マーク金井blog

2020年03月27日超私的な提案 アマチュアはプレーするよりもキャディをした方が上手くなる!?

2020東京オリンピックの延期が決定しました。全世界的に新型コロナウイルスが拡散していることを考えると致し方ない決定だと思いますが、1年後に収束しているかどうかはまったくもって分りません。インフルエンザウイルスのように夏に弱いとも言われてますが、これもまだ確固たるエビデンスがないです。悲観的にはなりたくないですが、だからといって根拠なく楽観的になりたくもないというのが、超私的な今の気分です。

 

 

国内男子ツアーも開幕戦の中止が決まりましたが、昨日は午後から赤羽ゴルフ倶楽部でピンの新作パターの試打&撮影。ピンと言えばトウとヒールにウエートを配分したピン型パターを最初に作ったメーカーですが、今回はピンタイプではなくNEOマレット型パターでした。ピンのパターを最初に購入したのは1977年で、その時購入したのが「PING PAL」。トム・ワトソンが使っていたのにあこがれ、当時、大阪市内にあったダイギンゴルフで購入。軍資金はキャディのバイトで得たものです。

 

 

 

さて、前回も書きましたがマーク金井は中学3年生から大学卒業までの間、時間を見つけてはゴルフ場でキャディのバイトをしてました。雨が降るとちょっと辛いですが、当時はキャディ後にプレーできたりするので率先してバイトに行ってました。お金をいただいた上にタダでゴルフできる訳ですから、実にありがたいバイトでした。

 

 

加えて、キャディをやるといろんなことを学べます。ざっと上げると、、、

 

 

 ・飛して曲げる人よりも、飛ばないけど曲がらない人の方が進行がスムーズ
 ・パーオンを狙う人よりも、手前にちゃんとレイアップする人は大叩きしない
 ・見えない所に打つ人よりも、見える場所に打つ人の方が上手い
 ・手前にミスする人の方が奥に外す人よりもプレー時間が短い
 ・同伴者がプレーしている時に自分の準備をする人は上手い
 ・ボールの着弾点をちゃんと把握している人は上手い
 ・ナイスショットとミスショットの差が激しい人はプレーが雑
 ・ミスした後にリスクが高いショットを選択する人はスコアが悪い
 ・次のショットのことを考えてプレーしている人は上手い
 ・どんなにショットが良くても、スコアを決めるのはパット
 ・パットに時間をかけすぎると大抵は入らない

 

 

 そして、キャディが喜ぶプレーをする人(進行がスムーズな人)は上手い!!

 

 

 

アマチュアゴルファーがキャディ付でプレーすることはあっても、実際にキャディのバイトをしたことがある人はそう多くないと思います。10人に1人いるかいないかだと思いますが、本気でゴルフが上手くなりたい、コースマネージメントを学びたいと思っているのであれば、プレーヤーではなくキャディさんをやってみることをお勧めしたいです。

 

 

例えば、ゴルフ仲間とセルフプレーのコースでプレーするならばじゃんけんとかできめて3ホールとか6ホールづつ、順番にキャディをやってみるというのはいかがでしょうか?。キャディをやっている時はキャディに専念し、その間はプレーをまったくしないのです。

 

 

 ゴルフ場に来てプレーしないともったいないと思うかもしれませんが、

 

 

自分以外のゴルファーのプレーをキャディの目線で観察するというのは、自分がゴルフをするのと同じか、それ以上にアマチュアゴルファーの実態をつぶさに知ることができるのです。なぜナイスショットを打っているのにスコアが悪い人がいるのか、上手く見えない感じなのにいいスコアで上がってくる人はどんなプレーをしているのかをつぶさに観ることは、自分が実際にプレーする以上に得るモノがあるのです。

 

 

スコアメイクに苦労しているアマチュアゴルファーが非常に多いですが、そういう人には共通の勘違いがあります。その勘違いはいったい何なのかをしるのに役立つのがキャディさんをやってみることではないかと超私的に思っています~。

 

 

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マーク金井が出演しています

 


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