マーク金井blog

2017年08月04日超私的な試打インプレ PXG0311アイアンはどんなゴルファーと相性がいいのか!?

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いったいクラブを何セット持っているのですか!?

初対面の人によく聞かれるのがゴルフクラブの所有本数です。ドライバーに関しては、毎年5本以上購入してますが、それと同じぐらいは断捨離しています。テスト用のクラブではなく、2017年、マーク金井が定期的に使っているドライバーは、

 

テーラーメイド M2(初代)
テーラーメイド M2 タイプD(2代目)
キャロウェイ  GBBエピックスター
グローブライド オノフKURO

 

この4本です。アイアンに関しては、現在定期的に使っているのは、

 

ピン G25
ピン G30


PXG 0311

 

この3セットです。ドライバーに比べるとアイアンは購入する頻度はそれほど高くありません。適性ライ角が5番で65度と超アップライトなこともあり、購入できるアイアンが限られるからです。加えて、気に入ったアイアンは最低でも3年以上は使っています。

 

そして、アイアンに関して今出番が一番多いのがPXG0311。先週の「大東建託・いい部屋ネットレディス」で2季ぶりのツアー8勝目を挙げた成田美寿々選手が使っているのと同じモデルです。成田プロが使ったことで一気に注目度を浴びていますが、このアイアンの一番の特徴は、、、、

 目を閉じて打ったら「ピンと同じ手応えがある」ことです。

 

PXG0311アイアンを手に入れた時にも書きましたが、このモデルは元ピンのデザイナーが作っています。ヘッドの素材、ヘッドの構造はまったく違いますが、ソールの形状(バンス角の付き方)が似ており、インパクトで地面を捕らえた時の感触はピンそのもの。値段は安くありませんが、インパクトの感触に一目惚れし、発売直後に衝動買いしました。

 

 では、このPXG0311はどんなゴルファーと相性がいいのか?

 

ネジがこれでもかって埋め込まれたデザインに目を奪われがちですが、このアイアンの最大の特徴はバンス角とソール形状。5番で7度。7番で9度、9番で11度。これは市販アイアンの中でもトップクラスです。ピンも顔負けなくらいのハイバンスです。加えて、ソールはフラットで、ヒール側のバンスも削り落とされてません。

 

アイアンを払って打つよりも、ダウンブローにヘッドを入れたい人(ダウンブローにヘッドを入れられる人)の方が0311の性能を引出せますし、ダフり気味にヘッドが入った時にクラブがミスをリカバリーしてくれます。1年以上使っていますが、「あっ、ダフった」という時でも手前のバンカーを超え、ナイスショットした時とほとんど変わらない距離が出てくれます。

なので、バンス角が弱いアイアンが好きな人というのは、PXG0311というのは「ソールが跳ねすぎる」と感じてしまうと思います。また、アイアンをすくい打ってしまう人にはヒール側ソールの出っ張り(バンス角)が気になって、少々打ちづらく感じるかも知れません。

 

PXGは現在3種類のアイアンをラインアップしていますが、この0311はヘッドサイズが中間です。ピンと比べるとi200よりは大きめで、G400に比べると小ぶり。そして、重心距離は約43mm。ヘッドサイズの割には重心距離が長めです。テークバックでフェースを開いて上げる人よりも、テークバックでフェースを開かない人、シャットフェースのトップを作る人の方が相性いい、イメージ通りの弾道を打ちやすいと思います。

 

PXGのアイアンは中空構造ですが軟鉄鍛造ヘッドなので、工房とかでも手軽にライ角、ロフト角の調整が可能です。マーク金井も購入するやネックをグイッと曲げて、5番のライ角を65度にして使っています。ちなみにデフォルトのライ角は5番で61.5度です。

 

PXGは非常に高額なクラブですが、1本から購入できる点もピンと同じです。ピンのフィロソフィ(哲学)を継承しつつ、かつ、ピンとは違うオリジナリティを持っています。マーク金井は打感でクラブを選んだりしませんが、PXGは中空構造にも関わらず打感がソフト。打感にこだわるゴルファーにも期待に大いに応えてくれてます~。

 

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