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2019年11月19日超私的な考察 ドライバーに求められる本当のやさしさ、本当の飛距離とは!?

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今年の秋は9ホールではなく18ホールプレーする機会が多く、日曜日は小田原城カントリー倶楽部、月曜日は袖ケ浦カンツリー倶楽部 新袖コースで18ホール回ってきました。

小田原城は別名「天空のゴルフ場」と呼ばれ、標高がスカイツリーとほぼ同じ。豪快な打ち下ろしホールが多く、かつドッグレッグホールも多々あります。フェアウェイはこれでもかってぐらいタイトで、これでもかってぐらいスリリングなティショットを楽しめます。フェアアウェイがどれぐらタイトなのかと計測したら、一番狭い所は幅5ヤードしかありませんでした。

 

袖ケ浦新袖は典型的な林間コースで、こちはらフェアウェイの幅も適度にあります。ただし、林間なので左右に曲げてしまうとフェアウェイへのレイアップを余儀なくされるホールが多々あります。加えてドッグレッグホールも多いので、ラフに曲げてしまうとグリーンを狙いづらいホールが多々ありました。

 

 

小田原城でのスコアは79ストロークでした。狭いとはいえ、久しぶりにティショットで2発OB。そしてスタートホールのセカンドでは空振り。そして3パットが2回。スコアを浪費した最大要因はティショットのミスです。

 

 

新袖はダブルス競技に出場したので個人のスコアはありませんが、ティショットを2度林に打ち込み、2度フェアウェイバンカーに入れてます。ティショットを4回ミスし、その内の2ホールはパーが取れませんでした。

 

 

2日続けてプレーして改めて思ったのがティショットの重要性です。ティショットで失敗するのは、テニスのダブルフォルト、アンフォースドエラーと同じです。ティショットが良くてもいいスコアになる保証はありませんが、ティショットでアンフォースドエラーをしたら5割以上の確率でパーが取れません。改めて、、、、

 

 

 ティショットは飛距離よりも方向性
 ティショットはフェアウェイ、もしくは浅いラフでセカンドが狙える場所

 

 

これが打てることが安定したスコアにつながり、ティショットである程度飛距離が出てフェアウェイキープできれば5割以上の確率でパー以内で上がれるます。

 

 

では、どうすればティショットでアンフォースドエラーを減らせるのか?

 

 

今回の2ラウンドで言えば、2発のOBともあと5ヤード飛んでなければセーフでした。1発目のOBは最後のひと転がりで左のOBゾーンに、2発目のOBはフェアウェイ左サイドのカート道に着弾し、大きく跳ね上がってOB。新袖の場合もあと5~10ヤード飛んでいなければ、林にもバンカーに入ってません。超私的なことを言わせてもらうならば、ティショットが5~10ヤード飛んでいなかったら、、、、スコアを浪費しなくて済んだとも言えるのです。

 

 

もちろんこれは強引なこじつけかも知れません。ドライバーが飛べばメリットもあることは重々承知しています。しかしながら、ドライバーで会心の1打を打ったホールでバーディーが取れていたかというと、そんなことはありません。会心の1打の距離が10ヤード落ちたとしても、パーがボギーになるほどピンチにはならないと思います。

 

 

スコアメイクを考えると、ドライバーに求められる性能は、

 

 飛び過ぎないこと(テニスでいうエンドラインを超えないこと)。
 1発の飛びよりも、ミスしてもキャリーが200ヤードぐらい出てくれること。
 ナイスショットとミスショットの距離の差が少ないこと。
 左右の曲がりが少ないこと。

 

 

超私的なことを言わせてもらえるならば、今より10ヤード飛ばなくてもいいから、安定して飛距離が230~240ヤード出てくれ、左右の曲がりが少ないドライバー。こんなドライバーがあれば、ティショットのミスが格段に減り、スコアメイクが相当やさしくなると思います。「過ぎたるは及ばざるがごとし」ではありませんが、飛ぶドライバーよりも飛ばないドライバーを使った方が、OB、林に打ち込むことは確実に減らせます。

 

 

ゴルフは確率のゲームです。

 

 200ヤード以上確実に飛んで、250ヤード以上飛ばない。こんなドライバーを作りたくて、今非常にウズウズしています~。

 

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