マーク金井blog

2019年09月12日超私的な提案 どんなクラブを使って練習すれば効率良く上達できるのか!?

Youtube動画 新シリーズ『ゴルフの真理』今回は、慣性モーメントについて語っています。動画の続きは こちらでhttps://filmuy.com/analyze/video/3590


姫路オープンゴルフフェスティバルの開催まで残すところ4日。今週の日曜日、姫路シーサイドで男子、女子、シニア、そしてアマチュアが一同に戦いゴルフトーナメントが開催されます。元阪神タイカーズの監督の岡田彰布さん、真弓明信さんとともにマーク金井も出場します。コース内で観戦できますので、お時間ございましたらぜひとも現地に足を運んでいただけますと嬉しいです。

 

競技に備えるべく深夜練習の頻度も上がってますが、練習時間、ボールを打つ数自体はいつもと変わりません。人間が集中できる時間は決まってますし、たくさんボールを打つことが必ずしも良いとは思っていないからです。コソ連で心がけていることは、自分のイメージと実際のスイングとのすり合わせ。1発打ってはスマホで自撮りした動画をチェックするというのを地味に繰り返し、感覚と実際の動きのズレをできるだけ減らすようにしています。

 コソ連で主に使うのはフレループ。クラブはPWとドライバーです。

ドライバーを持った時もPWを手にした時も意識しているのは、、、

 張力(遠心力)が発生するようにスイングすること
 骨盤の先行動作
 足と脚を軽く使うこと
 ヘッドはグリップエンドを追い越さない
 ジャイアントスイングのイメージでクラブを丸く振る

 

ドライバーとPWとではクラブの長さが10インチ前後違います。長さが極端に異なると発生する遠心力が異なります。加えて、クラブは長くなるほどヘッドの軌道がフラットになり、クラブが短くなるほどヘッドの軌道がアップライトになります。長さが極端に異なるクラブを練習することで、クラブを持ちかえてもクラブの長さに応じたヘッドを軌道を作る感覚を養えるのです。

 

練習場と違ってコースに出ると、同じクラブを2度続けて打つことはありません。ドライバーを手にした次のショットで10インチ前後短いPWでグリーンを狙うことも少なからずありますが、これにちゃんと対応するには、日頃の練習で極端に長さが異なるクラブを交互に打つ経験を積んでおく必要があるのです。

 

 

クラブの長さが10インチも変わると、アドレスの取り方が変わるだけでなく、同じ力加減で振ってもヘッドスピードは10m/s以上変わり、クラブに発生する外力(遠心力)がガラッと変わります。ドライバーが調子良いのにショートアイアンで凡ミスをしてしまうのはなんとも馬鹿らしいし、スコアを浪費することにもなりますが、実は、ドライバーの直後にショートアイアンを振るというのは、外力がガラッと異なります。外力がガラッと変われば、同じイメージでスイングしようと思っていても、実は同じイメージでスイングしたら(外力が異なるために)、切り返しのタイミングが狂ったり、ヘッドの軌道が変わってしまい場合も多々あるのです。

 

 

ドライバーに比べるとPWはクラブが短く、として飛ばさなくていいクラブなこともあって「やさしいクラブ」「打ちやすいクラブ」だと思っているアマチュアゴルファーが少なからずいます。しかしながら、ドライバーを振った直後に、PWを振るというのは簡単なことではありません。PWはドライバーに比べると外力(遠心力)が弱いので、切り返しで力んだり、ダウンスイングで上体が突っ込んだり、インパクトで骨盤が開きづらくなってしまいやすいクラブでもあるんです。

 

 

 ゴルフスイングが回転運動であること、そして外力(遠心力)を使ってスイングすることを考えると、実はドライバーが一番やさしいクラブで、PWが一番難しいクラブではないかと超私的に思っています~。

 

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