マーク金井blog

2019年09月15日超私的な考察  ラウンド前日の練習、スタート前の練習はスコアアップに役立つのか!?

Youtube動画 新シリーズ『ゴルフの真理』今回は、慣性モーメントについて語っています。動画の続きは こちらでhttps://filmuy.com/analyze/video/3590


姫路オープンゴルフフェスティバル2019が開幕しました。昨日のプロアマ大会では、石田純一さん、山内鈴蘭さん、ゴルゴ松本さんがゲストでプレー。プレー後には写真撮影会も開催され大盛況でした。マーク金井もお昼ぐらいから会場に足を運び、飲食ブースで生ビールとネパールカレー、そして食後のデザードにはいちご味のクリームソーダを頂きました。

 

今日は男子レギュラーツアー、男子シニアツアー、女子ツアー、アマチュアが同じ組でプレーする本大会が開催。このブログがアップされる頃にはすでにスタートしていますが、なんといっても久しぶりの18ホール。18ホールの長丁場なので担ぎセルフではなくて、キャディさんにカートを引いてもらってプレーしています。ギャラリーも観戦できますので、お近くの方は今からでも遅くありません。観戦に来ていただけるとすごく嬉しいです。

 

久しぶりの競技ということもあって、この2週間ほどはコソ練の回数、早朝薄暮のプレーの回数を普段よりも増やしました。しかしながら、競技の前日、そしてスタート前はいつもと同じルーティーンでフルショットの練習はしません。今日もスタート前はアプローチ練習とパット練習だけ。ドライバーやアイアンのフルショット練習は1発も打たないままスタートホールのティグラウンドに上がり、素振りを入念にしただけでドライバーを打ちました。

 

なぜ、ラウンド前日、スタート前にフルショットの練習をしないかというと、、、、

 

 

 コースに出た時、練習場で打ったナイスショットが打てるはずがないと思っているからです!!!!

 

 

コースと練習場では、まずショットを打つ時の心持ち(メンタル)がまったく違います。練習場ではいくら気合いを入れたとしても、コースとまったく同じ感じにはなりません。なぜなら練習場では何発も続けてボールが打てるからです。

 

対して、コースに出ればいつでもどこでも1発勝負。やり直し、打ち直しはできません。ショットの前にできるのは素振りだけ。素振りをしたらすぐに本番です。この1発勝負がゴルフの醍醐味ですが、ラウンド前日やスタート前に練習場でボールを打ってしまうと、「何発も続けて打つのがゴルフ」という感覚に陥るリスクがあるのです。この勘違いをしたくないので、ラウンド前日、スタート前にはドライバーやアイアンのフルショットを打たないようにしています。

 

 

加えて、練習場でなまじナイスショットを連発してしまうと、もっと大変なことになります。自分は調子がいいとか、「ナイスショットが打てて当たり前」なんていう錯覚にも陥ります。すると、いざコースに出た時、「ナイスショットを打ちたい」という欲が知らず知らずに出てしまい、その欲がコースマネジネントに悪影響を及ぼしたり、ナイスショットを打ちたい欲が打たなくていいミスにつながる可能性が高くなるのです。

 

 

ショットの調子を占えるのはスタートホールのショットだけです。実際のラウンドでどんな球が出るのか、どんな球がでやすいのかで調子をチェックした方が、本当の意味で調子を正しく占えるのではないかと超私的に思っています。

 

練習場で打てたナイスショットをコースでも打ちたい。いや打てるはず、、、、

 

 

コースに出た時にこういう思考回路になってしまうと、コースマネジメントが雑になったり、ヒーローショットを打つ回数が増えることはあっても減らすことはできません。加えて、スコアメイクよりもナイスショットを打つことがゴルフプレーの目的になりかねません。ゴルフ、特に競技はナイスショットを打ちたくなるほどスコアメイクが雑になり、ナイスショットを打たない(打てない)でスコアメイクするというゴルフをしづらくなるのです。

 

 

練習場でボールを打つことと、コースでボールを打つことは似ているようでまったく違います。プロや上級者は口を揃えてこう言います。「ゴルフはプレー直前に練習するよりも、プレー直後に練習した方が上達する」。

 

同じ100球打つならば、ラウンド前よりもラウンド後に打つ。

 

やるやらないはゴルファーの自由ですが、本気で上達を目指しているならばラウンド後の練習を増やした方が、確実に努力(練習)は報われるのです〜。

 

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