マーク金井blog

2017年10月01日超私的な提案 アマチュアがスコアアップを本気で目指すならば、FWキープ率やパーオン率を上げる必用はない!

 

今日からいよいよ10月。プロ野球は優勝チームが早々と決まりましたが、クライマックスシリーズの出場チームの順位はまだまだ混沌としています。昨日、セリーグは阪神が巨人に勝って2位に付けてますが、3位の横浜と4位の巨人とのゲーム差はわずか0.5ゲームしかありません。クライマックスシリーズに出場できるチームが決まるのは最終戦までもつれ込みそうです。

そしてゴルフも今週の国内男子ツアー「トップ杯東海クラシック2017」も優勝争いが混沌としています。3日目を終えてトップと5打差に11名の選手が名を連ねています。優勝スコアは14~15アンダーぐらいで、プレーオフの可能性も大いにあるでしょう。

 

トーナメントのスコア情報はJGTOのホームページでチェックしていますが、ここにはスコア速報だけでなく部門別データも見ることができます。例えば、ショットに関するデータだと、

・平均パット
・平均ストローク
・パーキープ率
・パーオン率
・フェアウェイキープ率
・サンドセーブ率
・トータルドライビング
・ドライビングディスタンス
・バーディー率
・イーグル率

 

を知ることができます。これらのデータを見ることで、その選手の長所短所を窺い知ることができたり、選手の持ち味が数字から読み取ることができます。

 

さて、これらのショットデータ分析。最近はいろんなスコア管理アプリがあり、そこには様々なデータを入力できるようになっています。スマホを使って自分のゴルフを分析している人も多いかと思いますが、ほとんどのデータ分析アプリはプロを同じことをやっています。このため、パープレーを狙っているアマチュアも、100切りを狙っているアマチュアも同じデータを入力しています。超私的なことを言わせてもらうと、これはちょっと首を傾げたくなります。なぜなら、プレーヤーのレベルが大きくことなるのに、同じ分析をしてしまうと上達の指標としては役に立ちづらいからです。

 

 

では、アマチュアゴルファーの場合、どのようなデータを収集すれば上達の指標となるのか?

 

もしも本気でデータ分析で上達を狙っているならば、以下のデータを集めて下さい。

 

フェアウェイキープ率ではなくてティショット生存率
パーオン率ではなくてボギーオン率
パーオン率ではなくて寄せワンエリア率
バーディー率ではなくてパーキープ率
OB、池ポチャ打ち込み率
大叩き(トリプル以上)率

 

100を切りたい、90を切りたいのであれば、ボギーペース以下でプレーできることが目標です。ボギー以下で確実にプレーできれば、100を切るのも、90を切るのも難しくありません。なので、フェアウェイキープ率とかパーオン率というのは指標としてはあまり役に立たないのです。それよりも大事なことは、

 

・ティショットではラフでもいいから、2打目が普通に打てる場所に打つこと。すなわち、ティショット生存率を上げることがスコアアップにつながります。

 

・セカンドショットに関しては、確実にボギーオンすることができればボギー率が高まります。そして、セカンドでグリーンを外した時には、乗ったか乗らないかよりも大事なことは「グリーンからどれぐらいの場所に外したかを知ること」。100切り、90切り目標ならば、グリーンエッジから歩測で10歩以内、10歩以内ならば「寄せワンエリア」にボールを運んだとジャッジするのです。グリーンエッジから歩測で10歩以内なのと、それよりも遠いのでは、おのずとアプローチショットの難易度が変わるからです。100切り、90切りが目標ならば、グリーンを外したショットがエッジから10歩以内にボールが止まる回数が増えば、おのずとボギーオン率は高まりますし、寄せワン率も高くなります。

 

ゴルフは物理でありロジック(論理)です。

 

100切り、90切りを目指すならば、パーオン率を上げるよりも、ボギーオン率を上げること、そして「寄せワンエリア率」を上げることを目指してプレーして下さい。この2つを意識してプレーするだけでも、確実にスコアは良くなります~。

 

(▼▼)b


名作MSウエッジ限定復活!販売再開↓クリック

フェースが開いたりしたい人は、こちらをチョイス!!コレを経て ボーケイいってもいいし・・(トカイウ)

 


カテゴリー 計測器、分析法, 超私的な提案

コメントは受け付けていません。