マーク金井blog

2021年06月30日超私的な考察  練習場に頻繁に通うアマチュアゴルファーの意外な共通点とは!?

マーク金井の新しいYou Tube動画公開されました

これでパターが劇的に良くなる  かも・・


 

3密にならないということもあって、ゴルフ場の来場者数は右肩上がりです。薄暮9ホールプレーでお世話になっている赤羽ゴルフ倶楽部も来場が増えており、週末ともなると、早朝プレーだけで100名を遙かに超える人がプレーにいそしんでいるそうです。

 

 

 

赤羽の場合、早朝、薄暮プレーは9ホールプレーになっていますが、マーク金井の場合よほどのことがない限りアウトはプレーしません。インコースばかりプレーしているのですが、13番ホールの左サイドには打ち放しの戸田橋練習場があります。13番のフェアウェイを歩く時は欠かさず練習場に目をやりますが、週末だけでなく平日でも多くの人が、脇目も振らず熱心にボールを打っています。

 

 

 

さて、この練習場でのボール打ち。

 

 

 

2005年に神田にスタジオを構えるようになったこともあり、練習場でボールを打つことがほぼなくなりました。撮影で試打する時を除けば、ここ10年ぐらい一度も練習場でボールを打ってません。

 

そして、ここ3年ぐらいは神田のスタジオで練習している時もほとんどボールを打ちません。毎日素振りばかりしててボールを打つのは3~4球。それもゴルフボールだけではなくて、テニスボールに近いサイズのスポンジボールを打つだけ。恐らく、定期的に練習場に通うアマチュアゴルファーよりも、マーク金井の方が練習時の球数は少ないかと思っています。

 

 

 

さて、この練習場でのボール打ち。

 

 

 

時間制打ち放題の練習場ともなると、1球でも数多く打とうとする人の方が多いように見受けられます。同じ時間なら100球よりも150球、150球よりも200球打った方が、コスパが良いですし、たくさんボールを打った方が一生懸命練習した気にもなるからだと思います。

 

 

 

マーク金井も学生時代は数多くボールを打った方が上手くなれると思っていて、実際、その頃は200球は当たり前、多い時は300球打つこともありました。しかし、学生時代と今を比較すると、明らかにボールを打たなくなった現在の方がスコアが安定していますし、ベストスコアも更新できています。

 

 

 

 

では、なぜボールを打たなくなった現在の方がスコアが良くなっているのか?

 

 

 

 

その理由を考える上で、まず考えたのは、、、、

 

 

 

 なぜ練習場でボールを数多く打ってた時は、その練習(努力)がスコアに反映されてなかったのかを考えました。

 

 

 

数多くボールを打ったことで練習した気になっている
ボールを数多く打たないと上手くなれないと思っている
そももそ練習方法が間違っている

 

 

 

これらが頭に浮かび上がりましたが、最近読んだ本でそれだけではないような気がしています。ゴルファーが練習場で数多くのボールを打つというのには、もっと別な理由があるのではないかと思うようになりました。

 

 

 

練習場で数多くボールを打つという行為は、コースでプレーすることでは得られない満足感があるのではないかと思うようになったのです。

 

 

 

その満足感というのは、、、、

 

 

 

 

 ナイスショットの数の多さです!!!!!!

 

 

 

コースに出た時は、1時間に打てる球数(パターを除く球数)はせいぜい10~15球ぐらいです。その内、半分がナイスショットとしても、ナイスショットの数は7~8球ほどです。対して、練習場なら1時間で100球打てます。100球の内、30%がナイスショットでれば、ナイスショットの数は30球です。

 

 

 

1時間でナイスショットが打てる数だけ比較すると、ほとんどのアマチュアゴルファーはコースに出た時よりも、練習場で数多くボールを打った時の方がナイスショットの数が多くなるのです。

 

 

 

別言すれば、ナイスショットという短期的な報酬はコースに出た時よりも練習場で数多くボールを打った時の方が多く得られるのです。

 

 

 

もちろんスイング作りのために練習場で練習している人も数多くいると思います。しかしながら、ボールを打つという行為をしている時、多くのアマチュアゴルファーは無意識の内にナイスショットを求めています。その証拠と言っては何ですが、練習場でボールを打っている人のほとんどは、ミスショットを打ったら顔をしかめ、ナイスショットを打ったら気分良く飛んでいくボールを見つめています。

 

 

 

報酬には「いま・ここで」の世界と、「いつか・あそこで」という世界があるそうです。これをゴルフに例えると、超私的にはコースに出た時よりも練習場で数多くボールを打た時の方が、「いま・ここで」の報酬(ナイスショット)を得やすいのではないかと思っています。

 

 

 

対して素振りというのはボールを打つのと違って「いま・ここで」の報酬を得ることはできません。結果を見ることができないからです。素振りにやる気が出ない人が多いのは、短期的な報酬が得られないからではないかと思います。

 

 

 

あくまでも超私的な見解ですが、練習場で数多くボールを打っている人をみていると、短期的な報酬(ナイスショット)を得ることを引き替えに、長期的な利益(合理的なスイング習得)を得られてないような気がします。

 

 

 

 

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カテゴリー スイング、ゴルフ練習法, 超私的な考察

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