マーク金井blog

2019年01月20日超私的な考察 テーラーメイドのM5、M6とキャロウェイのエピックフラッシュ。一体どちらが飛ぶのか!?

 

2019年の1月20日になりました。1月20日と言えば、お年玉年賀はがきの当選番号発表日。今年の1等は現金30万円とのことですが、物心ついてから当たったことがあるのは3等のお年玉切手シートだけです(笑)

 

そして今日(1月20日)と言えばTV東京「石田純一のサンデーゴルフ」のオンエア日。
マーク金井は先週に引き続き、ゲスト出演させていただきました。午前11時からの放映なので、お時間ございましたらご覧になっていただけると嬉しいです。

 

2019年に入ってすでにスノボには3回行き、ゴルフクラブの新製品の記者発表(展示会)にも3回行きました。そして生まれて初めて東京オートサロン2019を見学し、46年ぶりにボウリング再デビューを果たしました。スノボの時もそうですが、ボウリングでも最初は肝心なので、東京ポートボウルの半井プロにマイボールを作ってもらい、そしてレッスンを受けてから投げました。第1ゲームはビギナーらしく104点、第2ゲームはビギナーズラックで188点。これから3ヶ月は週2ペースで半井プロのレッスンを受けながら、ボウリングの上達を目指します

 

 

この冬はスノボとボウリングが欠かせない行事になってますが、それと同じぐらい欠かせないのが新製品の試打です。1月に入って新製品のドライバー試打も3回行なっていますが、いろんな人から必ずと言っていいほど尋ねられるのが、、、、

 

 

 ここだけの話、キャロウェイのエピックフラッシュテーラーメイドのM5、M6とでは、一体どちらの方が飛ぶの?

です!!!!!!!!

 

ゴルファーならば本当のことを知りたいと思う気持ちは分ります。しかしながら、この手の質問というのは、超私的に言わせてもらうと、、、

 

 キャノンとニコンとではどちらの方が「綺麗な写真」が取れるの?

 

 

と聞かれるようなものです。キャノンにはキャノンの良さがありますし、ニコンにはニコンの良さがあります。どちらが良いかは、最終的には使い手の好み、使い手との相性にあると思いますが、実はゴルフクラブにも当てはまるのです。

 

 

メーカーに忖度するわけではありませんが、エピックフラッシュM5、M6の場合においても、最終的には使い手によって導き出される答えは決まります。エピックフラッシュの方が飛ぶ人もいれば、M5、M6の方が飛ぶ人もいるというのが、嘘偽らざる応えです。そして、もしも自分はどっちの方が飛ぶのかを知るためには、両方を大人買いして、実際にコースで試すのが一番確実です。何故かと言うと、人間は選択した方よりも選択しなかった物の方が「より価値がある」と思いたがる習性があるからです。

 

 

 では、エピックフラッシュM5、M6の飛ばしのロジックはどう違うのか?

 

 

こう質問されれば、明確に違いを説明できます。

 

 

どちらもルール適合内でのフェースの反発の高さをアピールしていますが手法が大きく異なります。キャロウェイはAIテクノロジーとスーパーコンピュータを駆使して、波打つような形状の薄肉フェースを搭載。これまでの常識とは逆に、ルール上限ギリギリにも関わらずフェース中央部分が薄くなっているのが特徴です。

 

対して、テーラーメイドはルール上限を超えた肉薄フェースを搭載し、後からヘッドを一個づつ検品し、レジン(樹脂)をフェース裏側に注入することで(性能低下させることで)、ルール上限ギリギリに収まるようにしています。

 

 

この両者の違いは打感にハッキリと出ており、エピックフラッシュは「ガキーン」とフェースが割れるかのような甲高いインパクト音が出ます。M5、M6に関してはレジン(樹脂)がフェース裏側に張り付いているので甲高い金属音ではなく、インパクト音ややや控えめです。

 

どちらもルール上限ギリギリに迫っているので物理的には「飛び」極端な差は出ないと思いますが、ゴルファー(人間)が打った場合は5ヤードぐらい差がでる場合があります。
エピックフラッシュの方が飛びそうな感じがすると思った人はこちらの方がM5、M6よりも5ヤード以上飛ぶ可能性が高いでしょう。逆もしかりで、M5、M6の方が飛びそうな感じがすると思った人は、こちらの方がエピックフラッシュよりも5ヤード以上飛ぶ可能性が高いです。何故かと言うと、、、

 

病は気から

 

という効果が少なからずあるからです。思い込みと言ってもいいですが、実は、この思い込みがいい方向に働くことでスイングがほんの少し良くなって、ミート率がほんの少し良くなってくれば、それだけで5ヤードぐらい距離差が出るのです。これは完全に物理の範疇外ですが、人が無意識に持つ「ポジティブな思い込み」は飛びに少なからず左右するのです。恐らく、メーカー側もそれがちゃんと分っているから、「なんだかとてつもなく飛ぶんじゃないなか」と思わせるティザー広告をやっきになって露出させているのです~。

 

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1月21日21時から生配信します 録画はありませんのでぜひ生でご覧ください

 


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