マーク金井blog

2014年03月11日シャットフェースなトップを作るコツとは!?

東日本大震災から3年が経ちました。3月11日という日は我々にとって絶対忘れてはならない日です。まだまだ復興に時間がかかると思いますが、ゴルフ業界でも様々なチャリティ活動を行っています。マーク金井はハーフコース振興協会を主宰しておりますが、ここでもチャリティコンペを行い、微力ではありますが震災の復興支援を継続的に続けていきたいと思っています。今年は3月22日、千葉市民ゴルフ場にてコンペを開催致します。

さて、今日のエントリーもシャットフェースの作り方です。

昨日のブログでも書きましたが、フェースをシャットに使うコツはフェースが開く方向(時計回りに)シャフトを回転させないことが基本であり、鉄則です。

シャットフェースのトップを作るには、ハーフバックの位置でシャフトの回転角は

0~20度以内

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この右の数値です

に収まっていればシャットフェースのトップを作りやすくなります。言い換えると、ハーフバックの位置でシャフトの回転角が30度以上もあったら、シャットフェースのトップはまず作れません。テークバック前半でシャフトを30度以上も回転(フェースを開く方向にシャフトを回転)させたら、それ以降もますますフェースが開きやすくなるからです。

テークバック前半でシャフトが時計回りに回転する度合いが大きい(30度以上)の人は、シャフトを回転させないと意識するよりも、逆方向(反時計回り)に回転させるぐらいの意識を持って下さい。例えば、ハーフバックで30度シャフトが回転しているならば、始動とともに30度逆回転(反時計回りに回転)させる。0度を基準にするのではなく、真逆な動きをするぐらいでちょうどいいのです。ちなみに、マーク金井はシャットフェースを作るために、始動直後はフェースが閉じる方向にシャフトを回転させています。始動直後にシャフトを反時計回りに回転させることで貯金を作り、その貯金を生かしてシャットフェースなトップを作っているのです。

ハーフバックでシャフトの回転角が20度以内に収まったら(フェースを開かなくmなったら)、次の段階があります。ハーフバックまではフェースを閉じながら上げることは、慣れてしまえばさほど難しくありませんが、テークバック後半でシャットフェースを維持するためには、シャフトが回転しづらいようにクラブを動かすことが求められるからです。

では、どこをどう意識すればシャットフェースをキープできるのか?

ヒントは水車の動きです。水車は垂直に回転してて、ゴルフは斜めに回転します。厳密にいうと回転方向がことなりますが、イメージとしては水車が一番近いです。水車は回転している時にねじれませんよね。ゴルフのスイングも同じで、水車が斜めに回転するような感じで、シャフトをねじらないことを意識して下さい。そして、シャフトをねじらないで

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フェースをひっくり返す

のです。ハーフバックの位置でフェースは地面を向き(バックフェースは空を向き)、そこからは水車が回転するかのようにフェースを縦に回転させます。フェースをひっくり返すことでテークバック後半では、フェースを空に向けていく。これができるとシャットフェースのトップが完成します。

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フェースをひっくり返す感じをつかむには、両手の感覚を空けてグリップしてテークバックすると感じがつかみやすいです。ハーフバックまではフェースを地面に向け、ハーフバック以降はフェースを縦にひっくり返すことでフェースを空に向けていく。フェースをひっくり返す時に、シャフトを時計回りに回転させない。これが、シャットフェースを作るコツです。

ひっくり返す時のコツは、左前腕の使い方。左前腕を反時計回りにねじりながら、フェースを空に向けていくと、シャフトを時計回りに回転させないでトップまで上げていけます。

フェースをちゃんとひっくり返すのは、皆さんが思っているほど簡単ではありません。フェースがひっくり返っているかどうかは自覚しづらいからです。ですので、フェースの向きをチェックする時は、必ずiPhoneやスマホで自撮りし、テークバック中のフェースの向きを確認して下さい。

フェースが空を向いているのがシャットフェースですが、実はウソのシャットフェースと、ホントのシャットフェースとがあります。

トップでフェースが空を向いていても、シャフトの回転角が50度を超えているのはウソのシャットフェース。これだと、ダウンで振り遅れてしまう危険性があります。

対して、ホントのシャットフェースはシャフトの回転角が50度未満。シャフトの回転角が小さければ、ダウンで振り遅れません。スクエアな状態でインパクトを迎えやすくなるので、今どきのドライバーを上手く扱えるようになるでしょう〜。

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