マーク金井blog

2017年02月03日超私的な提案、スライスを矯正するためのとっておきの練習とは!?

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名器テーラーメイドM2ドライバーにアナライズW60シャフトを入れました

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昨日は今シーズン10度目の早朝スノボ。東京は前日から強風。太平洋側が晴れて風邪が強くて寒い時、日本海側は得てして天気が良くありません。昨日もまさにそんな感じで、
新幹線で関越トンネルの手前までは晴天。関越トンネルを抜けた途端、猛吹雪でした。

 

 

ガーラ湯沢駅からゴンドラに乗ってゲレンデに到着しても、猛吹雪。おかげで、最初の数本はパウダースノーを堪能できました。吹雪で視界が非常に狭いこともあって途中からはビンディングを調整し、グーフィースタンスの滑りをコーチに教わりました。普段よりも軟らかめの板でレッスンを受けたのですが、軟らかい方がターンの切り替えのタイミングがつかみやすいことが再確認できました。ゴルフに例えるならば、グーフィーでの滑りは右打ちの人が左打ちするようなもの。頭の中は滑りを理解しているはずなんですが、いざ滑ると、よちよち歩きの子供のような感じ。自分のイメージと実際の動きのギャップの大きさを嫌と言うほど思い知らされます。

 

スノボを終えて神田には午後1時に戻り、夕方からはクラブ買い換えのお客様が神田のスタジオにご来店。偶然にもスノボをやっている方で、なんと準指導員の資格をお持ちの方です。ゴルフに例えるならば、準指導員というのは5下シングルの実力者です。では、ゴルフの腕前はというと、キャリアが3年と短いこともあって、スノボに例えるなら3級ぐらいでした。野球経験者ということもあって典型的なスライサーです。

 

そんなスノボ名人に、マーク金井がまずレクチャーしたのはスイングとシャフトの関係です。スライサーの場合、振り遅れてインパクトでフェースが開くためにスライスが出ます。振り遅れる理由はいくつかありますが、スライサーに共通しているのはインパクトでフェースが開いていることです。そしてスライサーの場合、スライスを嫌がってスイングすると、今度は左に引っかけが出ます。ドライバーを10発打ったら、、、、

 

 右に7発、左に2発、真っ直ぐが1発ぐらいじゃないですか

 

と言ったら、「まさにそんな感じです」と。コースに出た時、10発打って1発しか狙った方向に行かないわけですから、スコアメイクは非常に難しくなります。スライサーの場合、厄介なのは右へのミスだけでなく、たまに出る左へのミスです。

 

この典型的なスライサーに、まず試打してもらったのは釣り竿のように細くて軟らかいシャフトが装着されたドライバー(テンポマスター)。ワッグルしただけでグニャグニャしなります。シャフトセミナーでも使っていますが、ほとんどのゴルファーは手にした瞬間、、、

 

 

  • 気持ち悪い
  • 当たるかどうか不安
  • 打てる気がしない
  • 当たる気がしない

 

とおっしゃいます。昨日のスノボ名人も、手にした直後に「気持ち悪い」とおっしゃいました。しかしながら、実際に打ってもらうと、本人の意識とは裏腹にスライスが出ません。スライスが出ないどころか真っ直ぐなショットを何発も続けて打ってます。理由は単純で、フニャフニャシャフトだと振り遅れないでインパクトを迎え、インパクトでフェースが開いていないからナイスショットを続けて打てるのです。

 

 

察しのいい人ならば、もうお分かりでしょう。超軟らかシャフトでスイングすると、「振り遅れたら打てない」というのが分かり、インパクトゾーンではヘッドが戻ってくる感じになるのです。スライサーにはフォローで左ひじが引ける、いわゆる「チキンウイング(手羽先)」になっている人が少なくありませんが、そんな人も超軟らかシャフトでスイングすれば、フォローでチキンウイングにならないのです。そんなことをしたらヘッドがちゃんと戻ってこないのが分るからです。

 

超軟らかシャフトは練習クラブですが、シャフトを正しく使う感じを会得できるだけでなく、ヘッドが戻るのを待つことも会得できます。スライサーの場合、実はこのヘッドが戻るという感覚を会得することが大事で、これが会得できれば振り遅れません。インパクトでヘッドを正しいタイミングで戻すという感覚を養えます。

 

 

アナライズでは女性用よりも軟らかいシャフトが装着されたイージーフレックスという練習クラブ(アイアン)を販売してますが、これは、シャフトのしなりを使う感覚を養うための練習器具であり、同時に、スライスに悩む人(振り遅れてインパクトが開いてしまう人)向けの練習器具です。普通のシャフト(特に硬いシャフト)というのは、振り遅れているかどうかを自覚するのが難しく、また、スライサーの場合、硬いシャフトを使うほどに振り遅れやすくなるのです。

 

 

スライサーの場合、まずは振り遅れない感覚を養うことが先決です。そしてクラブ選びでは、スイングを良くしたいのであれば、自分が振りやすいと感じているシャフトよりも少し軟らかめのシャフトを選ぶことをお勧めします。軟らかいとボールが右に飛びそうな感じがしますが、右に飛びそうな感じがすれば、インパクトでヘッドが戻る感覚を養えるからです。

 

スライサーだけではありません。フッカーの場合も、硬いシャフトを使うとスイングが悪くなることはあっても良い方向に変化しづらくなります。スライサー、フッカーとも球筋が不安定な人の多くはシャフトのしなり(正確にはしなり戻り)を上手く使えてません。逆に言うと、シャフトのしなり(正確にはしなり戻り)を上手く使えるようになれば、スイングが良くなります。そしてスイングが良くなってくれば、硬いシャフトを使うことを推奨しています~。

 

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