は約700万人と言われてますが、実は、ゴルフ人口も約700万人とほぼ同数です。しかしながら年齢構成はかなり違います。スキー場も高齢者はいますが、スノボをやっている高齢者はほとんどいません。ガーラに行くと、40歳以下の人がたくさんいます。スノボに関して言えば、マーク金井は最年長です。他方、ゴルフ場に行くと、40歳以下のゴルファーは非常に少ないです。ショップに行けば年齢差はもっと顕著になり、スノボショップに行くと40歳以下の人ばかり。対してゴルフショップに行くと40歳以下の人はまずいません。

 

 現状を分析すれば、スノボは若者向けのスポーツでおじさん(高齢者)には縁がないスポーツ、ゴルフはおじさん(高齢者)向けのスポーツで若者にには縁がないスポーツになっています。これは紛れもない事実です。

 

その一方で、ゴルフとスノボには共通点も少なからずあります。例えば、

 

  • ゴルフもスノボも施設が都心から離れている
  • ゴルフもスノボも自然の中で楽しめる
  • ゴルフもスノボも施設を共有して使う
  • ゴルフもスノボも初心者にはやさしくない(上達が難しい)
  • ゴルフもスノボも初心者は肩身が狭い
  • ゴルフもスノボもお金がかかる
  • ゴルフもスノボも独学だと変な癖が付きやすい
  • ゴルフもスノボも横向き
  • ゴルフもスノボも道具の依存度が高い

 

どうでしょう。スノボとゴルフには共通点があります。施設を共有する点、横を向いている点、そして初心者にやさしくない点に関してはスノボもゴルフもよく似ています。そして、よく似ているだけでなく、スノボをやってみるとゴルフにもかなり役立つことがあります。

 

まず役立つのが初心者にやさしくなれることです。スキー場はプレーヤーが場所を独占できません。初心者コースとか中級者コースとかに分かれていますが、多くの人が同じ場所で滑ります。このため、初心者は中上級者に比べると肩身が狭くなります。ゴルファーはスノボをやることで、「この居心地を悪さ加減」を体験するだけでもゴルフ界にはメリットがあります。ゴルフ場、そして練習場の多くは新規ゴルファーが欲しいといいつつも、新規ゴルファー(初心者)にやさしくない施設が多いからです。加えて、ベテランゴルファーの中には、新規ゴルファー(初心者)に手厳しい人も少なからずいます。スノボをやることで自分が初心者になれば、ゴルフ界で新規ゴルファーを増やすための具体的なアイデア、施策が見えてくるかと思います。

 

シミュレーションゴルフは普及してきたのだが・・

 

加えて、実際にスノボをやってみると、これでもかってぐらい転びます。スキーの比ではありません。スキーは両足が離れてますしストックも持っています。立っているだけで転ぶことはありませんが、スノボはそうはいきません。初心者だと立った瞬間に転びますし、滑りはじめた瞬間にも転びます。そして、自分で立ち上がることも難しいことが多々あるのです。

ゴルフを長くやってしまうと、どうしてもちゃんと打てること、ちゃんとプレーできることが当たり前になります。しかし、新規ゴルファーを増やすためには、初心者の視点を持つことが必要不可欠。ゴルフ経験者もスノボをやれば、初心者の気持ちが嫌と言うほど味わえますし、初心者の視点も具体的に見えてきます。

 

そして、なによりゴルファーにとってのスノボは「なんでそんなことをわざわざやらなきゃならないの?」って思う人が少なからずいます。マーク金井もいろんな人にスノボを誘いますが、二つ返事で行きましょうと言ってくれたのはただ1人だけでした(笑)。

 

逆もしかり、スノボをやっている若者に「ゴルフやりませんか?」と誘うことは、おじさん(高齢者)に「スノボやりましょう」と誘うことと同じなんです。これを自覚することが、ゴルフ人口を増やすことにつながるし、具体的なアイデアを考えるヒントにもなるのです。

 

ゴルファーの年齢構成を考えると、2020年、東京オリンピック開催を境にプレー人口は激減します。ゴルファーの多くが団塊世代で、2020年には70歳を越えるからです。これがゴルフ業界の現実です~。

 

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