マーク金井blog

2017年04月24日超私的な提案 スコアアップにつながり、結果にコミットできる練習方法とは!?

先週の国内女子ツアー「フジサンケイレディス」は吉田弓美子プロが12アンダーで逃げ切り優勝。これでツアー通算6勝目を手に入れました。国内男子ツアー「パナソニックオープン選手権」はプレーオフの末、久保田健一プロが優勝。ツアー優勝は2012年の日本オープン以来で、通算7勝目を挙げました。

そして、プロ野では阪神が巨人に戦線を制して1点差で勝利を収めました。これで巨人戦の通算成績も3勝2敗と勝ち越し。まだ序盤戦ですが11勝8敗と貯金が3つあります。まだ始まったばかりとはいえ、解説者の予想を覆すかのように頑張っています。

そして、頑張っていると言えばTVでひんぱんに流れているライザップのCM。結果にコミットするという謳い文句とともに、著名人、タレントさんが大幅なダイエットを成し遂げ、スタイル抜群の姿がこれでもかってぐらい画面に映し出されています。

さて、このライザップ。最近はダイエットプログラムだけではなく、ゴルフのジャンルに進出しています。ライザップのことですから、ゴルフでも「スコア(結果)にコミットする」という謳い文句で生徒を募集しています。

マーク金井が知る限りでは、ここまで大々的に「スコア(結果)にコミットする」という謳い文句を掲げているゴルフスクールはお目にかかったことがありません。PGA(日本プロゴルフ協会)公認のティーチングプロは3000人以上いますが、スコアにコミットすると言い切ったティーチングプロは見たことがないです。

 

では、どんな方法でライザップは「スコア(結果)にコミットする」プログラムを作っているのでしょうか?

 

ホームページには、こんなことが書かれています。

 

 

 RIZAP GOLFでは100種類以上のスコアUPトレーニングメニューを用意。
そのメニューから、専属プロコーチがお客様の目標スコア、弱点、そして体格、筋力に合わせてトレーニングメニューを構築します。その事により、お一人おひとりで少しづつ異なる苦手を克服できます。

 専属プロコーチが教えるRIZAP GOLF オリジナルメソッドは、お客様のゴルフ上達の3大要素「再現性の高いスイング」「研ぎ澄まされたメンタル」「戦略的なゲームプラン」を実現するため、マンツーマントレーニングをはじめ、スキルの科学的分析、リアルなコース環境の再現など様々な角度からお客様の弱点克服のアプローチを実行します。
(以上、ライザップゴルフのホームページから引用)

 

おのおのについて具体的なことは書かれてませんが、多角的にゴルファーが上手くなる方法をパーソナルに(マンツーマンで)レクチャーしてくれるのでしょう。ダイエットの時と同じく、パーソナルコーチがレッスン以外の時間でも、色々と指導してくれるのだと思います。まだ始まったばかりですが、ライザップゴルフでベストスコアを更新する人が続々と登場すれば、日本のゴルフレッスンビジネスはライザップゴルフがイニシアチブを取る可能性は大いにあるでしょう。

 

 スコア(結果)にコミットする。

 

上達したくても上達できない人にとっては魅力的なキャッチフレーズです。何年やってもベストスコアを更新できない人や、練習場にまめに通っているのにスコアアップできない人にも、「もしそれが本当なら通ってみたい」とそそられると思います。

 

ダイエットビジネスで実績があるライザップがやることですから、ゴルフにおいても結果にコミットできるノウハウがあると思います。

 

では、マーク金井はスコア(結果)にコミットすることができるビジネスができるのかと聞かれたら、ゴルフがあんまり上手くない人、100が切れない人、そして練習場にまめに通っている人に関していえば

 

イエスです。

 

では、どんな風なことを提案するのか?

 

アマチュアゴルファーが一番確実に上達につながる方法は、、、

 

打ち放しでボールを打つ時、自分が打った球にコミットすればいいのです。

 

例えば、250ヤードの練習場があったとしましょう。アマチュアゴルファーは100球入ったカゴを2000円で購入します。ここまでは普通の練習場と同じですが、ここから先はガラッと変わります。ゴルファーは100球を好きに打っていいですが、打った球はすべて自分で回収しなくてはなりません。それも制限時間付で1時間で100球打ったら、30分以内で自分の打ったボールをすべて回収。回収しそびれたボールに対しては1球1000円の追加料金が発生します。

打ちっ放し練習場というのは、ボールを打つのが楽しい(楽)な反面、自分が打ったボールに責任をまったく持ちません。このため、多くのゴルファーはナイスショットの記憶だけが蓄積され、ミスショットの記憶が見事なくらい欠落するのです。対して、自分が打ったボールを自分で回収するとなるとどうでしょう。

 

 数発のナイスショットが出たとしても、他のショットで左右にボールが飛び散ったら、探すのが大変です。そして、ナイスショットとミスショットの差が激しい人ほど、ボール回収に時間がかかりますし、時間切れで回収できないボールの数が増えてきます。そしてなにより、自分で打ったボールを探すのが嫌になってしまう人も出てくるでしょう。

 

スコアメイクの方法はいくつもありますが、スコアがまとまらない人、何年やってもベストスコアが更新できない人、なかなか100が切れない人の場合、ナイスショットとミスショットの差が激しいです。1発の致命的なミスで大叩きをするのが原因で、スコアを浪費しています。言い換えれば、ナイスショットの数を増やさなくても1発の致命的なミスを減らすことができれば、簡単にスコアアップできるのです。

 

練習場でボールを打つと、1球の重みを感じ取れないだけでなく、ミスの分析がおそろかになります。逆に、自分で打ったボールを自分で回収しようとすれば、おのずとボールを同じ場所に固めようとします(その方が回収が簡単だから)。結果、練習している時はナイスショットを打つことよりも、同じ方向にボールを飛ばすことに意識が集中し、それは、コースで打った時と同じく、自分が打ったボールに対してコミット(責任)を持つようになるのです。

 

練習しても上手くならないと嘆く人がいますが、少なくとも自分で打ったボールを制限時間内ですべて回収するような練習場に通えば、練習しても上手くならないという負のスパイラルから抜け出せると思います~。

 

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5月7日

千葉市民ゴルフ場で、マーク金井の9ホールのラウンドセミナーを開催します。今回は

プライム会員のみの募集です。

応募者多数の場合は抽選となります。プライム会員向けセミナーですがラウンドセミナーに限っては、有料となります(ゼミナー代3000円+ご自身のプレー代)スタートは6時半前後となります。競争率は高いと思いますが

当選者の方はメールにてお知らせします。当選者は4月26日中にメール差し上げます。

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