マーク金井blog

2017年01月09日超私的な考察 アマチュアがドライバーの飛距離を伸ばす一番確実な方法とは!?

3連休の最中、昨日は午後から初打ちに行ってきました。雨の予報だったのですが、運良く雨が降り始める前にスタートし、上がり2ホールで少し小雨が降ったぐらいでホールアウトできました。寒い中でのラウンドですが、雪景色のスキー場に比べるとゴルフ場は暖かいです(笑)。加えて、薄暮ハーフだとグリーンが凍ってないのがgoodです。

 

 

スタートは午後1時40分。荒川河川敷でマラソン大会があったため、ゴルフ場にはだれ1人もいません。貸し切り状態でプレーしたら、スリーサムでプレー時間は70分。赤羽はホールとホールのインターバルが長くないのでサクッとプレーできます。担ぎセルフで歩いてプレーすると、9ホールでも充実感があります。

 

さて、今回のエントリーは前回の続きです。

超私的な考察 アマチュアのドライバーの適正飛距離はどれぐらいなのか!?

 

ゴルフは物理です。ヘッドスピードによってボールが飛ばせる最大飛距離は決まります。例えば、ドライバーのヘッドスピードが40m/sならば、

 

実現可能なドライバーの飛距離は241ヤード。
(打出し角14度、スピン量2400回転、スマッシュファクター1.5、サイドスピン0回転)
キャロウェイの資料から引用

 

女子プロゴルファーのドライバーのヘッドスピードは40m/s前後で、240ヤードぐらい飛ばしています。彼女たちはほぼ実現可能な飛距離を得ています。対して、アマチュアの場合、ヘッドスピードが40m/s前後で240ヤード飛ばせている人はほとんどいません。大抵は220ヤード前後です。実現可能な飛距離よりも20ヤードぐらい不足している人が多いです。言い換えると、ヘッドスピードが同じでも伸びしろが20ヤードぐらいあります。

 

では、どうすればアマチュアゴルファーは、実現可能な飛距離を得られるのか?

 

答えは女子プロを真似ることです。立川流の噺家、立川志らく師匠もこんな風に弟子を指導しています。

落語なんてものはまずコピーすればいい。それなのに弟子を見ていると自我を優先させ自分のリズムで語ろうとする。そりゃうまくなるはずがない。ピアノのバイエルを弾けない人が感情込めて好き勝手に演奏されたらたまらないだろう。
(志らく師匠のTwitterから引用)

 

これをゴルフに書き換えれば、、、

 

ゴルフなんてものはまずコピーすればいい。それなのにアマチュアゴルファーを見ていると自分の感覚を優先させ、気持ちよくスイングしようとする。そりゃうまくなるはずがない。クルマの運転でスピード出したい時に、ブレーキ踏んだらたまらないだろう。

 

志らく師匠ほど的確ではありませんが、ゴルフも「真似るは学ぶに通じ」ます。型にはめるというとマイナスイメージを持たれる人が少なからずいますが、型を知らない人が好き勝手にやると、効率が悪いスイングになりやすい思います。ヘッドスピードが40m/sの人でドライバーの飛距離が220ヤード以下の人というのは、効率が悪いスイングをしていると思って間違いありません。クラブを取り換えることで飛距離を伸ばすことももちろんできますが、クラブの使い方が間違っているスイングのままでは、実現可能な240ヤードを手に入れるのはかなり厳しいです。

 

ゴルフは物理です。そしてゴルフスイングにはタネと仕掛け、いわゆるコツがあります。

 

55歳からスノボに嵌まってますが、スノボはゴルフと同じぐらい初心者にはハードルが高いスポーツです。独学だと滑ることはできても正しくターンできる人は1割にも満たないです。しかし、道具の特性を理解し、正しい指導を受けてターンするためのコツを会得すれば綺麗なターンを描けますし、転倒しなくなります。

 

ゴルフもしかり。実現可能な飛距離を得るためには道具(クラブ)の特性を正しく理解することと、女子プロのように理に叶ったスイングを真似することが一番の近道です~。

 

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