マーク金井blog

2022年04月29日超私的な考察  この10年間でドライバーは一体どれぐらい「飛ぶ」ようになったのか!?

またまた問題作です


いよいよ今日からGWがスタートします。アナライズもGWに合わせて今日は神田のスタジオでセミナー。マーク金井は今日と明日、赤羽ゴルフ倶楽部の早朝9ホールプレー、そしてGWの後半は東北エリアでの9ホールの聖地に出向く予定です。

 

 

9ホールというのに慣れてしまうと、18ホールプレーの回数がめっきり減りました。年間通して80回ほどゴルフ場に行きますが、そのほとんどが9ホール。18ホールをプレーするのは10回あるかないかです。

 

 

 

そして、80回プレーするほとんどは担ぎセルフでドライバーは短尺スチール。今年に入ってテーラーメイドのステルスを2本衝動買いしましたが、4本柱となっているエースのドライバーは、いずれもかなり昔のモデル。

 

 

 

 

もっとも新しいのが2017年に発売されたキャロウェイのエピックフォージドで、もっとも古いのが2010年に発売されたキャロウェイのFTツアー。他に使っているのはテーラーメイドの初代グローレと初代M1(430)で、この2本も5年以上前のモデルです。

 

 

 

 

最新のステルスが手元にあるにも関わらず、現在、一番出番が多いのは10年以上前のFTツアーです。もちろん懐古趣味で使っているわけではなく、自分が求める弾道が打ちやすく、なおかつ飛距離性能にも充分満足しているからです。

 

 

 

 

そして、身も蓋もないことを超私的に言わせていただくと、、、

 

 

 

 

飛距離に最も影響を及ぼすのは、スイングスピード(ヘッドスピード)とミート率。ゴルフクラブが飛距離に及ぼす性能というのは、この次にしか過ぎません。

 

 

 

2008年にドライバーの高反発規制が導入されました。それ以降、メーカー各社はルール適合内で反発効率が良いクラブ作り出し、それが熟成してきたのが2010~2012年ぐらいではないかと超私的に思っています。

 

 

 

別言すれば2012以降のドライバーというのは、かなり細かい所で飛距離性能を向上させようと頑張っています。毎年のようにモデルチェンジされたプロダクトは、前作よりも飛距離性能を向上させていると思いますが、それをすべてのアマチュアゴルファーが得られるとは限りません。アマチュアゴルファーのスイングには不確定要素があり、クラブのパフォーマンスを100%引き出せるとは限らないからです。

 

 

 

 

これまで以上に超私的なことを言わせていただくと、2010年以降のドライバーの中で名器と呼ばれるモデルというのは、現在のドライバーと比較しても性能は決して見劣りしません。例えば、マーク金井が打ち比べた場合、FTツアーとステルスプラスの飛距離差は最大でも3~5ヤードぐらい。10ヤードも差がつくことはないです。

 

 

 

 

この10年でドライバーは進化していますが、進化のバロメーターとなっているのは物理的な特性です。一番分かりやすいのは慣性モーメントが大きくなっていますが、慣性モーメントがいくら大きくなっても、芯を外したら飛距離は落ちてしまいます。

 

 

 

 

対して、この10年で大きな変化がないのが人間工学的なアプローチです。説明しづらいから研究が進んでいないのかも知れませんが、超私的には人間工学的に振り心地が良くなるクラブと振り心地が良くないクラブがあると思っています。

 

 

 

短尺スチールドライバーは総重量は重いですがバランスは非常に軽い。実は、これが人間工学に振り心地が良く、スイングの安定感につながるのではないかと思ってます。そして、もうひとつ隠し味がありますが、これは内緒です、、、。

 

 

 

 

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