マーク金井blog

2018年05月15日超私的な提案 自戒を込めて初ラウンドのコースの正しい攻略法とは!?

昨日は第3回ホリエモンカップにゲスト出場してきました。ホリエモンカップは第1回目目に続き2度目の出場です。ホリエモンカップ堀江貴文さんが主宰する新しいゴルフプロアマトーナメントで、今回も20名近くの女子プロが出場しています。同組には平昌パラリンピックの金メダリスト、成田緑夢さん。なんと、なんとプレー後、平昌で獲得した金メダルを手に持たせていただきました。

 

場所は千葉県のブリストルヒルGC。設計はグアムのマンギラオやハワイのマウララニ、タイのバリCC等をロニ-・ライド。マンギラオは一度プレーしていますが、戦略性が高いレイアウトでした。

 

 

では、ブリストルヒルはどんな感じだったのか?

 

 一言で言うならば、かなりアドベンチャーな感じのコース!!!!

 

 

どのホールも戦略性を高めた設計がなされてますが、特徴的なのが、パー3を除いてティグラウンドからグリーンがまったく見えないこと。ティからグリーンまでを見渡せのは唯一、「Sand Box」と命名された8番ホールだけでした。それ以外のホールは、ドッグレッグ、もしくはセカンドからが急激な打ち下ろしのためにグリーンがまったく見えません。加えて、ホールによってはドライバーを使うと、着弾点すらブラインドになっており、これでもかってぐらいティショットでは神経を使わされました。

 

 

もちろん、セカンドショットからもバンカーや谷、池、深いラフ(ブッシュ)が配されており、気楽に打たせてくれません。加えて、グリーンもポテトチップのようなアンジュレーション。乗せ所が悪いと、ジェットコースターのようなパッティングラインが残ってしまいます。谷越え、コースの両サイドはOBやラテラルウオーターハザードが多いこともあり、ハーフターンエリアには無料でボールを補充できる配慮がなされてました。

 

 

マーク金井は初めてプレーするコースで心がけているのは、スコアもさることながら、ボールを1つもなくさないこと。そしてダボを叩かないことです。しかしながら、今回は池越えのパー3で池ポチャをしでかし(ボールをひとつなくし)、そして3パットでダボを2つ叩いてしまいました。かなり慎重にプレーしたのですが、まだまな未熟です。肝心のスコアはと言うと、、、

 

△ーー△ー△△△ー 42(パー37)IN
222223232 20

△ーー□△ー□ー△  42(パー35)OUT
322222323  21

 

トータル84ストローク。今年ワーストスコアですが、体感的には90ぐらいたたいぐらい脳が疲れました(汗)。プレー後、脳が疲れた理由を考えて出た答えは、、、

 

 予測のし過ぎ!!!!

 

ティショットがブラインドになっているホールが多く、かつボールの着弾点が分かりづらい。このため、ショットを打つ前に、「あこそはどうなっているんだろう」「あの先のレイアウトなどうなっているの」と思いを巡らせてました。パットにしてもグリーンの速さがつかめなかったこともあって、「打ち過ぎたらどうしょう」「ショートしたくない」と、打つ前に余計なことを考え過ぎてました。そして、困ったことに結果の予測をすればするほど、ショットに迷いが生じ、ショットに迷いが生じるほどに結果も芳しくありません。3パットが多かったのも、距離感のイメージが出ないことでファーストパットの距離感が全然ダメでした。調子が良い時は結果はともかく「これだけ打とう」と決め打ちしているのに比べると、今日は決め打ちできたのは数ホールだけでした。

 

 

上がり3ホールになって、予測のし過ぎが良くないことに気づきました。そのおかげというわけではありませんが、上がり3ホールは自分が納得できるプレーが出来、かつ3パットもありません。知らないコースなんだからと開き直ったら(予測をしないと決めたら)、ショット前に迷いが生じなくなり、当然、ショットもパットも安定感が出てきました。それに気づくのに15ホールもかかったのは時間のかかり過ぎですが、今日は本当にいい勉強になりました。

 

ゴルフは「次のショット」を考えてプレーするのが基本ですが、初めてプレーするコースで、次のショットが予測できない時に関しては、予測しないで打った方が上手く行く確率が上がるような気がします。誤解の無いように言うと、ティショットに関しては徹底的にIP。パー4もパー5もIPがピンだと思い、パー3のティショットを打つことに徹する。セカンドショットに関しては、セカンド地点にたどり着いてからベストルートを考えるというのが、「予測しないで打つ」という意味です。

 

迷わないで打ったからと言ってナイスショットが出るとは限らないですが、迷って打つよりも、迷わないで打った方がミスショットが出る確率が確実に下がる。初めてのコースほど、いかに迷いを断ち切るか、いかに予測をしないで打つか(今のショットに集中する)が大事だと思います~。

 

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